【新色】ルベルのエドルカラーから新色「オレンジ」と「ネイビー」「ホワイトバイオレット」が登場!2022年6月22日発売。

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どうもKAMIU編集部です。
今回ご紹介する内容は、ルベルのエドルカラーから3色の新色が登場するということで、早速ご紹介していきます。
エドルの新色は2022年6月22日に発売されます。

それでは、どの様なカラー剤が発売されるのかを特長等と共に見ていきましょう!
また、下記に関連記事を貼っていますので良ければこちらもご覧ください。

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エドルの新色の特長

それでは、早速エドルから発売される新色の特長をご紹介していきます!

ネイビーとホワイトバイオレットの活用

Aより青みが強く、濃紺の色調でマットに振られにくいです。
赤みの強い髪の寒色表現にオススメとなっています。
グレーに褪色するので赤みが出ない色落ちの為、すごくおすすめです。

ホワイトバイオレットはバイオレットより青みが強く、柔らかい透明感のある色で、単色仕様でも明るく柔らかい寒色表現が可能です。
青紫系なので、オレンジ味が残るアンダーカラーの補色に最適になります。

ピンクとレッドの彩度アップなリニューアル

青み、グレイみを減らしてクリアで鮮やかな色に変更。
ピンクは柔らかいコーラルピンク系、レッドはスッキリの朱赤系の色調です。

濃密バランス

シェードの染料濃度はイメージで、ミックス時の参考にしましょう!

エドル使いこなし「ミックスのポイント」

続いてはエドルの使いこないのポイントを見ていきましょう!

やわらかく(薄く)コントロール

Be・Pe・CLR-X・LTを使い、深く濃い色(染料濃度)をやわらかくコントロールすることで活用が広がります。
ベースのカラーに対して3:1のミックス比から試しましょう。

トーンコントロール

自然な仕上がり:アンダーカラーを計算したコントロールになっています。
アンダーカラー(赤味の残り)に合わせて、BeとBを使い分けるようにしましょう!

・15Lv以上のイエローアンダー
Beをミックス(暖色系ブラウン)

・13Lv以下のオレンジアンダー
Bをミックス(寒色系ブラウン)

オキシコントロール

目的に合わせてオキシをコントロールして使い分けましょう。

オレンジを使用したカラーレシピ

鮮やかで高発色な、ストレートなクリアオレンジです。
プライマリーのオレンジと比較してみると、わずかながらに赤みを持つ色になっています。
ナチュラルなアンダーでも高い表現力を持っているのが特徴です。
特に、ギラツキが出にくいので色落ちはストレートなオレンジが残る設計となっています。

<オススメ活用方法>
・アンダーに左右されにくい濃密度なので、まずは単色使いが◎
・同じ暖色系のBeとの相性が良いので、軽い感じのカジュアルにしたい場合や、少し茶味を足したい際などに、O:Be(3:1)での組み合わせるのがオススメです。

バーントオレンジ

<カラーレシピ>
O-9:B-9 2%
3 : 1

透明感と深みを両立させたバーントオレンジです。
非常に彩度の高いO-9をメインに、紫味を持つB-9を組み合わせることで、彩度を柔らかくしながら、肌馴染みを良くしています。
彩度の高いエドルのオレンジは、組み合わせる色味によってオレンジをメインとした様々なニュアンスのカラーが表現可能です。

ジョリーコーラル

<カラーレシピ>
O-11 2%

16LVのイエローアンダーから表現する鮮やかなジョリーコーラルです。
エドルのオレンジはやや赤み寄りの特徴がある為、アンダーカラーの黄みに振られることなく、単色で透明感のある彩度の高いオレンジを表現する事が可能です。
しっかりとした濃度感で、アンダーの影響を受けにくいのが特徴です。

タンジェリン

<カラーレシピ>
O-11:Be-11 2%
2 : 1

ペールトーンから作る、カジュアルな印象のタンジェリンです。
同じ暖色系のBeと組み合わせることで、色相を帰ることなく柔らかく彩度をコントロールする事ができます。
高彩度、高発色なオレンジは、BeやPeとの組み合わせで質感をコントロールしたり、Rとの組み合わせで色相をコントロールするなど、オレンジをベースとした幅広い表現が可能です。

ホワイトバイオレットを活用したカラーレシピ

クリアで高彩度の青紫と、淡いグレーで構成されるニュアンスカラーです。
Vの鮮やかな色と比較して、柔らかい色表現と透明感を持っています。
ホワイトグレーからベージュのように色落ちしていく設計となっています。

