【保存版】美容室のおしゃれな内装事例25選!シンプル・ナチュラルなどコンセプト別に紹介!

[記事内外にPRを含みます]

美容室を新しくオープンする人がまず気にかけるのは内装。おしゃれな内装にしたいけど、テーマデザインテイストなどをどう決めようか迷ってしまいますよね。全体的なイメージだけ決めておいて、他の店舗を参考にしてデザインをポイント的に取り入れるのもアリです。素敵なデザインを参考にして、自分のサロンにぴったりなオシャレ内装を見つけましょう!

  1. 内装がおしゃれな美容室とは?共通するポイント5つ
    1. 1. コンセプトやターゲット層がはっきりしている
    2. 2. 統一感があるよう計算している
    3. 3. 日常から逃避できるような非日常感を演出できている
    4. 4. 流行感・トレンド感・「SNS映え」する部分を設けている
    5. 5. 細部まで整理整頓されており、清潔感がある
  2. 美容室をおしゃれな内装にするときに考えるべき3つのコト
    1. 1.「やりすぎ」にしない、バランス感がある設計に
    2. 2. 席の配置はスタッフやお客様の機能性・動線を考えた設計を考える
    3. 3. 他業種からアイデアを借り、美容室設計に詳しい業者に相談する
  3. おしゃれな美容室の内装事例をコンセプト別に紹介!画像つき
    1. シンプルでおしゃれな美容室の内装例5選
      1. 1. シルバーのアイアン&モノトーンでモダンな空間を作り出す
      2. 2. シンプル+ナチュラルで親しみの持てるデザイン
      3. 3. コンクリート打ちっぱなしでインダストリアルなデザインは男性受けも
      4. 4. スケルトンで涼しげに!
      5. 5. とにかくシンプルに!配置にもこだわり
    2. ナチュラルでおしゃれな美容室の内装例5選
      1. 1. 濃い色の木を使って落ち着いたイメージに
      2. 2. 薄い色の木で全体を明るくトーンアップ
      3. 3. シック+ナチュラルで大人っぽく
      4. 4. グリーンをふんだんに取り入れてさわやかに
      5. 5. 白とナチュラルを組み合わせれば、シンプル+ナチュラル
    3. ポップ・かわいくおしゃれな美容室の内装例5選
      1. 1. 家具のチョイスにセンスが光る
      2. 2. ポップな絵画を取り入れて全体をオシャレに
      3. 3. 雑貨店のように気軽に立ち寄れる雰囲気
      4. 4. カラフルに置物も統一しポップに
      5. 5. ネオンのサインをシンプルに際立てるデザイン
    4. 高級感があっておしゃれな美容室の内装例5選
      1. 1. 照明の力で高級感
      2. 2. 変わった椅子でライトを調節
      3. 3. 店舗ロゴにこだわり
      4. 4. ダークな木目で高級ナチュラル
      5. 5. 黒を基調にした高級シンプル
    5. アンティーク調のおしゃれな美容室の内装例5選
      1. 1. くすんだ色のピンクを基調にお城のように
      2. 2. 白で統一された可愛い空間
      3. 3. これぞアンティーク!
      4. 4. まるでおしゃれな古本屋なデザイン
      5. 5. アンティークな時計をかけるだけでおしゃれ
    6. 海外風のおしゃれな美容室の内装例5選
      1. 1. 北欧風のおしゃれな内装
      2. 2. 地中海風のブルーがまぶしい
      3. 3. ハワイや南カリフォルニアなど南国風
      4. 4. オールホワイトで ニューヨーク風の洗練された印象に
      5. 5. カラフルな小物を取り入れて海外のお洒落な雑貨屋風に
  4. 美容室の内装をおしゃれにするなら設備も重要
    1. あえて普通の椅子を使うのもアリ?「セット椅子」
    2. 枠や大きさ、形で雰囲気はガラッと変わる「セット面/鏡」
    3. 見せる収納もおしゃれ「シャンプーキャビネット」
  5. 最後に

