どうもKAMIUです!
 今回はあの資生堂から新カラーラインのアルティストが登場!
 2021年の2月22日に発売予定との事で製品特徴や詳しい内容調査し記事にしました!
従来のPRIMIENCEとどう違うのでしょうか?
 実際に記事の本編の方見ていきましょう!タンパク変性起こさない実験がおもしろい。。
資生堂カラー剤「アルティスト」のタンパク変性の検証結果はこちら
下記はアルティストのYoutube動画からの引用です。
 アルカリで本来起こるはずのタンパク変性をアルティストは起こさないとのこと。

 卵白とアルカリとイノシットをご用意。
卵白とアルカリとイノシットをご用意。

卵白を含んだ容器の中にイノシットとアルカリを加えます。
イノシット配合の容器は水分性があり容器に流れるように入ったのに対し、イノシット未配合の方では、液体がタンパク変性で固まってしまい、容器に流れることはありませんでした。

上記の写真からも分かるように、「イノシット」はタンパク変性を起こさず、サラサラなまま。
アルカリの侵入を防いでいる為、毛髪芯部でのタンパク変性の凝集を抑制しているのが分かります。
資生堂から新登場の髪質改善カラー アルティストとは?

「MAKE A BEAUTIFUL MOMENT LAST. 芯から色づく、美しさ続く」をコンセプトになっている資生堂のアルティスト。
カラーインコアテクノロジーを搭載しており、 アジア人の髪のためのヘアカラー アルティストとなっています。 色を髪の奥深く閉じ込め、髪一本一本が芯から色づく仕組みになっています。
黒髪のアンダートーンが持つ強い赤みや黄色みのコントロール効果に特化したニュートラルグレーベースを採用しており、やわらかで透明感のある、思い通りの発色になっています。
 ダメージを気にすることなく何度でも繰り返し楽しんでいただける新発想のヘアカラーです。
近年ブームが来ていた髪質改善・散熱ブームに続いてブリーチ不使用でも色を感じられる「髪質改善カラー」となっており、持続性と継続性が通常のカラー剤よりも高くなっています。
髪質改善カラーのアルティストの製品特徴とは?
タンパク変性を抑制するスムースケアテクノロジー

「スムースケアテクノロジー」に含まれる「イノシット」が、マトリックスへのアルカリの侵入を防ぐことで、毛髪芯部でのタンパク変性の凝集を抑制するようです。
 髪の質感の悪化や毛髪強度の低下は髪の、「タンパク変性」と関係があります。
 そして、卵を加熱すると固く変化しするのと同じ様に一度起こってしまうと二度と戻ることはありません。
 髪の芯のダメージから守り、毛髪強度を保つのが製品特徴として挙げられます!
 また、ポイントとしてタンパク変性は熱の変性だけではなく「酸・アルカリ」phの変化による変性も存在するようです!
優れたリフト効果を発揮するマイクロオイルイン処方
「マイクロシールドオイル」が髪表面を隙間なく密封することで、毛髪内の水分量を保ち、染料・アルカリ・コンディショニング成分等を効率よく毛髪芯部まで届けるようです。
 また、優れたリフト効果と髪の芯部への染まりも与えます。
ラスティングプロテクションベール
毛髪表面のアミノ基と化学結合し、疎水化被膜としてキューティクル表面に鍵のようにしっかり固着。
資生堂 新カラーライン アルティストのカラーチャートはこちら!

