お客さんが美容師を苦手だと感じる3つの理由

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お客さんがまた来てくれるかどうかがそのサロン、美容師を気に入ったかの指標になります。また、サロンにとっては、定期的に来店してくれるお客さんが見込めることでグッと経営が楽になります。そして、決め手は何と言っても美容師のサービスです。今回は、お客さんが美容師を苦手と感じる理由を紹介します。どんな部分から苦手になるのかを把握し、良いサービスを目指しましょう。

お客さんが美容師を苦手だと感じる3つの理由とは

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美容師であれば、その技量をベースとした提案によって顧客を獲得していくものとイメージされるかもしれませんが、お客さんにとってはさほど重要ではありません。もちろんカットやスタイリングが下手で良いというわけではありませんが、技術よりもお客さんとの接し方によって、美容師はお客さんから苦手意識をもたれてしまいます。

話し方が幼稚で常識がない

サロンはお客さんにとっては、お金を支払う代わりに理想のヘアスタイルに近づけてもらう場所です。そんな場所で、話し方が幼稚で常識を持ち合わせていない美容師は苦手と感じられてしまいます。自分の理想の姿や職場などのマナーを踏まえた上での提案をお客さんは期待しています。経験が少なく、難しい内容は分からなくとも話し方でマイナス評価にならないように注意しましょう。

馴れ馴れしいと感じられる距離感

初めて来店されるお客さんとは距離感を意識する必要があります。美容師は会話を楽しみたいお客さんか、静かな雰囲気を好むお客さんかを少ないやり取りの中で探る必要があります。美容師という職業はさまざまなサービス業の中でも、会話の多い仕事です。楽しい会話が自分本位ではなく、相手基準であるという意識をもちましょう。

人間として問題のある言動

カットやスタイリングの最中でもお客さんは美容師をよく観察しています。美容師同士のやり取りや道具の扱いなどの言動から苦手と感じられるケースも少なくありません。また、表情も大切です。話しやすさは美容師の朗らかな印象から生まれるものですので、お客さんからの目線を徹底し、人間としての尊敬を勝ち取ることが重要です。

お客さんは会話で苦手意識をもつ

これまで紹介してきたお客さんが美容師に苦手だと感じる理由に共通しているのは、すべて会話がきっかけになっているという点です。美容師に求めるサービス内容はお客さんによってまちまちですが、技術力よりも自分の求める雰囲気にあります。アドバイスを求める方、友達のような楽しさを求める方、気持ちを落ち着けに来る方など、その要望によって信頼するか苦手になるかが変わってきます。

まとめ

お客さんにもう一度来てもらいたいと願うのであれば、お客さんがなにを求めているのかを感じ取る必要があります。美容師のキャラクターによってもことなりますが、まずは苦手意識をもたれない会話を常に意識しましょう。特に初めての来店の場合には、どんな気さくに話すのが得意でも少し観察する意識を大切にしていきましょう。