内装がおしゃれな美容室とは?共通するポイント5つ

まずは内装がお洒落な美容室に共通しているポイントをご紹介していきます。

1. コンセプトやターゲット層がはっきりしている

(©️Pixabay: https://pixabay.com)

おしゃれな美容室は必ずコンセプトがはっきりしており、独自の世界観や雰囲気を出すことに成功しています。

そこで、まずはどのような美容院にしたいのか全体的なイメージをはっきりさせることが大切です。具体的な内装イメージや予算を絞りこむのは一旦傍に置いてよし。コンセプトを明らかにしないまま施工を勧めても、雑然としてしまいまとまりを欠いたデザインになってしまうでしょう。

そうなる前に必ず一度時間を取り、自分の美容室のターゲット層や、お店の売りが何なのかを考えましょう。ターゲットにしたい客層が好みそうな内装は内装はどんなものになるだろうと考えるなら、より具体的なコンセプトが浮き上がってくるはずです。

10代~20代前半なら明るく華やかだったり、色彩豊かなデザインがしっくり来ます。30代以降をターゲットにするならよりナチュラルで、カラーも単色でで大人びたデザインを好むでしょう。もちろん男女で好みも違いますよね。

お店のターゲット層を明確すれば、デザインの方向性がすんなりと決まるでしょう。例えば以下のような例があります。

・カラフルで元気がある10代〜20代向けのデザインの内装
・濃い色の木を使った落ち着いた大人の女性向けの内装
・男性をターゲットにしたコンクリートのスタイリッシュな内装
・グリーンの植物を基調とした女性にも男性にも好まれるナチュラルな内装

2. 統一感があるよう計算している

(©️Pixabay: https://pixabay.com)

オシャレ感を出す為に重要なポイントが「統一感」です。

これは分かっていても見逃しがちなポイントです。「とにかくおしゃれにしたい!」とアイデアが湧いて足し算のデザインにしてしまうと、やりすぎになってしまう可能性があります。

あくまで顧客目線を大切にしましょう!せっかく自分でお店をオープンするのだから、自分の好きなものを置きたくなる気持ちはとてもよく分かります。しかし、サービスを提供する商売である以上、内装はあくまで顧客目線でデザインするのをおすすめします。

一つだけ浮いた家具や機具がなく、全てが計算して置かれたように調和して見せるのがおしゃれな内装にするポイントです。特に色をたくさん使ったデザインをしたい時には同じ系統の色を使うなど気を遣いたいですね。色の統一感に加えて、質の統一感男性的なイメージと女性的なイメージを混ぜてしまっていないか、様々な視点から見て統一感を計算していきましょう。

3. 日常から逃避できるような非日常感を演出できている

(©️Pixabay: https://pixabay.com)

サロンはほとんどのお客様にとってプライベートで行く場所。忙しい日常を忘れられるような非日常感を演出した内装が理想的です。

例えば席の位置ひとつでも景色の見え方は変わってきます。汚れが目に入るなど現実に引き戻されるような要素がないか、予めカスタマー目線で考えておきましょう。現実に引き戻されないという意味では外の景色やスタッフルームが目に入るような席の配置は考え直した方がいいでしょう。別世界に連れていかれたような体験をさせる内装が理想ですね。

4. 流行感・トレンド感・「SNS映え」する部分を設けている

(©️Pixabay: https://pixabay.com)

やはり、どれだけおしゃれな内装にしていたとしても、デザインというものは古くなります。「なんとなくダサいな」と思わせないようトレンド感を取り入れたデザインが理想です。

今はSNS全盛時代。おしゃれな美容院には思わず写真を撮ってSNSで発信したくなるような区画があります。内装を全面的にアップデートするのは難しくても、一部でもおしゃれな区画を作ることは出来るはず。そこに今どきの雰囲気をうまく取り入れるようにしましょう。

5. 細部まで整理整頓されており、清潔感がある

(©️Pixabay: https://pixabay.com)

当たり前のようですが大切なのは美容器具の整理整頓。意外と細部までお客様は見ています。整理整頓できていないシャンプーキャビネットが目に入ったら、せっかく夢見心地でマッサージを受けていても一気に夢が醒めてしまうかもしれません。

お客様をきれいに変身させる場所だからこそ、清潔感を保つのは何より大切です。細部まで気を配って整理整頓するようにしましょう!

