小規模美容室の開業物語!自宅で一人でも成功できる

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近年、小規模サロンの開業の中でも1人自宅というスタイルでの開業が増えます。またその夢を抱き、現在技術を身につけ働いている方も多いようです。

美容室の開業に多くの方がチャレンジするものの、数年での廃業もよく耳にしますが、どのように計画を立てて言ったら夢の1人自宅開業を叶えられるのでしょうか。

今回、小規模美容室の開業について必要な知識や策略、考えられる問題点や解決策を紹介します。

小規模美容室開業のために必要なこととは?

美容室からの独立を夢見て、その先には一人自宅開業の夢を抱く方、小規模美容室としての開業にどのようなイメージを持っていますか?開業することは簡単でも維持して安定に持って行くことへの不安は拭えません。

今考えるイメージの中に少しはっきりとした現実を考え、対策法を取り入れていきましょう。そのために必要なことは、やはり知識です。

小規模美容室を開業するにあたっても、今の状況とどのように変わるのかということをしっかり考えなくてはいけません。今は多くのスタイリストの中で働き、実際の経営についてノータッチという方は1人になった時、経営を行いお店を維持して行くためにはあなたに全てがかかってきます。

さらに自宅の一部を美容室として使う場合には生活に支障を与えるほど、広い面積を取ってしまっても失敗の原因になります。

未来を見据えて、あなただけが働くのであればお客さんの数だけを増やして売り上げを出そうとしても手が足りないことは目に見えています。そんな中で面積だけを取ってもただ無意味になってしまいます。

お客さんはサロンの面積を求めているのではなく、働く数とお客さんに必要な面積の中で快適に自分の満足いくヘアスタイルに仕上げてくれるサロンを求めています。

小規模サロンによくある失敗の原因にもなる、お店のサイズについてはしっかりと考える必要があります。

実際の1人経営の悩みを知ろう

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開業前に起こりうる様々な状況についても知ることは大事です。気持ちのどこかできっと大丈夫なんて考えがあると、開業後につまづいてしまいます。起こりうるはずないことでも、その状況に陥った時の対策を考えておくと、困難に立ち向かう気持ちを持つことができます。

不景気?1人経営の美容室です。
美容室を一人でしています。最近お店がとても暇で怖いくらいです、、、特に先月9月はオープン以来の最悪な売り上げでした。ネットで広告を打ち出していますが、最近はあまり効果がありません。同じ美容業の方、最近の景気を教えてください。

不景気?1人経営の美容室です。

あなたはどう考えますか?小規模サロンだから、なんとか数名のお客さんが1日に利用してくれたら黒字を出せると考えていると、こうした状況に直面し、どう対策を練っていけばいいのか迷います。

1人自宅開業というのは、安定した集客数を保てないと廃業への道を辿りやすくなるという大きなデメリットがあります。そこで小規模美容室を開業する中で、1人で経営していこうと考える方は特に”大型店舗との差別化”について考えておかないといけません。

大型店舗と同じサービスを取り入れようとしても、それなりの利用者を確保しないと黒字を出すことは困難です。小規模美容室ならではのサービスを徹底し、続けることが小規模美容室の策略になります。

1人自宅開業でも成功させるためには?

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少し不安な気持ちが大きくなってしまったかもしれませんが、小規模美容室には小規模美容室のメリットがあります。もちろんそのメリットに期待して独立後は小規模美容室の開業を夢見ていると思います。

この先の夢を成功させるために、あなたに必要な策略を身につけておけば夢の独立後の生活も満足いくものに変わるので安心してください。

1人自宅で開業するのであれば、品質勝負を外すことはできません。1人で開業するのであれば今までの経験から自分が使いたい商品を好きなように利用することができます。自分の目指すヘアスタイルにはこの商品が1番と思えるものを取り寄せ、お客様の満足度を高めましょう。

また先輩やオーナーのいない環境に少し、気持ちが緩むことは人間なので誰にだってあります。しかし夢に描くお客様が絶えない毎日の中で自分のスキルを高めながら楽しみを仕事にできる夢を叶え続けるのであれば常に技術を高めることも怠ってはいけません。

1人自宅で行うので、予約のない時間など自由に自分のスキルを高めるために時間を使えます。その時間を有効活用し、どの美容室にも負けないという自信を身につけておきましょう。

1人自宅は少し困難…マンションの一室でマンション開業もアリ!?

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中には独立を考え、小規模美容室の開業に向けて計画を立てたいけど、自宅の一室をサロンに使うことができない…スペースはあっても立地的に少し集客に不安を感じる…などの悩みを抱えて一歩踏み出せない方もいるかもしれません。

実際に多くの美容室は自宅とは別で美容室としての空間の中で生計を立てています。独立することで自分で全てのやりくりしないといけないとなると、2重の家を維持していくことに不安を感じないわけはありません。

しかしそれでも周りに目を向けると実際に生計を立て、夢の自分の作る美容室を守っています。つまりしっかり計画を立てることでマンションの一室からのスタートと可能なのです。

マンション開業を考える時に必要なことは?

