独立を考える時に雇われているという立場からの解放を希望し、自分で自由を手に入れたいと願います。確かに雇われている間はその美容室のやり方の中であなたのスタイルを貫く分けですから限界があります。
そこで独立を考え、自分だけのお店を願い美容室を開業させます。しかし現実問題に目を向けると、独立というのはそう上手くいくものではありません。
そこでまず初めての独立にオススメしたいのがフランチャイズに加盟しながらのの独立です。結局雇われの身…そんなイメージがどうしても強くなるかもしれませんが、実はフランチャイズでの美容室独立を果たしている方はそんな気持ちはないんです。
さらに美容室を維持していく確率は上がっていくので、やはり大事な自分の夢を叶えるためにも考えるべき方法の1つなんですね。
美容室独立後の過酷や状況
独立を夢見るみなさんに実際に独立を果たした後の過酷な状況を目を向けてほしいと思います。独立を考える時にはその先の不安は拭えないものですが、自由を手に入れることから楽しみもいっぱいです。
そこで開業準備に精を出し、そして夢の独立を果たす方が増えます。毎年新店舗のオープンは今でも増えます。しかしながら、その後の過酷さは未だに変わりません。でも一部の方は過酷な状況を避けるために方法を変え独立を果たし、成功させています。
居抜き美容室物件が増えるということは廃業率の高さを示す
まだまだ美容室の店舗が増えていくので、その過酷さはあまり感じることはないかもしれません。新規店舗は増えていくので、その裏で廃業している店舗の数が表向きには目立たないのかもしれませんね。
ではどのようなことから美容室の現状を把握できるかというと、それは居抜き物件の多さからです。美容室を開業する際に居抜き物件を選ぶ方が増えます。雰囲気的にも美容室開業にあたる上でも人気の物件です。
しかしなぜ居抜き物件ばかりの美容室が増えることが美容業界の現状把握につながるかというと、独立するにあたり開業を考えた時の物件探しは大きく分けて2種類から選択します。その1つが居抜き物件です。そしてもう1つはスケルトン物件です。
居抜き物件に負けず劣らずスケルトン物件も年々増加していますが、今美容室を開業しようとした時にかかる費用でどこかで抑えるかという問題から、すでに美容室として開業していていたオーナーが存続できずに売り渡すという方法がコストを抑えるポイントにもなります。
本当は自分の美容室をオープンさせる時に抱いていたスケルトン物件と比較しても費用面で大きな差が出ると売りに出ている美容室を購入する方法を選択する人が増えているのです。
なぜ?居抜き美容室物件が増えていくのか?
少し居抜き物件ばかりが目立つ理由がわかりました。確かに目にする美容室はまだまだスケルトン物件に比べると居抜き物件の方が比較的に多いです。なぜこうした状況に陥っているかは明確です。
美容室独立を果たしたものの、経営難におちいり美容室を閉じないといけなくなります。しかしはじめに手にした物件をリフォーム改造している場合は、元の状態で返さないといけないという決まりがあり、そこにはさらに費用がかかります。
中にはスケルトン物件であった物件でも、立地面から購入し、居抜きに変えた方もいます。そうなると元のスケルトン物件に戻すまでにかかる費用は負担が大きすぎます。
なのでこれから美容室開業を目指す方に向けて、すぐに利用できる点をウリに売り渡すのです。とは言え、本来なら自分の好きな雰囲気を作るのも独立の楽しみなので、すぐに開業できるというウリがあっても高価な価格で売り渡せるわけではありません。
費用をかけることはなく、少しでも借金返済の額にあてるために、こうした方法で新たなオーナーを皆が必死で探すので、居抜き物件の割合は減ることなく、こうした背景からも美容室独立後の厳しい現状が目に見えてくるのです。
美容室独立時に経営経験がないと廃業の可能性は高まる
そして雇われという立場から自由になりたくて独立を果たしたが、上手くいかずに廃業する要因の中で経営経験の無さという点は大きな問題になります。
どこの大企業の社長でも立ち上げからすぐに会社を軌道に乗せることは困難な中、それでも経営についての勉強を積み、上手く軌道に乗せていきます。
しかし美容師が独立し美容室を軌道に乗せようとするならば、美容師としての腕を磨きながらも経営の勉強を行わないといかず時間的にも費用面でも完璧を求めることは困難です。
どちらも学校に通い知識を身につけている方は少ないでしょう。こうした点から自分の腕を信じ、なんとか美容室を軌道に乗せようとしても、トラブルが起きることに有効な打開策という方法がどこにあるのか悩みます。
この時間が長ければ長いほど、経営は傾いていく一方なのです。
雇われから自由を選び美容室を独立させた後の廃業率は高すぎる!
