どうもKAMIU編集部です。21年7月に入り、各集客サイトで「美容師予約」機能が充実してきたようなので、ニュース記事を書かせて頂きます。
先行して走ってきていた美容師アプリ「ミニモ」のような機能も各媒体に実装されてきている状況。
シェアサロンなどの台頭により、個人向けの機能を各社拡充させて来ているのだと予想されます。
では、美容業界の巨人「ホットペッパービューティー」さんで導入されたスタイリスト向けクーポンの情報からご紹介!
ついに!21年7月13日からホットペッパービューティーで「スタイリストクーポン」の作成が可能に
これは待っていた方も多いのではないでしょうか?
今までは「名前 クーポン名」のような感じでお客さんからすると見づらい工夫をしなければスタイリスト指定のクーポンが出来なかったんですよね。
7月13日から下記のように、スタイリストごとのクーポン指定が可能になりました。
いやーこれめっちゃ便利そうです…ッ!
これで何が起きるのかというと、「若手」「フリーランス」向けのクーポン作成が容易になりました。
今まで混在していた個別クーポンが、スタイリストごとに発行できると。。
この流れでシェアサロンなどでのホットペッパービューティー活用も増えていきそうです。
2021年7月27日からYahooビューティーでも「スタイリスト検索」機能が充実
つづいてYahooビューティーさんです。
妥当!ホットペッパー!と言っているかはわかりませんが、最近はインスタ広告もかなり流れてきますよね。
Yahooビューティーさんで7月27日から下記のような機能が実装されました。
いやー、これなかなか良いですよね。
ホットペッパーなどでもスタイリスト単位での検索は機能としてはあるけど難しかったので、さらにエリアごとの美容師ランキングもでるというおもしろ要素もあります。
相次ぐ各社のスタイリスト向け機能の実装。
美容業界も「個の時代」に近づいているのかもしれません。
最後に:”スタイリスト検索”の先駆者「ミニモ」はどう動く?動画にフォーカスか
スタイリスト検索の先駆者的サービスの「ミニモ」でも面白い機能が実装されています
下記のようなアップデートがされたとのこと。
いやー、動画、、これも面白いですね!先駆者として、別軸で差別化をはかられているようです。
とはいえ、美容室集客サービスは未だにホットペッパービューティーが圧倒的一強の状態が続いています。
ついに、美容セグメント単体で年間売上820億円も稼がれています(衝撃の数字です…)
ホットペッパー事業の利益率は30%程度と言われてますから、利益ベースだと200億円以上稼いでる可能性も。
コロナで各セグメント売上を落とす中、リクルートの美容事業は10%以上成長しているオバゲ的事業です。
こうなると美容業界としては、Yahooやミクシィ、楽天など資本力&マーケティング力のある企業のマーケティングに期待が高まりますよね。
美容業界側からもYahoo、楽天、ミクシィを応援が出来れば現状のホットペッパー一強の構造も変わるはず。。
独占した企業の次の戦略は、2番手/3番手の差別化を封じる「同質化戦略」と言われています。
3年ほど前からホットペッパーがU20に対して”学割”マーケティングを仕掛けたのも、U20に指示されたミニモの急成長を驚異に感じたという背景もありそうですよね。
これからホットペッパービューティーがどのような展開をしていくのか、引き続きチェックしてまいります。
いやー、、ホットペッパービューティーの売上800億円。。凄すぎる、、、