こんにちは。KAMIUです。美容師の皆さまは、接客の際やお客さんとの会話で困ってしまったことはありませんか?お客様と100%のコミュニケーションをとることは難しいです。ですが、現状より改善することは可能です。今回は、接客や会話に使える美容師のための心理学をまとめてみました。その心理学を利用して少しでお客様に気持ちよくなってもらいましょう!
今回の記事は
- 美容師が使える心理学をしりたい方
- 心理学を利用して美容師のレベルアップを狙いたい方
- 美容師が使える心理学ってあるの??と思っている方
そんなの方におすすめの記事です。心理学は接客だけでなくカウンセリングにも利用できますね。ではさっそく見ていきましょう。
接客中に使える美容師のための心理学
心理学テクニック①美容師も笑顔が大切「ハロー効果」
ハロー効果とは、人を評価する際に目に入りやすい特徴を見てしまうと、他の特徴も実際より評価を高くしまうという美容師が接客に心理学用語の1つです。例えば、清潔感があってハキハキと挨拶ができる美容師を見ると、その人は仕事もできると感じたことはありませんか?それがハロー効果です。だらしない格好をして挨拶もろくにしないと、なんだか頼りない美容師に見られてしまいます。少し意識するだけで大きく変わることなので気をつけてみましょう。
心理学テクニック②あなたのためだけなんです!「ハード・トゥ・ゲット」
ハード・トゥ・ゲットとは、お客さんは自分にとって特別な存在と印象付けることで、相手をいい気持ちにさせるという美容師が接客に使える心理学用語の1つです。例えば、電話対応で席の確認をする際に「土曜日で予約が多いのですが、お客様のためになんとか確保しました!」などでしょう。他にお客さんの好きなシャンプーを入荷したときにも「あなたのために、、」などと言えます。これは恋愛にも十分使えますね(笑)
引用:Business card写真Jcomp – Freepik.comによるデザイン
心理学テクニック③相手の真似をしてみよう!「ミラーリング効果」
ミラーリング効果とは、相手と同じ動作をすることで、相手に対して好意を表すことができるという美容師が接客に使える心理学用語の1つです。利用方法としては、相手の表情を真似したり、相手が言ったことをそのまま真似てみるということですね。お客さんの話のテンポ似合わせることも同様です。注意が必要なのは、あからさまに真似をするとお客さんに嫌悪感を与えてしまうので注意しましょう。
会話中に使える美容師のための心理学
話し上手ということは、同時に聞き上手でもあるということです。相手のことを理解せずに相手を気持ちよくする会話ができるはずありません。そのためにも「聞く」ということはとても大切です。今回はその「聞く」という視点から美容師が使える接客心理学をご紹介します。
心理学テクニック④好意を伝えよう!「好意の返報性」
好意の返報性とは、お客さんに好意を伝えると、なんだかお客さんも好意を返したくなるという美容師が会話中に使える心理学用語の1つです。間違えないで欲しいのは、好意とは告白するということではないです。(笑)残念なことに元から嫌悪感を抱かれてしまっていてはなかなか使えないのですが、、、嫌われていない場合は使えますので安心してください。この例えは、お客さんの趣味などに積極的に好意を示すということです。相手の長所をみつけることがこの心理学を使うポイントですね。
心理学テクニック⑤会話が盛り上がること間違いなし?「バックトラッキング」
バックトラッキングとは、相手ば言ったことをそのま真似て、次の質問をしていくという美容師が会話中に使える心理学用語の1つです。ミラーリング効果の少し応用と呼ぶべきものでしょうか。例えば、お客さんが「この前、1年ぶりに映画館で映画を観ました。」と話してきたら、「1年ぶりに映画館で映画をみたんですね。」と返すことです。これがバックトラッキングです。ミラーリング効果と同じくしつこく行うと嫌悪感をもたせてしまうので、そのお客さんなりの程よいさじ加減を自分で見つけましょう。
美容師の接客に使える心理学の本
ここまで美容師が接客や会話で使える心理学のテクニック5選紹介しました。心理学は覚えだすとおもしろくて止まらなくなってしまいますよね。(笑)
もっと知りたいという方のために美容師が接客や会話で使えるおすすめの心理学の本を紹介します!
心理接客術 お客さまの心を一瞬でギュッとつかむ接し方
引用:Amazon.jp
こちらは本格的な心理学の本ではないため、スラスラ読むことができる1冊となっています。お客さんの気持ちをより知ることができるようになる心理学の本となります。
終わりに~美容師が会話や接客に使える心理学をまとめてみて~
どうでしたか?少し意識をすれば、美容師の皆さまが明日からすぐに接客や会話で使える心理学ばかりでしたね!心理学も深掘りしすぎると細部までこだわるようになってしまって、逆に気疲れしてしまします。。今回の記事のような美容に使える部分を少し知っておく程度でいいかもしれませんね。この記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。