実際に数字で見ると経営の難しさがわかります。独立し美容室を経営しながら軌道に乗せていこうと考えながらも、現実では3年以内に廃業する割合が90%以上という数字が出てきます。
10人美容室を独立し開業しても9人は3年でその夢を諦めなくてはいけなくなるのです。夢を諦めるだけではなく、そこから借金を背負い、借金返済の日々が待っています。
また1年以内の廃業率も半数を超えます。60%は1年持たずに廃業の道を辿っているのです。どの時期までくれば安泰なのか気になりますが、なんとか経営していく中で10年という節目を迎えると安泰なのか?そこも明確ではないのが美容室という業界の過酷なところです。
10年お店を守り続けても、この時期以降に95%は店を閉めるという決断を下しています。反対に20年以上美容室を守り続けられている割合見ると0.3%です。この少数に入るためにはやはり経営の知識がモノを言うことがわかります。
独立後の安定が不安な業界だからこそ雇われのフランチャイズ経営がオススメ
フランチャイズ依頼を頂いた、静岡県の浜松市の美容室。
超素敵^_^
ガンバルンバ。今日は伊丹市まで移動して宿取りしてブログ書いて、また明日の朝から技術指導でエンジンふかして来ます^_^ pic.twitter.com/OynAREaMs2
— きたはら@脱アフィして年商7億 (@kitahara64) July 24, 2017
雇われから毒室を果たし美容室を軌道に乗せようと考える方はこの先も増えるでしょう。しかし独立を考え開業に向けて、融資を受けた際の返済期間を頭に入れてみてください。
まだ美容室が存続する中での返済であれば借り入れ返済として明記され、後はなんとか頑張るのみですが、しかしお店がなくなった後というのは、そのお金は借金と変わります。
返せる見込みが無い中での多額の借金だけが残る。それはとても悲惨な状況です。そして融資を受け借り入れ返済にかける年数を考えてもしばらく美容室を守ることができたら返済できると容易には考えられないことも、しっかり頭に入れておかないといけません。
2.3年で返済できる計画というのは稀で、多くの美容室は数十年かけて返済していく計画を立てます。10年以上存続できるのも難しい業界の中で一種の賭けであることも考えておかないといけないですよね。
不安定な業界でも夢を叶えるためのフランチャイズ
そこで無理に自力で独立し美容室を軌道に乗せようと考えるよりも、フランチャイズに加盟する方法を選ぶことが合理的だと思います。
フランチャイズに加盟することで大きなメリットは経営を学びながら美容室をオープンさせることができるという大きな後ろ盾があることです。夢を見ながらもオープン当初はとにかく集客が必要になり、経営のことは後回しになることはよくある話です。
お客さんが来なければ利益を上げることができません。まずは集客と先行するのは当然ですが、この時期に経営名はノータッチにしてしまうことで、後々大きな打撃につながることもあります。
初めの余裕がない時期に、しっかり把握しておかないといけない経営に関して、手を差し伸べてくれる存在があるのは大きな盾になってくれます。フランチャイズに加盟することで1人で経営に悩むこともなくなります。
定期的に経営を見直す時に、経営の知識のないあなたがどう太刀打ちしようとしても限界はありますが、そこで経営面でサポートしてくれる本部に相談することができるので安心してお店に立つことができます。
フランチャイズに加盟しても理想の美容室は作れる
ここまでの話からフランチャイズに加盟したからといって自由を奪われるという不安要素は払拭できたと思います。
あまりにも経営が困難だと判断された場合には経営方針に対しても打開策として案を出すことはできますが、まず経営を立て直すことが目的で真摯に向き合ってくれての案なので、素直に耳を傾けることができます。
経営方針がズレてるということは、経営が傾くということであり、経営方針を変えずして立て直しができないと言われるとそれは自分の反省すべき点であり、美容室を守るために自分自身でも運営するための方針を見つけ出さないといけません。
こうした気持ちにも寄り添ってくれるので、このままでいいのか?どのような方法があるの?四方八方ふさがった状態の心理に救いの手を差し伸べる味方であるということです。
フランチャイズの不安な点は加盟金?
本業の美容師としての腕を磨きながら、存続を大きく左右する経営面での不安はフランチャイズに頼りながらというスタイルは素直に理想の形だと考える方が利口です。
それでも不安を抱く方は、加盟金についてかもしれません。フランチャイズにも種類はありますが、平均として加盟金にかかる資金は100万円前後です。少し高いですよね。
少しでも開業資金は抑えたい中での100万円…安心料とはいえ即決するのは難しいかもしれませんが、フランチャイズ加盟金は自己資金なくても始められるというプランを用意しているところもあります。
これから独立する美容室にどのフランチャイズが合っているのかはサービス面などからも選ぶといいでしょう。
フランチャイズは経営だけを助けるわけではない!
ここまでフランチャイズへの加盟を勧めるのは、サポート体制にあります。経営に関しては専修することで習得するほど知識が必要なことなので、少し携わったからと完璧に経営していくことは困難です。
経営面でのサポートはもちろんですが、他にも経営を立て直すため、美容室をより発展させるためを目的にしたサポート体制を整えています。
あくせく働きとにかく接客数を増やし、利益を上げることが初めの目標です。ここで人材を確保しフォローに入って欲しくても、教育面までに時間かけることは困難だという状況もよくある話です。
そんな時も本部のスタッフが教育係につくという体制を用意してくれていたり、広告の打ち出しの相談や集客数アップの秘策なども、指導してくれるなどサポート体制を充実させています。
雇われのイメージを払拭しフランチャイズ加盟からの美容室独立を果たす
どうしてもやって見ないとどれだけのスキルが自分に身についているの分からないという状況の中で、自力での美容室独立は問題点が多すぎます。
1つのことは完璧にできていても、他にもさまざまなスキルが必要で、多くのスキルや知識を身につけた方がびようしつのけいえいを上手く軌道に乗せることができるのです。
こうした中でも自分の力だけで夢を果たしたい!と熱望する方は多いでしょうが、初めはフランチャイズに加盟し全てのノウハウを身につけてから自力での独立を考えてみるのが合理的であり、夢の実現の近道だと思います。
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