美容室をおしゃれな内装にするときに考えるべき3つのコト

1.「やりすぎ」にしない、バランス感がある設計に

(©️Pixabay: https://pixabay.com)

美容室の内装で最も注意しなければいけないポイントは「やりすぎない」こと。おしゃれな内装のサロンにはバランス感があります。

とにかくおしゃれにしようと盛りすぎてしまうのはNG。お客様がくつろげるかどうかも同じぐらい大切です。 居心地の良い間取りや配置になっているかどうかバランスよく考えましょう。

美容室の主役はお客様。より綺麗に・かっこよくなったお客様や美容師スタッフが映える空間を演出するのが一番重要です。なんだか居心地がいいな、というサロンはお客様を主役にした内装になっています。

2. 席の配置はスタッフやお客様の機能性・動線を考えた設計を考える

美容室はシャンプー台へご案内したりなど何かと移動の多い場所です。スタッフやお客様の機能性・動線を考えた設計にしましょう。お客様を案内する時にスムーズにいかないような内装、おしゃれ感を重視するあまり機能性を損なうデザインはNG。おしゃれと機能性は両立可能です。しっかり事前にプラン設計し直すことが大事です。

お客様を案内する席を置く時は配置も重要。お客様同士の距離が充分に離れているかどうかなどきちんと確認。施術中にスタッフルームやレジカウンターが見えてしまったら、せっかくのリラックスタイムが台無しになりますよね。お客様がストレスなくサービスを受けられる設計を考えましょう。

3. 他業種からアイデアを借り、美容室設計に詳しい業者に相談する

(©️Pixabay: https://pixabay.com)

オリジナリティのある内装を考えることは大切ですが、デザインを本格的に決める前に、他の人気店を大いに参考にしましょう!おしゃれな内装を見ているうちに「うちにも取り入れたい」と思えるアイデアが見つかるかもしれません。

おしゃれな内装の便利な調べ方としては以下のような方法があります。

Google画像検索
「美容室 内装」「ヘアサロン デザイン」などのキーワードをチェックする
Instagram
内装関連のハッシュタグや人気のお店のアカウントをチェックする
Pinterest
店舗デザイン関連のタグをチェックする

イメージ画像は美容院・サロンに絞らなくてはいけないというわけではありません。他業種の内装を大いに参考にしましょう。カフェのようなくつろげるヘアサロンにしたい、花屋のようなナチュラルなお店にしたいなど、他業種から受けるインスピレーションもあります。「こうしなければならない」という先入観を捨てて、いろんなイメージを膨らませてみましょう。

美容室は通常のストアなど異なり、美容機具などがデザインに及ぼす影響も考慮しながらデザインしていかなくてはなりません。そこで、やはり内装は美容機器を含んだインテリアコーディネートが得意な業者、美容室のデザインを多く手掛けている業者に依頼するのをおすすめします。画像があれば内装業者とのイメージ共有がスムーズになるため、この時までにある程度イメージの方向性を固めておくのをお勧めします。

また、予算はきちんと事前に話し合っておくことも大切です。コストを不当に引き上げる業者はNG。予算を守ってくれる業者を選ぶようにしましょう。

おしゃれな美容室の内装事例をコンセプト別に紹介!画像つき

それでは、おしゃれな内装にしている美容室の例を実際に見ていきましょう!