カカオブラウン(CB)
チョコレートのような深みのある上品なブラウンになっています。
 ほのかなピンク味が髪のカカオブラウンにツヤと潤いを与え、エレガントな印象になります。
 カレーレベルも3~13と広範囲にあります。
 13レベルにもなると白味がかったピンク色になります。
トープグレージュ(TG)
白いベールをかけたようなニュアンスを与える柔らかなグレージュになっています。
 トープグレージュは髪のオレンジや黄みをコントロールして、ソフトで抜け感のある雰囲気に仕上げます。
 トープグレージュもカカオブラウン同様にカラーレベルが3~13レベル存在しており広範囲のカラーが楽しめます。
チャコールグレイ(CG)
軽やかな透明感とあふれるツヤを与えるクールなグレーになっています。
 チャコールグレーは髪の赤味やオレンジをコントロールして、洗練された雰囲気に仕上げます。
 チャコールグレーも上記の2色同様にカラーレベルが3~13レベルと広範囲に存在しているため様々な色を楽しめます!
ベイリーフグリーン(BG)
ツアーなツヤで軽さと柔らかさを演出するやさしいグリーンになっています。
 ベイリーフグリーンは髪の赤味をコントロールして、グリーンでヘルシーな印象に仕上げます!
 ベイリーフグリーンのカラーレベルは5~13レベルとなっています。
 ベイリーフグリーンはグリーンの色味が強いわけではなくかなり優しい印象に思えますね。
インディゴブルー(IB)
深く澄んだ青が透明感と深いツヤを生み出すクールなブルーアッシュになっています。
 インディゴブルーは赤味とオレンジ味をしっかりと打ち消しており、クールな印象を与えます。
 カラーレベルはベイリーフグリーンと同じで5~13レベルになっています。
アイリスバイオレット(IV)
深いツヤとやわらかな透明感が上品なブルーバイオレットです。
 アイリスバイオレットは髪の黄みやオレンジ味をコントロールしてフェルミンな印象に仕上げます!
 アイリスバイオレットもベイリーグリーンとインディゴブルー同様にカラーレベルが5~13レベルとなっており広範囲でカラーを楽しめるようになっています。
モーブピンク(MP3)
モーブピンクはほんのりとした青みが髪に深いツヤを与えるクールなピンクとなっています。
 髪の赤味やオレンジをコントロールしてクールでエレガントな印象に仕上げます。
 モーブピンクのカラーレベルは7~13レベルあり7レベルと13レベルを比較してもかなり違いがわかるのではないでしょうか?
従来のPRIMIENCEとの比較
| ブランド名 | PRIMIENCE | ULTIST | 
| コンセプト | スキンコンシャスヘアカラー | 芯から色づく。美しさ続く | 
| 得意なこと | 1本でナチュラルなニュンスカラー | 1本で外国人風カラー | 
| ベースカラー | イエロイッシュブラウンベース | ニュートラルグレーベース | 
| 特長 | ブラウンベースの繊細な発色豊富な カラーバリエーション自然な褪色過程が楽しめる | ・アンダーコントロールの為の ブリーチがなくても1本で トレンドの外国人風カラーを実現。 ・色の印象がより長く楽しめる | 
| ツヤ | 自然で見染みずみずしいツヤ感 | 鏡の反射のような力強いツヤ | 
| 質感の特長 | 潤い、しっかりまとめる、やわらかさ | さらさら、つるつる、しなやか エアリーでまとまる | 
| こんなお客様に | ・ニュアンスカラーを楽しみたい方色味より ・自然な印象やツヤを求める方 コンサバティブな志向の強い方 | ・トレンドのヘアカラー を楽しみたい方ヘアカラーへのこだわりの強い方 ・しっかりとした発色を求める方 | 
上記の表を見て分かる通り大幅に変わったのが分かりますね。
アルティストのYouTubeはこちら
最後に:2021年2月発売のアルティストはおすすめできるカラー剤
資生堂から2021年2月2日予定のアルティストをご紹介しました!
いやぁ、話題になってた髪質改善と散熱ブームに続いての髪質改善カラーが登場するという事で、かなり注目できる新カラーなのではないでしょうか!
 タンパク変性を抑えるということでかなり魅力的な製品となっているのが分かりますね。
 カラーチャートもみて分かる通りかなり色味も綺麗な感じになっていたので今後も目が離せませんね。発売が楽しみです!!
 以上、KAMIU編集部でした。
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