【集客増】美容室・美容師が広告・チラシのキャッチコピー参考例と5つのステップ

[記事内外にPRを含みます]

こんにちは。KAMIUです。美容師の皆さんの美容室にはキャッチコピーはありますか?キャッチコピーはそのお店の印象を瞬時にイメージ付けられるので、とても重要です。たとえば、「髪、切ります」とかかれたお店と「あなたの生活に彩りを加えます」と書かれたお店があったとしましょう。皆さんがお客さんならばどちらのお店を選びますか?印象が良い方を選びますよね。それだけ大切なのです!今回の記事でより素晴らしいキャッチコピーが描けるようになりましょう!

キャッチコピーとは?

キャッチコピーとは、企業や美容室の経営理念に基づいて、そのお店のブランドを意識して作られるものです。おしゃれなお店なのに、コテコテの関西弁のキャッチコピーをみかけてしまっては残念です。みなさんが知っている有名なキャッチコピーといばマクドナルドの「i’m lovin’ it 」やタワーレコードの「NO MUSIC NO LIFE」でしょう。耳や目でみて、覚えようとしてなくても頭の中に入ってしまっていますね。こんなキャッチコピーがあればお店のブランディングの関してはとても役に立つものになります。


出典:タワーレコード

では美容室・美容師はどんなキャッチコピーを使っているのか、見てゆきましょう。

美容院・美容師のキャッチコピー・広告・チラシの例

LIPPS 表参道

こちらの美容室では「お客様をよりステキに。」がキャッチコピーです。お客さんを第一に考えているということが伝わってきます。


引用:LIPPS

ANTI

こちらの美容室は「表参道にあります、夢を叶えるヘアーサロン」というキャッチコピーです。どこにあるのかキャッチコピーだけでわかりますね。夢を叶えるとは思わず期待をしてしまいますね。

プラージュ

プラージュ:親切 ていねい 待たずにできる店

理美容業界年商日本1のプラージュです。プラージュのキャッチコピーは「親切 ていねい 待たずにできる店」です。待たずにできる美容室よいうところが効いてますね。おじさんたちが行くときは美容室では待ちたくないですからね。

美容院や美容師が使えるキャッチコピー

ではキャッチコピーを作る際には、まず何をすればよいのでしょう?ステップに分けて見ましょう。

①自分のお店に来てほしいお客さんを書き出す

まずはターゲットを決めるということです。年齢や性別、相手が髪に関して悩んでいること、なぜ美容室にいくかなどできる限り詳しく書いていきましょう。このときの注意はどんなに小さなことでも書くということです。キャッチコピーのアイデアというのは思わぬところから出てくるかもしてませんからね。

②書き出したアイデアをうまく絞って1人の人として考える

今書き出したアイデアは色々書きすぎてターゲットがとても広くなっていると思うので、この人に来てほしい!という人を決めましょう。価値観や髪の悩み、美容室に来店した際に聞く普段の悩みなどできるだけ具体的な理想の人物を作成してください。普段使っているバックや行動時間を考えるのも良いでしょう。キャッチコピーを作る上でターゲットを絞ることはとても大切です。ターゲットがずれてしまう極端な例としては超高級車のポルシェを一般の人に宣伝をしても売れないのと同じ現象になります。

③絞った理想の人物に対して自分はなにをできるのか?

ここからは絞った理想の人物に対して、美容師のあなたは美容室でどんなメニューをこなすことができるのか考えてみましょう。理想の人物の悩みを解消できるようなメニューを考えてください。それを次の段階でキャッチコピーに加えていきます。

④具体的にキャッチコピーを考える

ここまできたら、具体的にどんなキャッチコピーを書いていくか考えましょう。作る際には、有名店美容室のキャッチコピーや、すでにみんなが知っているようなキャッチコピーを参考にするといいでしょう。変化前と後の具体的な数字があると効果的です。1回でうまく加工とせず何回も何回も書いては修正してを繰り返して少しずつ改善しましょう。有名なコピーライターの方でも一個のキャッチコピーを作るのに原稿用紙何十枚使うこともあるらしいですしね。

美容師・美容室が使うキャッチコピーは春夏秋冬で同じでいい?

キャッチコピーは年中同じで良いのか?やはり1年の中には四季があって、それぞれ人の悩みは変わってきます。梅雨に時期や乾燥している時期などあります。それによって、お客さんが持つ髪の悩みは変わるものです。そこに対応できるようできる限りそんの季節に合わせたキャッチコピーを考えられるようにしましょう。夏であれば、「冷やしシャンプーはじめました。」など見かけますよね。美容室のキャッチコピーを四季ごとに変えていくときにはさらにその年の流行のヘアや施術方法も取り入れられるといいですね!

【参考例】海外の美容院の英語キャッチコピー

美容室で使うキャッチコピーをオシャレにしたい!という人のために少しだけ海外の美容室のキャッチコピーを紹介します。ぜひ参考にしてください。

Winam Hair Studio

出典:Winam Hair Studi
施術時間の早さを売りにしている美容室のキャッチコピーですね。海外では日本に比べて、サロンの時間が短いのでこういったキャッチコピーは有効的でしょう。

fringe hair design


出典fringe hair design
こちらはキャッチコピーというよりお客様の声を美容室のホームページに大々的に載せてそれを使ってブランディングしていますね。価格が安ことがすぐに分かります。

終わりに~美容室・美容師のキャッチコピーをまとめてみて~

大多数のサロンが「なんでもできます!」と言っています。お客さんにとって効果的なのは提供できる強みを絞ったほうです。みなさんもぜひ今回紹介した方法を元にキャッチコピーを考えてみてください。必ずや集客の力になります。納得のいく良いキャッチコピーはすぐにはできません。何度何度も書き直してみてください。そうすればいつかきっとお気に入りのものができます。