シンプルでおしゃれな美容室の内装例5選

シンプルな内装は男性や感度の高いお客様に好まれやすいデザイン。また、その中にいる人を引き立てる効果もあるデザインです。「シンプル=何もしない」のではなく、どこかにアクセントを持たせて緩急つけるようにするのがポイント。

清潔感を出しやすい反面、少しでも汚れがあると目立ってしまうので、こまめな掃除や整理整頓が必要になるデザインでもあります。

1. シルバーのアイアン&モノトーンでモダンな空間を作り出す

(©️店舗デザイン.com: https://www.tenpodesign.com/work/detail/34912)

アイアンによって都会的なイメージに仕上がっているのがこちらのデザイン。未来的な印象ですごくかっこいいですね。

2. シンプル+ナチュラルで親しみの持てるデザイン

シンプル

(©️店舗デザイン.com: https://www.tenpodesign.com/work/detail/34478)

こちらもシンプル。シンプルに少しナチュラルな要素を取り入れることで、冷たすぎず、親しみの持てるデザインになっています。

3. コンクリート打ちっぱなしでインダストリアルなデザインは男性受けも

シンプル

(©️店舗デザイン.com: https://www.tenpodesign.com/work/detail/34440)

こちらは男性が好みそうなデザインですね。コンクリートの打ちっぱなしの感じをあえて残し、照明もごくシンプルにすることで、全体をインダストリアルに仕上げています。

4. スケルトンで涼しげに!

シンプル

(©️店舗デザイン.com: https://www.tenpodesign.com/work/detail/34370)

夏が暑くなる地方の美容室なら、このデザインのように涼しさを演出する椅子やセット面/鏡を取り入れるのもいいですね。スケルトンの椅子とシンプルなデザインの鏡で、風通しの良さを演出することが出来ます。

5. とにかくシンプルに!配置にもこだわり

(©️店舗デザイン.com: https://www.tenpodesign.com/work/detail/34352)

モノクロで揃えた清潔感ばっちりの内装がこちら。椅子と椅子の間に仕切りを設けて、他のお客さんが目に入らないように工夫しているなど、非日常感へのこだわりを感じます。

ナチュラルでおしゃれな美容室の内装例5選

ナチュラル系はだいたい木の暖かみを主張したデザイン。ナチュラルなら万人受けするので失敗しづらいと言えるでしょう。

一口にナチュラルと言っても樹種やグリーン系、濃い木、薄い木などの色味でイメージも大分変わってきます。自分の美容室の特色にはどんなカラーがマッチしているか考えながらデザイン出来るといいですね。

1. 濃い色の木を使って落ち着いたイメージに

(©️店舗デザイン.com: https://www.tenpodesign.com/work/detail/34242)

濃い色の木を使うと、このように落ち着いた雰囲気になります。ナチュラルな内装にはお客様をリラックスさせる効果がありそうです。

2. 薄い色の木で全体を明るくトーンアップ

(©️店舗デザイン.com: https://www.tenpodesign.com/work/detail/34324)

ナチュラルは落ち着いたイメージになりがちですが、木の色を明るくすれば華やかな印象にすることも出来ます!こちらの美容院は家具の形も可愛らしく、全体的に若々しいイメージですね。

3. シック+ナチュラルで大人っぽく

(©️店舗デザイン.com: https://www.tenpodesign.com/work/detail/23509)

こちらはシックでありながらナチュラルな要素を取り入れて親しみやすい雰囲気に。

4. グリーンをふんだんに取り入れてさわやかに

(©️店舗デザイン.com: https://www.tenpodesign.com/work/detail/34869)

こちらは緑を多く取り入れているデザイン。グリーンを取り入れるだけでさわやかなイメージになりますね。

5. 白とナチュラルを組み合わせれば、シンプル+ナチュラル

(©️店舗デザイン.com: https://www.tenpodesign.com/work/detail/31941)

こちらはナチュラルなあたたかみをあえて強調せず、シンプルなデザインの中にナチュラルな要素を取り入れた内装。清潔感がありながらくつろげる空間を作っています。

ポップ・かわいくおしゃれな美容室の内装例5選

若いお客さんや子連れのお客様をターゲットにする時は「かわいい」「ポップ」な内装がいいですね。

1. 家具のチョイスにセンスが光る

(©️店舗デザイン.com: https://www.tenpodesign.com/work/detail/34498)

