どうもKAMIUです。先日ネクストリーダーを読んでいたところめちゃくちゃ面白そうなシステムトリートメントの情報が・・。
なんと、チェーン店がこぞって導入していってるとのことです。
今回は業界紙でも話題のUPTOGLOSSとGLOSSPUREのトリートメントついて調べてみました。
実際の毛束検証もしているので、ぜひチェックしてみてください!
話題の「New髪質改善」に迫る!UPTOGLOSSについて調べてみた
先日、「NEXT LEADER」で気になる情報を目にしてしまいました。
どうやら「UP TO GLOSSを取り入れたサロンの客単価が上がっている」とのこと。
成功体験談がなかなかおもしろかったのでご紹介します。コスパも良いらしい。
UPTOGLOSSを取り入れて原価率を1桁に。
まずは株式会社Monopolyの森井健太さんの実例です。「1000店舗出店を確信した」とのこと。

引用:NEXT LEADER
コロナ禍にもかかわらず、1年でメンバー30人・5店舗展開というスピード出店、かなりやり手ですね。
なんと、5年で全国11拠点、直営27店舗まで拡大。そんなモノポリー社もUPTOGLOSSの仕上がりの美しさ&圧倒的なコスト・施術のしやすさで導入しているとのこと。
「カット+カラー+UPTOGLOSS」のメニューは原価率1桁に抑えることができたそうです。個人店だと1桁台当たり前ですけど、チェーン店だと結構難しいんですよね。素晴らしい。
9割のお客様がUPTOGLOSSを利用し、ほとんどのお客様がリピートしているそうです。
生産性が向上、客単価1.6万→1.8万に上昇した事例。
続いて南青山にあるヘアサロン「COTY」の代表、小内山亮さんの事例です。

引用:NEXT LEADER
来店客数は月500名、仕上がり&スピード感を最重要視した結果「UP TO GROSS」を導入したとのことです。導入後、客単価も1万6,000円から1万8,000円にアップ。
500名x2000円なので100万円売上があがったと言えそうです。素晴らしい。。

引用:NEXT LEADER
利用するお客様もどんどん増えていき、トリートメント比率は40%に達したとのこと。
「NEXT LEADER」で2サロンの事例を紹介しましたが、どこも急成長中のサロングループ。しっかりと成果につながっているようです。
じゃあ実際どうなん?ということで検証していきます。
話題の「UPTOGLOSS」とは?商品情報を紹介!
UPTOGLOSSを取り入れた方の実例を紹介しましたが、そもそもUPTOGLOSSとは?
ここからは商品情報を詳しく解説していきます。
UPTOGLOSSとは?
次世代水素系トリートメントで、主な目的は「抗酸化」。
コルテックスに影響を及ぼし、水素を浸透させることによって髪内部に蓄積している悪玉活性酸素と反応させ髪内部を抗酸化してくれるんだとか。
そこから熱を加えることにより反応を活性化させ残った活性酸素を無害の水分子に化学変化させ、髪内部の水分量を上げ髪を本質から改善させる!
さらに、水素を上手く使うことで、薄毛や白髪抑制効果があるとのこと。いいですね~。
また、カラーとの相性抜群で、カラーと同時に施術すると髪質がよくなるといった他の髪質改善トリートメントにはない特徴も。
他との差別化もばっちりですね!
商品概要
●ジェル 500ml 6,000円(税抜)
●パウダー 100g 16,000円(税抜)
UPTOGLOSSの使い方
UPTOGLOSSについて分かったところで、使い方が気になるところ。
ここからは基本的な利用方法を紹介!めっちゃ簡単でした。
STEP①
髪がウェットの状態に、全て混ぜ合わせたUPTOGLOSSを髪全体に塗布し、10~12分待った後にシャンプーする。
カラー併用の場合:プラス10分
縮毛矯正併用の場合:プラス5分
STEP②
髪をドライした後、アイロンの熱を利用して、毛髪表面をコーティングしたら完成。
これがシンプル is Best。。。YouTubeの説明動画が分かりやすかったです。
KAMIU編集部で実際に「UPTOGLOSS」を使用してみた!
では実際に「UPTOGLOSS」を試していきます!
今回は14レベルの毛束に使用してみました。
まずは通常のカラーをします。通常カラーvsUPTOGLOSSを検証します。
染まりを確認したら片方の毛束のみUPTOGLOSSを塗り、そのまま追加10分放置。
この後、シャンプーしてアウトバストリートメントをつけたらドライします。
最後に160℃のアイロンでコーティングして、出来上がり!
スライス幅が4〜5センチで、ブレスもテンションも強くかけずにワンスルーのみのアイロンでOKだから簡単~!
左がカラーのみの毛束で、右がUPTOGLOSS使用の毛束です。
パサつきがなく、しっかりコシとまとまりがでてくれました!
なにより工程が簡単すぎますね~。いいですねこれ。
UPTOGLOSSの効果とは?4つのポイントを紹介!
最後にUPTOGLOSSの理論的な部分も紹介します。
魅力①:圧倒的な艶
髪の三大要素のタンパク質と水分を補い、土台を整え、使えば使うほど熱に強い髪になるんだとか!
シャケ皮抽出純度100%の最高級コラーゲンが構成比率ギリギリまで入っており、高い補修力を実現。
長く綺麗な髪を楽しめるのは嬉しいポイント。

引用:NEXT LEADER
魅力②:お客様1名あたりコスト約17%削減
これはびっくり!
コストが約17%も削減できるなんて、ありがたすぎませんか・・。
その分違うところにコストをかけられるので最高ですね!