せっかく新たに開業地を探せるのですから、立地面では躊躇しない方がいいでしょう。しかし立地面だけを考えると失敗の原因になるのもあります。

例えばとにかく人通りの多い駅の近くと絞ってしまうと、駅は乗り降りを目的とする方が多く足取りが早くなってしまいます。また人通りが多いことから人目が気になるという方もいます。

立地面はもちろん重要ですが、立地面だけを絞ることはせずに、美容室にとっての立地面という点で考えるようにしましょう。

実は路地裏なんて少し閑静な場所にある美容室の方が入りやすいというのがお客さんは多いです。綺麗にヘアスタイルを決めていても、その一歩先にたくさんの人がいると恥ずかしいという気持ちの方が大きいんですよね。

少し1人で変化した自分と向き合って、いざ人混みへ…お客さんの気持ちを考えると、美容室にとっての最高の立地は分かると思います。

マンション開業に対する不安や疑問

マンション開業となると様々な不安や疑問を抱きます。まずは「マンション開業はマンション用の部屋を使う」というところです。

マンション用というのは住居用ですよね。テナントとして作られた空間ではないので、住居用から仕事をしやすい空間に変えなくてはいけません。契約の際は特に手続きなどに変わりはないのですが、お客さんを迎え入れるまでの作業は少し大変です。

洋室風のマンションなのか?和室風のマンションなのか?壁紙の色や使える棚など…少しでも手間を省き作業にかかる費用を抑えるためにも、元のマンションの雰囲気はチェックしておきましょう。

また、工事しないと使えない部分などは大家さんに確認をとり行わないといけないので、必要がありそうな場合は前もって許可をもらうなど後からのトラブルを回避するためにも必要です。

小規模美容室はマンション開業でも可能!

マンション開業となると、自宅の一室から始めることよりも費用面でも体力面でも大変になることは分かります。

でも夢の独立を果たすことにラクなことはありません。その時間を過ごした分、開業できた時、開業後の意欲は増してきます。

1人自宅で開業を夢見ても、少し厳しいなと思う方は諦めるのではなく、マンションの一室を美容室として使うことも考えてみてはいかがでしょう。

どこかマンション…住まいとしての雰囲気が残ってしまう空間をどんな方法でサロンに近づけるかというのもあなたのセンスです。楽しみながらマンション開業への計画を立てるのもいいと思います。

小規模美容室にはこんなメリットがある

小規模美容室開業に不安や期待どちらも抱きますが、夢を叶えるために想像する時間の中で楽しい時間も大事です。始める前に不安ばかりを感じていては行動に起こすことに躊躇してしまいます。小規模美容室が増えるのはやはりメリットも多いからです。

小規模美容室は必要な面積を抑えられることで開業に必要な資金を抑えることができます。少し努力してお金を貯めることでチャレンジできるというのは夢を持つ人へは魅力です。

そして自分の売り上げが目に見えてわかりやすいというのもモチベーションを高められる点では嬉しいメリットです。どんなに頑張っても実際に自分がどれだけの売り上げを出しているか曖昧…結局は毎月平均のお給料しか頂けないという大型店舗で働く美容師が感じる不安はなくなります。

頑張れば頑張っただけの収益というのは、私たちは誰もが求めるものです。思うように売り上げがあげられなかった月があっても、その分頑張った時に目に見える数字には、さらに頑張ろうと素直に意欲を湧かせてくれます。

こうした楽しみを素直に感じる時間を過ごしながら開業への道を歩むことも大事なことです。

でもやっぱりデメリットもあるのが小規模美容室の不安要素

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小規模美容室で1人自宅開業を目指す方は知識をしっかり身につけ、起こりうる事態を想定し、1人自宅開業ならではの信念を持ち続けることが重要です。

その中でメリットになる部分もしっかり考えておくと、不安な気持ちを乗り越えられるくらいの強い気持ちに変えることができますが、軌道に乗せるまでの道のりは困難であるという覚悟を持っておくことも忘れてはいけません。

開業してしまったのだからやるしかないわけですが、いざ開業しても想定外の事態が続くこともあります。もっと席数が必要だったかも…こんなに席数は必要なかった…作業スペースを確保しておけばよかった…予約が均一に入らない…

小規模美容室はどんな状況に陥っても、フォローしてくれる人がいないという点から、気持ちを立て直すことが困難ということが考えられます。やはり軌道にのせるまではこうしておけば良かった…という気持ちが強くなることが1番のデメリットであることはしっかり考えておきましょう。

でも様々なことを想定しながら、夢を抱き実際に開業することができたら、きっとその後の困難も上手に乗り越え、叶えたい夢に1日1日繋がっていると感じることができる日もそう遠くはないですよ。

その夢が叶う日まで…

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