色違いの椅子を用意したり、遊び心が感じられるデザインですね。

2. ポップな絵画を取り入れて全体をオシャレに

(©️店舗デザイン.com: https://www.tenpodesign.com/work/detail/34690)

ポップな絵画が目を引くのがこちらのデザイン。天井付近にある丸い装飾で全体の統一感を出しています。

3. 雑貨店のように気軽に立ち寄れる雰囲気

(©️店舗デザイン.com: https://www.tenpodesign.com/work/detail/34759)

無造作なキャッシャー周りがおしゃれなのがこちら。小物にもかわいらしいものを取り入れて全体の雰囲気を統一しています。デザインのコンセプトは「雑貨店のように」「ストリート感」だそうです。

4. カラフルに置物も統一しポップに

(©️店舗デザイン.com: https://www.tenpodesign.com/work/detail/33818)

オレンジ、ピンク、青などの鮮やかな色を使い、ポップなデザインに仕上げたのがこちら。色を使ってお洒落な内装にしたいという人は参考になりそうです。

5. ネオンのサインをシンプルに際立てるデザイン

(©️店舗デザイン.com: https://www.tenpodesign.com/work/detail/33656)

こちらのデザインは、鮮やかなブルーのネオンを引き立てる為、他はシンプルめにまとめています。

高級感があっておしゃれな美容室の内装例5選

お客様にラグジュアリーな体験をしていただく為にも、出来るなら高級感のある内装にしたいですよね。本物の高級感を作り出すにはやはり高級なものを使うしかありませんが、色や光で高級感を演出することは可能です。

1. 照明の力で高級感

(©️店舗デザイン.com: https://www.tenpodesign.com/work/detail/34284)

こちらは、薄暗い中灯りが点在しており照明で高級感を出すことに成功しているデザインです。

2. 変わった椅子でライトを調節

(©️店舗デザイン.com: https://www.tenpodesign.com/work/detail/34367)

こちらの内装も高級感がありますが、やはりそれは照明。変わったデザインの椅子を使っているので、そのシルエットが床に映るのがおしゃれですよね。

3. 店舗ロゴにこだわり

(©️店舗デザイン.com:
https://www.tenpodesign.com/work/detail/33795)

こちらのデザインでは店舗ロゴが浮かび上がり陰影が見えるよう計算しています。このようなちょっとしたディテールで高級感を出すことが出来ます。

4. ダークな木目で高級ナチュラル

(©️店舗デザイン.com:
https://www.tenpodesign.com/work/detail/32123)

ダークな木目の木と黒を基調にすれば、ナチュラルな要素を取り入れながら高級感を出せます。

5. 黒を基調にした高級シンプル

(©️店舗デザイン.com:
https://www.tenpodesign.com/work/detail/32236)

高級感を出すのに最適な色はやっぱり黒。このデザインのように黒を基調にすると、洗練されたイメージになりますね。また汚れが目立ちにくい効果もありそうです。

アンティーク調のおしゃれな美容室の内装例5選

美容院の非日常感を出すのにうってつけなのが、「アンティーク」なデザイン。雰囲気重視のお店ならこのような内装はいかがでしょうか。全体をアンティーク調にせずにアンティークな家具を一つだけ取り入れるのもそれはそれでおしゃれ。普段の生活で目にしないような家具や照明をひとつ取り入れるだけでも雰囲気が出ますよ。

1. くすんだ色のピンクを基調にお城のように

(©️店舗デザイン.com:
https://www.tenpodesign.com/work/detail/33610)

まるで古いお城に迷い込んだかのような印象を与える素敵な内装がこちら。くすんだピンクが乙女心をくすぐります。

2. 白で統一された可愛い空間

(©️店舗デザイン.com:
https://www.tenpodesign.com/work/detail/33539)

こちらはほぼ全て白の家具で揃えた素敵なデザイン。アンティークな形の鏡や椅子を取り入れていますが、全体的に若者が好みそうなデザインですね。

3. これぞアンティーク!