引用:NEXT LEADER
魅力③:新規集客力
ホットペッパーの集客数も上がる仕組みがあるとのことです。
新規集客数平均200名可、うち8割がUPGLOSS使用で看板メニューになっているんだとか。
ちなみに今ならHPB用バナー画像ももらえるとのこと。
魅力④:時短でお客様単価が簡単にUP
施術が簡単なので、アシスタントが即戦力に。
通常のカラーに10分プラスするだけで艶髪を実現!
誰が施術しても仕上がりに差が出ないため、満足度も安定的に獲得できます。
お客様単価が平均で4,000円アップした例もあるんだとか・・!
すごーい!
「New髪質改善」の新作、GLOSSPUREを紹介!
ここからは、上記で紹介した「UPTOGLOSS」の新作、「GLOSSPURE」を解説していきます!
「素髪を育む、あなたらしい輝きを~」をコンセプトにしたCMC系の処理剤です。
髪の内部にアプローチし、補修と保湿をバランスよく整えることでこれまでなかったレベルの仕上がりになります。CMCめちゃいいですよね。
「GLOSSPURE」の主な特徴はこちら。
- 高い補修力でダメージケア
- 高い保湿力でしっとりまとまる髪
- 柔軟性と艶感を両立
補修力、保湿力、ツヤの全部が叶う万能感。
プレックス的な使い方も可能なんですが、色々あるようなのでメーカーさんにお問い合わせください!
GLOSSPUREのいろいろな使い方
GLOSSPURE、何にでも組み合わせが可能です。
ネクストプレックスという感じ。「縮毛矯正」「カラー」「パーマ」。
頭皮のケアとして、チェンジリンスとしても使えるんだとか!
万能すぎる・・・!
いつもの施術に一手間加えるだけでウルツヤに。
UPTOGLOSSとの組み合わせ
次世代水素系トリートメントとして話題の「UPTOGLOSS」と組み合わせることで、「内部・外部補修の強化」が叶います。
保湿効果の向上・不飽和脂肪酸の補給・髪質改善の持続力向上・架橋効果があるとのこと。
いやー、いいですね。これ。
クリア・オキシの総量に対して、10%混ぜる。
※目安量:ショート6g、ミディアム8g、ロング10g
めっちゃ簡単でした。
KAMIU編集部で実際に「GLOSSPURE」を使用してみた!つやっ。
では実際に「GLOSSPURE」を試していきます。
今回、カラー後のパサつきのある毛束を作り、使用してみます。
規定量のUPTOGLOSSにGLOSSPUREを混ぜます。(クリア・オキシの総量に対して10%)
ムラなく塗り、10分放置。
洗い流し、ドライ。すでにコシが復活した感じがします。
出来上がり!アイロン通さずこの仕上がりです!
GLOSSPURE使用前と使用後の比較はこちら。
うねりとパサつきがあった毛束がまっすぐになっていますね。
手触りもさらさらしっとりで、お客様にも分かりやすく実感してもらえそうです。
今回はUPTOGLOSSと組み合わせて使用してみましたが、GLOSSPURE単体での使用はもちろん、パーマやカラーと組み合わせたり、様々な使い方ができますよ!
GLOSSPUREの商品概要。コスパ最強&なぜ「つやっ」となるのか?
なぜツヤっとなるのか、理論の解説コーナーです。
UPTOGLOSSとの併用、縮毛矯正・パーマ・カラーとの汎用性が高く、すべての処理後にも改めてトリートメントとして使えます。ちなみに価格は容量1000mlで13,000円(税抜き)です。
コストはどのくらいになる?コスパ最強じゃないか。
GLOSSPUREを導入した場合のお客様1人あたりのコストは、約78円~130円。やすい。。
施術の仕上がり向上や持続力向上、メニュー展開数の追加、低コスト・時短で客単価アップと、良いことしかないですね。
オプションでつけるだけで数千円の利益が取れるようなイメージです。これ、公開していいのか悩ましいレベルですね。。笑
なんでここまでツヤがでるの?
ツヤツヤになるGLOSSPUREの原理について解説です。4つの主成分が効果的に機能しているとのこと。
①マカデミアナッツオイル
マカデミアナッツ由来の植物性オイルが、髪馴染みがよく軽やかな質感を与えます。
主成分のオレイン酸と、赤ちゃんの皮脂に多く含まれるパルミトレイン酸が髪に潤いを与え、乾燥を防いでくれるんだとか。
パルミトレイン酸は加齢とともに減少するので、外から補えるのは嬉しいですね!
また、優れた抗酸化力があり、髪を柔らかくし自然なツヤを引き出す効果も期待できます。
②シャケ皮抽出純度100%の最高級コラーゲン※UPTOGLOSS共通成分
シャケ皮抽出純度100%の最高級コラーゲンが、日々のアイロンやドライヤーなどの熱のダメージから髪を守ってくれます。
UPTOGLOSSとの共通成分なので、併用しても成分同士がケンカすることはないですよ!
③5種類のセラミド(NG、AG、NP、AP、EOP)
GLOSSPUREに含まれる5種類のセラミド(NG、AG、NP、AP、EOP)は、髪の保湿・補修・保護を担う重要成分。
髪内部の水分を保持し、柔らかさと滑らかさを与えてくれます。
④アルギニン
アルギニンは髪のpHを調整し、ダメージを補修しやすい環境を整えるアミノ酸。
保湿力が高く、髪内部に水分を保持し、柔らかさやしなやかさを向上させます。
また、頭皮の血行促進作用があり、健康な髪の成長をサポートしてくれる嬉しい成分。
アルギニン最近良いって聴きますね~。
まとめ
今回はUPTOGLOSSとGLOSSPUREの製品情報や魅力をご紹介しました!
仕上がりの美しさや圧倒的なコストの低さから導入を決める店舗も多いUPTOGLOSS。
新作のGLOSSPUREも使い勝手がよく、コスパがいいので流行りそうですね~!