<オススメ活用方法>
・青紫の色調の為、特にオレンジみが残るアンダーの補色として活用しやすい。
また、単色使いで柔らかい感触表現が可能です。
・18LV以上の場合、若干青みに振れることがあるため、紫の色調を表現する場合は、Vとの組み合わせがおすすめです。

スレートグレイ

<カラーレシピ>
Gr-9:WV-9 2%
10  :  1

14LVのオレンジみが残るアンダーで表現するスレートグレーです。
青紫のニュアンスでスモーキーな色合いのGr-9をメインに、WV-9を補色で使用しました。
Vではなく、WVを補色で使用することで青みを多く配合し、アンダーに残るオレンジみをよりキャンセルすることができます。
暗めのグレーを表現しながらも、光に溶ける透明感を感じる仕上がりに導きます。

トープベージュ

<カラーレシピ>
WV-11:Be-11 2%
3    :  1

黄みを抑えた、肌馴染みの良いトープベージュです。
柔らかさのある寒色を表現する為に青紫のWV-11をメインに選択しています。
16LV以上のアンダーは黄みがあるため、WVの紫がキャンセルされ、青みにふれる可能性があります。
暖色系のBeを組み合わせることで、青みを抑えて肌馴染みの良い寒色表現ができます。

ウィスタリア


<カラーレシピ>
CLR-PX:WV-11:V-11 2%
10    :  3     :  1

ペールイエローアンダーから表現するウィスタリアです。
CLR-PXとWV-11で淡い青紫を表現しました。
アンダーの黄みで紫がキャンセルされる為、紫の色調を+する目的でV-11を組み合わせています。
CLR-PXでケア性をアップしながら、しっかり放置時間がとれる濃度のレシピにすることで、色持ちアップにも繋がります。

ネイビーを活用したカラーレシピ

クリアで高彩度の青をベースにした強い紺色です。
黒灰と弱い赤紫を配合し、赤みをしっかりと打ち消しマットに触れにくいです。
一本で安定的、且つしっかりとしたブルー表現が可能となっています。
こちらは、非常に赤みが出にくい色合いで、グレーに褪色する設計です。

<オススメの活用方法>
・非常に濃く、高彩度なので、まずは単色使いがおすすめです。
・スモーキー感をプラスしたい場合はGrとの組み合わせが◎
・アンダーに合わせてCLR-PXやLTと組み合わせで濃度感を調整しましょう。

グラファイト

<カラーレシピ>
NV-3:Gr-3 6%
1    :  1

低明度で灰みを感じる仕上がりのグラファイトです。
トーンダウンを行いながらグレー系の表現をする為に、オレンジアンダーの補色となるNV-3を選択しています。
さらにGr-3を加えることで、スモーキー感をプラス。
アンダーカラーに対して、補色の関係になる2色を使用することで、三原色のバランスがしっかりと取れ、自然な灰みを感じる黒髪になります。

ネイビーグレイ

<カラーレシピ>
NV-9 2%

16LVのイエローアンダーから表現するネイビーグレーです。
イエローアンダーでブルー系を使用すると、アンダーカラーの影響を受けてマットに振られやすいです。
NVに含まれるわずかな赤紫がイエローアンダーの補色となり、マットに触れることなく仕上げる事ができます。
光に透けるような透明感のあるブルーグレー系を、単色使用でシンプルに表現する事が可能になりました。

コズミックブルー

<カラーレシピ>
NV-9:CLR-PX 2%
1   :    1

18LVのペールイエローアンダーから表現するコズミックブルーです。
ハイトーンで深みのあるブルー系を表現するために、エドルの中でも色みの濃いNV-9をメインに選択しました。
CLR-PXで濃度調整する事で、明度を下げすぎずに、深みのあるネイビーブルーを表現しています。
わずかに赤紫が配合されていることで、褪色過程もマットに触れることなく、グレーやシルバーに色落ちしていきます。

最後に:エドルから登場の3色の新色でカラーを楽しもう

今回の記事いかがでしたでしょうか!
ルベルのエドルカラーから新登場する新色「オレンジ」「ネイビー」「ホワイトバイオレット」の3色をご紹介していきました!
その他にも、この3色を使用したカラーレシピも今回の記事に記載していますので気になる方がいましたら、こちらぜひご覧ください!
また、下記に関連記事を貼っていますのでこちらもどうぞ。

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以上、KAMIU編集部でした。