(©️店舗デザイン.com:
https://www.tenpodesign.com/work/detail/30096?from=ad_ichioshi_pc_list2)

アンティークな小物・家具で揃えたこれぞアンティーク!という内装ですね。訪れるだけでタイムスリップしたような非日常感が味わえそうです。

4. まるでおしゃれな古本屋なデザイン

(©️店舗デザイン.com:
https://www.tenpodesign.com/work/detail/34200)

壁紙全体に古本がかかっているようなデザインのこちらはまるで古本屋ですね。個性的で素敵です。

5. アンティークな時計をかけるだけでおしゃれ

(©️店舗デザイン.com:
https://www.tenpodesign.com/work/detail/33820)

大きなアンティークな時計をアクセントにしたこのデザイン。他の内装は比較的現代的ですが、少し塗装がかすれているのを演出して細かいところでアンティーク感を出していますね。

海外風のおしゃれな美容室の内装例5選

海外からインスピレーションを受けた内装にするのも素敵かもしれません。海外風のアレンジで、お客様にプチ外国体験をして頂きましょう。

1. 北欧風のおしゃれな内装

(©️店舗デザイン.com:
https://www.tenpodesign.com/work/detail/32460)

北欧っぽい模様の壁紙や、差し色に鮮やかな青を使っているところに北欧感を感じさせるこのデザイン。アットホームでありながらおしゃれな内装が素敵です。

2. 地中海風のブルーがまぶしい

(©️店舗デザイン.com:
https://www.tenpodesign.com/work/detail/33073)

こちらは白とブルーで統一された地中海風の内装です。まるで海の中に飛び込んだようなあざやかなブルーが斬新なデザインですね。

3. ハワイや南カリフォルニアなど南国風

(©️店舗デザイン.com:
https://www.tenpodesign.com/work/detail/34711)

こちらのデザインはグリーンをふんだんに使い、風通しの良さそうなデザインがハワイや南カリフォルニアなどの南国を思い出させます。

4. オールホワイトで ニューヨーク風の洗練された印象に

(©️店舗デザイン.com:
https://www.tenpodesign.com/work/detail/32265)

潔いまで白で統一されたデザインは、大都会ニューヨークを彷彿とさせますね。徹底的にシンプルに統一することでマンハッタンの一等地にあるおしゃれなサロンのような洗練された印象を与えます。

5. カラフルな小物を取り入れて海外のお洒落な雑貨屋風に

(©️店舗デザイン.com:
https://www.tenpodesign.com/work/detail/33214)

こちらのデザインはカラフルな小物を取り入れて海外の雑貨店のような雰囲気に仕上げています。気軽に入りたくなるカジュアルな小物使いがさすがですよね。

美容室の内装をおしゃれにするなら設備も重要

美容院は普通の部屋の内装と違い、美容器具や設備もデザインの一部として馴染ませたり、アクセントとして使うことが出来ます。一つのインテリアのように捉えて全体とのコーディネートを考えていきましょう。なので初めから決めてしまわず、どのようなテイストの内装にしたいかあらかじめ決めてから設備を決めるのをおすすめします。

あえて普通の椅子を使うのもアリ?「セット椅子」

(©️Pixabay: https://pixabay.com)

スタイリングチェア、カットチェアとも言われます。

お客様が長く時間を過ごす椅子ですから、やはり座り心地の良さを優先して選びましょう。足をかけるところがあるか、手をおけるところがあるかなど、長い時間の施術を念頭に置いて選ぶことが大切です。可能なら実際に座ってみて、座り心地を確かめましょう。

タカラベルモントなど老舗メーカーのセット椅子なら間違いがないでしょう。綺麗なものを使うに越したことはないですが、アンティークな内装にしたい場合、あえて中古のセット椅子を使うというのもありかも。

