【速報】資生堂「SUBLIMIC」発表会に参加!「SUBLIMIC」はグローバルで酸熱トリートメントの定番となるか?徹底レポート

[記事内外にPRを含みます]

どうもKAMIUです。2018年後半から酸熱トリートメントブームが徐々に来ているのは多くの美容師さんが感じられていると思います。
サイエンスアクアからはじまり、ハホニコさんなど多くの会社から「酸熱トリートメント」と呼ばれるトリートメントジャンルが非常に伸びてきています。

大手ではなく中堅規模のメーカーさんの参入が多かった「酸熱トリートメント」のジャンルですが、ついに資生堂が限定的に展開していたSUBLIMICブランドを大きく展開していくとのこと。

発表会から見えてきた資生堂の新戦略、新技術をご紹介致します。

資生堂のプロ向けトリートメント「サブリミック」は4つのテーマ

サブリミックは下記の4つのテーマで構成されてるとのこと。
このあたりさすが大手という感じ、全てエビデンスに沿って「テーマ設定」されております。

全てのテーマに対してエビデンスを用意

また資生堂ではSUBLIMIC展開に伴い、毛髪関係の特許も取得しており、他メーカーとの違いが明確ですね。。

SUBLIMICはInstagramの「ツヤ髪」ブームに対応した製品

現在Intagram上で「髪質改善」というワードのタグは34万件ほど使われているとのこと。

今回の資生堂さんのSUBLIMICはこちらの髪質改善に併せた製品とのこと。
スライドにも書かれていますが、「髪質改善」‥。
本当に空前のブームといっても間違いないくらい推してるサロンさんが多いですよね!

サブリミックは、カルシウムイオンを除去する技術+髪の形状補正をしてしまう製品

サブリミックの形状補正図も紹介されていました

毛髪にもカルシムイオンが溜まっていき、それが原因でダメージを発生させるとのこと。
サブリミックではカルシウムイオンも譲許が可能です。

 

そもそも髪の歪みとは?

下記の図が結構お気に入りです。。

毛髪も風船のように一度形状がおかしくなると、元に戻らないとのこと。
ダメージの大きい髪の毛が水を吸収しやすいのはそういうことなんですよね。

酸熱成分と資生堂の出会い。原料メーカーからの提案だった。

結構面白いなと思いました。実は原料メーカーからグリオキシル酸を紹介されたきっかけなんですよね。
各社でグリオキシル酸製品が登場してるのは、原料メーカーが提案したから・・なんですよね。

ブームを作っているのは原料メーカーかもしれませんね笑

グリオキシル酸は「臭い」「強くて傷みやすかった」のを手なづけた資生堂

ただ紹介されたものをすぐ使えるわけではありませんでした。
長い時間をかけて色々と改良したとのこと。

においのきついグリオキシル酸・酸熱トリートメントの製品が多いですが、
資生堂のサブリミックはかなり良いニオイです。

衝撃の体験「本当に毛髪の形状が変わる」のがグリオキシル酸

昔に流行ったトリートメントのようにコーティングをするのではなく、毛髪形状を整えるのが今回のSUBLIMIC。

めちゃくちゃすげえっすね・・

半頭ごとに、左側がSUBLIMIC、右側が通常ブロー施術のモデルさん。わかりますかね・・?

最後に:SUBLIMICのサロンアイテムがかわいかった

サブリミックのアイテムが可愛かったです。お椀がたのトリートメントカップや、

コームも和風なデザインを踏襲していたりとか、

泡立てカップが「茶道」を意識していたりとか・・

細かな部分までこだわったSUBLIMIC。
酸熱トリートメントの市場を切り開くのでしょうか?今後に期待です‥!