美容室を経営する上で利益となるのは『技術売上』と『店販』だと言われてます。
しかし、店販を売るのが苦手という美容師さん、とても多いのではないでしょうか?
実際に美容室オーナーの方からも
- 店販の売上目標が達成できないことが多い。
- スタッフの販促意識をどうやって育てていいかわからない。
- 商品をリピートしてもらえない
こういった声をよく耳にします。
そこで、この記事では技術売上に対して店販売上率30%を年間通してキープしていた筆者(現役美容師)が美容師目線で『本当に売りやすい、そしてリピートされ続ける』美容室専売のトリートメントをご紹介していきます。
トリートメントを優先して売る
ヘアケアの基本はシャンプー選びから。
これは美容師さんならば誰もがそう思ってるはずですが、はじめて美容室専売品を買ったお客様はきっとこう思うはずです。
「これを使うとびっくりするぐらいに良くなるはず」
シャンプーとトリートメント、確かに大事なのはシャンプーなのですが、わかりやすくサロン専売品の良さを感じてもらうには、手触りを良くするトリートメントの方が効果的です。トリートメントを使っていただいたほうが、あの美容師さんにすすめてもらったものは間違いないと思ってもらえ、更にシャンプーを購入する意欲と商品のリピートにつながっていきます。
コストパフォーマンスがなるべく良いものを
効果は高いけど値段も高い。
美容室専売品をいつも使ってるというお客様には勧めやすいですが、初めての方にはハードルが高くてどうしても手が出しにくいと思います。良い物だとわかっていても、今一歩踏み出せない要因となってしまいます。
手が出しやすい価格帯でなるべく良いものをお勧めすることで、まずは実際に使ってもらうことが重要です。価格帯は抑えてでも、サロン専売品を使うことを習慣化してもらうことで、専売品の良さに気づいてもらってファンになってもらえるのではないでしょうか。
小さいサイズを勧める
サイズが大きいものは比例して値段も上がりますので、一回の購入額が上がります。
小さいサイズで毎回の購入額を抑えることで、負担を少なくしましょう。
美容室で買うのが普通
「シャンプーやトリートメントは美容室で買うもの!!」、ここまで思ってもらえればリピート率もグッと高まります。
お客様のことをしっかり考えて、合った提案をすることが大前提ですが、だからこそリピートへと繋がっていってくれます。
R-21エクストラシリーズ/サンコール
カラーやパーマのもちを良くするヘマチンが他社製品とは比べものにならないぐらい配合されていて、カラーの色持ち、パーマのカールの持ち共に最高クラスです。
さらに、高級美容成分のプラセンタエキスが配合され、抜群の手触りに仕上がります。
オロフルイド/ポニータプロフェッショナル
- アルガンオイル
- サイペラスオイル
- 亜麻仁油
3種類の高級オイルを配合し、使い続けると本当に髪が綺麗になります。特にアルガンオイルは知名度も高いので、お客様が既に良さを知ってる場合もあり、おすすめしやすいです。
バニラテイストの香りもヘアフレグランスとして人気を集めてます。
オージュアシリーズ/ミルボン
豊富なラインナップで髪質別のパーソナルなヘアケア提案が可能で、価格も抑えめなのではじめてサロン専売品を使うというかたに特におすすめです。
契約サロンしか発注できないのと、ネットに出回らないようにメーカー側が厳しく取り締まってるのも、ブランド価値がつくのでセールスポイントになります。
まとめ
いかがでしょうか?
店販の基本は売る人がその商材を好きであること
筆者はこれらの専売商材が大好きで、自信満々ですすめていました。
まずは自分で使ってみて、良さを理解してみるのも大事なポイントです。
ぜひ試してみて、お客様にもすすめてみてください!