実際に独立までの道のりを自分なりにイメージしながら叶えられる範囲での計画を立てていても、上手くいかないことはあります。それはあって当然です。
独立のために資金集めを行なって、いざ新店舗になる物件を見に行こうとしても、まだフリーになったわけではなく仕事を当たり前にこなしながら2足のわらじで進行していくことは想像以上に道のりを長く感じさせます。
でも夢の自分のお店を手に入れたい人は多いはず!では大きな不安をどのように解決していくといいのでしょうか?
美容室を独立しようと考える時
「【美容室経営】最近の美容師の独立事情。」
⇒ https://t.co/bxaBCTmMmu #アメブロ @ameba_officialさんから— 山根裕司【LOANA ROPPONGI】 (@yamane_yuji) July 12, 2017
自分のお城を手に入れようと独立を考える方は非常に多い業界が美容室です。
しかし誰でもその時期を迎えるわけではなく、大半の方が学校卒業後にサロンに就職し、美容師の仕事をしていく中でも最も過酷と言われるアシスタント時代を過ごし、大変ながらもやりがいを覚えていきます。
そして心のどこかに「独立」の文字を抱き始め、日に日にその気持ちが強くなっていきます。独立を考えてもすぐに行動に起こすほど容易いことではなく美容室を独立することでさまざまな悩みも抱え始めると思います。
独立を考えた時に行動すべきこととは?
市内の美容室検索していたら、前に通っていた美容室で、アシスタントの時からお世話になった美容師さんが独立したのを知って、お店に行ってきました(^-^)
会うのは15年ぶりで、優しい穏やかな話し方は変わっていませんでした(。•ᴗ•。)
梅雨の湿気対策で前髪の縮毛かけました💇✨ pic.twitter.com/Mf9IoTFyRW— のりこってぃ (@fairlyfantasia) June 27, 2017
多くの先輩が1人、2人とお店から独立し、その人ならではのイメージ通りの美容室を立ち上げていくことに希望を抱きながらもなかなかその1人には入れない方も多く、そこでぶち当たる壁の大きさを痛感します。
独立は簡単だよなんて言葉を耳にしても、それを鵜呑みにしてはいけないことがわかるからではないでしょうか。
多くの先輩方が独立し、さらに成功させているのは下積みが必ずあります。それは美容師としての経験値を高めることだけななく、独立を考えてからの明確な計画を実行させるための努力です。
美容室独立前・後に悩む”あるある”7選
①今までのお客さんが独立後に足を運んでくれるのか…
これまでの接客から自分を指名してきてくれるお客さんが多ければ多いほど、独立への意志は強くなりますが、それでも実際に独立後にそのお客さんが新しい店舗へ足を運んでくれるか…
やっぱり不安。
自分の指名客がいないのに独立する人。アホです。
自分の指名客を持っていながらも色々な事情で勤めていたサロンと全く違うエリアに出店。
リスクはかなり高いです。顧客がいないにも関わらず一切集客をしない。とりあえず今いる顧客にDMを無駄に送ったりする。
1つ言いますが、勤めていたサロンと同じエリアに出してはいけないルールなんて全くありませんからね。独立した時点でライバルなので気にしたら負けますよ。ホントに
②もしかすると顧客0の可能性もある?
今のサロンの雰囲気が良くて毎回予約を入れてくれているだけで、新しい店舗へは特に興味がない?慣れ親しんだサロンにそのまま通い続けることになると、実際は顧客0スタートの可能性もある?
美容師 さんの多くがいまのお店でたくさんお客様に指名をもらっているから 独立 しても大丈夫、と安易な考えで 独立 開業 して1年もたたずに廃業してしまったという話などもよく耳にします。
③上手く理想の店舗を作れるのか?
美容室の数は全国に23万店。そこで自分の美容室の魅力を上手く伝えられることができるのか?少し歩くだけで目に入る美容室の中でいかに集客数を集める技が自分にはあるのか…不安。
④小規模サロンは大型店には敵わない?
独立を考えるときに小規模サロンの立ち上げを考える方が大半だと思います。自分の好きな空間の中でお客さんと落ち着い雰囲気でカットやカラーを楽しむ。その夢を抱きながらも、やはり大型店には敵わないのでないかという不安。
⑤予約のキャンセルが続いたら?
小規模サロンの際には特に予約が大事です。予約が入ることで収益を保つことができますが、予約のキャンセル続くなんてことも考えられます。小規模サロンならではの大きな悩みですが、他で補うことができないと店の存続への不安も大きくなります。
⑥経営知識はこの程度でいいのか?
美容室に限ったことではありませんが、独立=経理も仕事の一部です。今まではノータッチだった部分も自分の仕事になります。経理に関しては上手くできないと赤字にしてしまうことだってあります。勉強はしてきた、しているつもりでも本当に経営の知識が身についているのか不安を感じます。
⑦独立後のサロンを成功させられるか不安
独立を考えたときに、さらにその後の計画を考え大きな夢を抱きますよね。独立がゴールではなく、独立後にさらにお客さんを増やして、従業員を増やして、また2店舗・3店舗と自分のお店を出したいと考える人もいます。
大きな夢を抱くことで、その夢を叶えるためには何が必要か考えると悩みは増えます。従業員を抱えられるようになったときの従業員への指導やアドバイス、お客さんの満足度をキープできるか…
独立を考えることで楽しみはもちろんですが、不安や悩みも同時に感じるものなんですね。
独立への不安を解消するために大事やことはお客様と先輩の声
独立を考えてる人に、これだけは言っておきたい。|男30代の美容室独立と個人店経営(仮題) https://t.co/G5mSRgLa1A #amebaownd
— kazuem (@tribeaut_uemura) June 14, 2017
何も考えずに独立をする人ほど失敗への道は早まるだけです。たくさん悩み、不安を感じることで予防策や対策を練ることができるので、少しの失敗でも這い上がり、自分の夢に向かうための努力ができます。
これまで多くの方が独立を果たしているから増える美容室の店舗数です。あなただってその1人になれます。ただ独立後に自分の理想の店舗を維持できるかどうかはたくさんの経験者からの声に耳を傾けること、そしてお客様への対応を大切にすることです。
どの悩みもすべて正しい答えがあるかと言われると、その地域、環境によって試行錯誤しなくては解決することができません。だからこそ身近にいる先輩の声に素直に耳を傾けましょう。あなたの独立を喜び口コミの発信者になってくれる大事なお客様への対応をこれまで通り大切にしましょう。
自分の城を築くことは容易いことではないけど手に入れられるもの!
【美容室 独立】
どんなお店にしたいですか?と聞かれて、立地や内装、家賃の話から始めると、新規客が集まりにくい。。。https://t.co/b01i2EFhvF
— ぐっさん (@gu_sun0702) June 9, 2017
独立までの道のり…上手くいかないときはあって当然!無理な明確を立てるとその現実に大きなダメージを感じるかもしれません。独立までの道のりは大変さを感じるものの、その先にあるのは自分のお城です。
今輝いているあの先輩だって、たくさんの悩みを抱えながら今があると考えてみると、意外と心にも余裕ができるのではないでしょうか。