【保存版】フリーランス美容師の経費の有効的な活用法を紹介!

[記事内外にPRを含みます]

フリーランスで活躍している美容師は経費のことを知ることで節税が出来ます。この記事では経費で落とせる項目を勘定科目、気をつけるポイントなどをご紹介します。

フリーランス美容師が経費で落とせる項目を勘定科目とともに一覧で紹介!

©️Pixabay: https://pixabay.com

経費とは事業を行う上でかかる費用の全てを言います。フリーランス美容師が経費で落とせる主な項目をまとめてみました。

地代家賃、水道光熱費

美容室の賃貸料と水道光熱費の固定費です。自宅を兼ねている場合も、仕事で使用する割合に応じて経費として計上できます。

消耗品費

ハサミ・シザーケース・パーマ液・スタイリング剤・タオルなどが消耗品にあたります。

旅費交通費

職場までの交通費、その他仕事の為に必要になった交通費。

研修費

業務のスキルアップの為に受けた研修であれば経費として落とすことが可能。講師を招いた講習費も計上できます。

図書費

お客様に出す雑誌のほか、業務に関わる勉強で必要になった書籍も計上できます。

宣伝・広告費

チラシ作りやホットペッパーなどの広告掲載費など、マーケティングに関わる費用のこと。

交際費・会議費

仕事上取引のある人との食事会や、スタッフ同士の会議として「会議費」なども経費で落とせます。職場の飲み会などは交際費には計上できません。

修繕費

お店や備品を修理した費用。

その他経費で落とせるもの

「通信費」として電話代やネット代(プライベートの電話は含まない)、手紙代、ハガキ代。タオルのクリーニング代として「衛生費」。テーブルなどの店内のインテリアも経費の対象になります。この他、項目に当てはまらない場合は自分で追加も可能です。

フリーランス美容師が確定申告で経費精算する際に注意すべきポイント

プライベートと仕事用をしっかり分ける

©️Pixabay: https://pixabay.com

気をつけたいのがプライベートとの混合。設備や備品や水道光熱費についても、自宅と店舗を兼ねている場合は全額を経費計上するのはNGです。あくまで業務で使った分だけ部分的に計上するようにしましょう。

また美容師の場合、特に判断が難しいのは衣類です。仕事上ファッションセンスは大切なので、衣類が経費として認められる場合がありますが、私服として兼用していたらNG。経費として申告する場合、仕事用の服はプライベートとはきっちり分けるようにします。線引きがわからないところは税理士に聞いてみるのがいいでしょう。

領収書の整理

©️Pixabay: https://pixabay.com)

確定申告の時に慌てないように、日頃から領収書の整理はきちんとしておくようにしましょう。領収書ファイルなどのツールを使うのもいいですね。フリーランスは自由が大きい分、いつでも自分がしっかりしなくてはならないという責任感が必要です。

フリーランス美容師は経費を上手く使うことによって実質収入アップを図ろう!

一覧を参考に、今まで経理で落とせると知らずに自己負担していた費用がないか、今一度チェックしましょう。面倒くさがらずに小さな経費計上を積み重ねていけば、年間でかなり大きい節税効果が期待でき、実質収入アップに繋がりますよ!