【美容室】OCEAN共同代表の中村トメ吉氏が電撃退任から2週間。一体、OCEANに何が起きたのか。

[記事内外にPRを含みます]

どうもKAMIUです。テレビでも非常に注目されているOCEAN TOKYO。


引用:NHK プロフェッショナル仕事の流儀

プロフェッショナル仕事の流儀でもつい最近代表のOCEAN高木氏が特集されたばかりでした。
このOCEANは「高木琢也」氏と「中村トメ吉」氏の二人が共同代表として立ち上げられたサロン。

今回、共同代表のうち1人の「中村トメ吉」氏が突然の退任とのことで業界がざわめき立ちました。

OCEANはLIPPSで人気だった「高木」氏とAKROSの「中村氏」の共同サロン

OCEANは元々LIPSで人気だった高木氏、とAKROSの中村氏の共同で出されたサロンなんですよね。

メンズに大人気のサロンのトップスタイリスト二人が共同で出したとのことで、当時も話題になりました。
2013年秋の出店から6年。2019年、現在6店舗展開中です。
出店スピードが凄いですね。。

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OCEAN TOKYO SALONLIST

テレビでも話題で、中村トメ吉さんの退職するつい1週間前にはWWDの「高木氏」が独占インタビューにも答えられています。

WWD:最後に赤い髪で第一印象が軽く思われることについては?
高木:狙い通りです。上げて落とすよりは下がったのを上げる方がいいですから(笑)。見た目がきちんとしていても、やっていることが詐欺師だったら最低だと思いますね。そんなフェイク野郎もいるじゃないですか(笑)
引用:現代のカリスマ美容師・高木琢也の次なる野望は?

※太字の部分、少し意味深に感じてしまいますね…

代表2名ともが「書籍】を出版したり、テレビでも報道され、かなり順風満帆に見えたサロン「OCEAN]に何が起きたのでしょうか?
時系列で振り返っていきます。

突然のOCEAN中村氏のSNSアカウント削除。そして退任発表

退任騒動は七夕の日に突然と訪れました。

突然削除された中村トメ吉氏のInstagramアカウント。


続々と中村トメ吉氏のSNSアカウントが消されていったのです。

7月7日:OCEAN中村氏のSNSアカウントが次々と消され、ポテトヘッドのアカウントが作成される

サロン内で退任が決定したと言われる5日後、SNSアカウントが削除され、SNSで話題になります。

突然削除された中村トメ吉氏のInstagramアカウント。


ポテトヘッドのアカウントが登場し、「これが中村トメ吉氏の新しいアカウント?偽物では‥?」と騒然になりました。

トイ・ストーリー4の上映と近いタイミングでポテトヘッドアカウントが作成された


「退任自体、嘘なのではないか。信じられない」という意見もツイッターでは見受けられました。

7月7日:高木氏のInstagramで発表

そんな中、高城氏のInstagaramで退任発表が。

引用:OCEAN 高木氏Instagram

本当に「中村トメ吉」氏は退任していたとのことです。

7月8日14時:中村トメ吉氏の新たなInstagramで初投稿

中村氏の新たなインスタグラムが解説され、退任理由について言及がありました。

新しいビジネスに挑戦するためにから辞めるとのこと。
そのビジネスを行うための物件がでてきてしまい、突然の退任になってしまったとのことです。

7月8日15時~:WWDで中村トメ吉氏の退任が発表

WWDでも記事になり、退任が確実となりました。

しかし、今回の退任は「中村さんは7月の予約」をとった後の退任だったとのことで、SNSでは賛否両論が巻き起こっています。

突然の退任にOCEANファンの方がInstagramで困惑。「予約した日の新幹線代」はどうなる?

OCEANの中村氏は既に7月の予約枠を開放していたとのことで、予約してしまっていたお客さまから問い合わせが来ているようです。
実際にInstagramでもかなり質問がきているようでした。

お客さんからすると中村氏に予約をとっていたので、「OCEANで対応する」と言われても納得がいかないのもわかるような気がします。
OCEAN側でどのような対応をされるのか非常に気になります。

最後に:元OCEAN代表「中村トメ吉」氏の今後の展開にも期待

今回の突然の退任事件ですが、美容師を辞めるというわけではないとのことなので今後の展開が非常に楽しみです。
(一部ではOCEANの他のメンバーの方とサロンを開くのでは、、という声も。)

今回、OCEAN内で何があったのか、、非常に気になる1件でした。
共同創業はメリットも多い半面、一度歯車が合わなくなってくると元に戻せなくなるリスクも高いというデメリットがあります。

皆さんも共同創業する際は、「互いが喧嘩した場合の契約書」を事前に用意しておくと良いかもしれません。
ベンチャー企業などでも「ベスティング条項」というものが一般的に使われており、規定期間内での退職した場合にはメリットが受けれないという防止策が浸透しています。

美容業界にもそういった「共同創業で喧嘩した際に解決するための契約」の雛形があれば良いかも、、と思いました。