どうもKAMIUです。毎年リクルートから「トレンド予測」というものが発表されているのをご存知でしょうか。
結構毎年面白いのでチェックしているんですが、今年も公開されていたので、ご紹介致します!
全発表資料は下記ページよりチェック!
2019年 リクルート美容領域トレンド予測
表紙がドキドキしますね。。
美容領域の今年のトレンドは「サロ友」、サロンを美容以外の”つながりの場”に。
今年の予測は「サロとも」とのこと。どんな内容なのでしょうか?
冒頭から、めちゃくちゃワクワクしますね。
サロ友は美容室を「共通のコミニュティ」として再定義する発想
美容室は髪を切る場所という印象ですよね。サロン友達は髪を切る以外の「繋がる場所」として美容室を再定義します。
美容室を美容目的以外の「共通の趣味」「集まる場所」として再定義するのがサロ友なのです。
何故、サロ友がトレンドになるのか?それは顧客が求めるニーズにあった。
なぜ今サロ友なのでしょうか?
結局決まったサロンを使うユーザー様の割合が88%とのこと。
この数字驚異的じゃないですかね・・?
ということでリピート客への取り込み施策が重要とのこと。
そして更に、、美容師でまた利用したいと思ったのは「施術以外」が大半とのこと。
42%が施術以外の内容でリピートを決めるという話のようです。
技術が平準化する中で、、という事ですが、グヌヌ・・という方も多いのではないでしょうか
世の中の人は「繋がり」を求めている
世の中の人はリアルなつながりを求めています。
多くの人が誰かと繋がりたい、友達を増やしたいと思っているんですね。
サロ友は「近所」「趣味」タイプの2パターンに分かれる
サロ友はご近所タイプと趣味タイプの2つに分かれるとのこと。
ここからは事例紹介が続きます。7サロンがご紹介されておりました!
有名なお店も多いですね。MERICANさんとかは一斉を風靡した印象です。
美容室でクラフトビールとのこと!これ一時期保健所うんぬんで問題になってた気もしますが楽しそうですね!
ブロッコリーヘアーさんのフラッとマンガを立ち読む感じで、、というのも凄いです笑
この他にも面白い事例がたくさんあったので、ぜひ読んでみてください。
2019年 リクルート美容領域トレンド予測
編集後記:KAMIU編集部はこう思った
「サロ友」というワードを聴いたときに、「あぁ、こういうことか」と思い出す情景が有りました。
去年、用事があって東京の板橋駅をウロウロしたのですが、そのときに目がついたのが路面店の「○○(人の名前)美容室」というような昔ながらのサロンさん。
中を見てみると平日の昼間なのに、たくさんのお客さんで溢れていました。
じーっと外からみてたんですけど、お茶やお菓子を食べて談笑されてたんですよね。
一人はパーマを掛けられていて、他の方は待合で談笑。友達とみんなで来られていたようなんです。
この風景、今振り返ってみるとまさに「サロ友」だったのではないでしょうか。
町中を見てみると、古い外装のサロンもまだまだ多く残っています。
その多くが地域密着型で長年のお客様とともに年を経たサロンさんだと思うんですよね。
新しいトレンドワードのような印象ですが、実は地域に根づく美容室は古くからこの「サロ友」を増やしていたのだと思います。
お客さまと年をとる美容室、そういった古くからのモデルに原点回帰、、とそういった印象をもったトレンド発表でした。