お値段は新品なら15万円〜ぐらいが相場です。安いものでは7万円ぐらいで買えるものもありますが、リラックス度は少し落ちてしまうかも。自分のサロンのカラーにフィットしたものを選ぶようにしましょう。

(©️店舗デザイン.com:
https://www.tenpodesign.com/work/detail/34916)

シンプルな内装で行く場合、あえて普通の椅子を置いてみるのも意外性があっていいでしょう。こちらの内装では普通の椅子を外しのようにアクセントにして使っています

枠や大きさ、形で雰囲気はガラッと変わる「セット面/鏡」

(©️Pixabay: https://pixabay.com)

セット面/鏡はお客様が日常生活であまり見かけない美容器具。普段お客様が見慣れないようなものを取り入れて、うまく非日常感を演出したいですね。種類は大きく分けて、3つ。

・ドレッサータイプ
・壁面タイプ
・イーゼルタイプ

ほとんどの美容院がドレッサータイプあるいは壁面タイプの鏡を取り入れています。鏡の種類で全体の雰囲気がガラリと変わります。特にイーゼルタイプは移動しやすいという利点もありますが、個性的な印象を与える置き方なので、サロンのカラーにマッチしているか慎重に選ぶ必要があるでしょう。

ナチュラルな内装なら木目の枠がついたセット鏡、アンティークな内装ならわざと塗装が剥げたセット鏡を使う……など、サロン全体の印象と統一して選ぶのがおすすめです。シンプルな内装ならあえて枠のない鏡を選ぶのもおしゃれかも。

鏡に関してはただ「おしゃれであればいい」というわけではありません。鏡の大きさや種類はお客様の見え方を左右します。ターゲット層となるお客様の顔が大きく見えてしまう、不美人に見えてしまうような鏡は避ける方がいいでしょう。

お客様の立場になって、鏡にどのように映るか、事前にシミュレーションしてから購入しましょう。鏡の大きさと枠の比率を計算し、ターゲット層となるお客様が綺麗に映るような鏡の配置やチョイスを考えましょう。綺麗に照明が当たるかなど細かいところも計算して配置を決められたらもっといいですね。美容室はお客様に「綺麗になった」と感じて頂くための場所なので、セット鏡のチョイスは特に注意を払いたいところ。

見せる収納もおしゃれ「シャンプーキャビネット」

©️店舗デザイン.COM: https://www.tenpodesign.com/work/detail/19045

美容師ならご存知、シャンプーキャビネットとは「タオルが取り出しやすく、使ったタオルを掘り込みやすい設備」のこと。

タオルは美容室では必需品。シャンプーキャビネットを設置する主な目的としては、美容師自身が楽というのもありますが、タオルの衛生状態を守るという観点で非常に重要な役割を果たします。未使用タオルと使用済みタオルの分別がしっかりと出来るので、未使用タオルを濡れるリスクから守ることが出来ます。

シャンプーキャビネットは木の素材やアイアンな素材で出来た様々な種類がありますから、やはり全体のイメージにマッチしたものを選ぶのが良いでしょう

シンプルなデザイン、インダストリアルなデザインならこのデザインのようにあえて見せる収納もありですね。

(©️店舗デザイン.COM: https://www.tenpodesign.com/work/detail/34865)

こちらの記事ではシャンプーキャビネットの選び方について詳しく取り上げています。あわせて参考にしてみて下さいね。

【保存版】シャンプーキャビネットの選び方&おすすめ3選

最後に

たくさんのお洒落な内装をご紹介していきましたが、気に入った内装は見つかりましたか?内装は美容院の雰囲気を決める要のようなもの。自分のサロンをオープンする時は、ないがしろにせず、自分の表現したい世界観をこだわって表現しましょう!予算が限られている中でもちょっとした工夫で雰囲気を出せることもあります。型に囚われず、色々なアイデアを試行錯誤してみて下さいね。