美容業界は競争が激しいです。新規の店が多い分、閉店してしまう店も多くメニューやサービスで他店と差を付けることが重要です。メニューを考える際には、どのメーカーのカラー剤を使うかが一つのポイントです。特に、カラー剤は様々なメーカーが多くの製品を販売しており、どのカラー剤にすればいいか迷う方も多いかと思います。
今回はムコタのカラー剤について色見、新色から値段や使い方などについてまとめてみました。
美容師から高評価!?「ムコタ」のカラー剤を紹介
出典:http://www.e-treatment.com/SHOP/mucota-hm-p600-sh-tr.html
実は、ムコタは会社名ではなくブランド名です。株式会社NAKAGAWAが髪の毛を傷めないクリニック技法を独自開発したブランドが「MUCOTA」です。NAKAGAWAは1968年に創業者の中川四郎が独立したのが起源ですが、「MUCOTA」は2003年から販売開始されており新しいブランドです。MCOTAの製品は競争力があり、日本国内だけでなく海外にも流通していて世界中で愛用されています。
「ムコタ」カラー剤の値段・購入方法・使い方まとめ
カラー剤などは美容室専売品が多く、一般の方が購入することが難しい製品も多いです、ムコタヘアカラーはAmazon、楽天などの大手通販サイトで1剤、2剤が販売されていますので気軽に購入することができます。価格も1剤、2剤合わせて1500円程度で購入できますので、カラー剤の中では一般的な価格だと感じますね。
ムコタヘアカラーの使い方
ムコタヘアカラーは明度が段階的に分かれていて、1剤と2剤の混合比率で明度の違いを表現できます。2~10Lv.では1剤と2剤を1:1の比率で混合し、12Lv.では1:2の割合です、放置時間は30分で、加温はしてはいけないのが注意点です。
「ムコタ」カラー剤の新色、レシピ、色見まとめ
出典:http://www.mucota.co.jp/product/color.html
新色として、ムコタヘアカラーにはゴールド、サンライズオレンジ、ライム、プラチナアッシュ、ピンクグレープ、フォエバーブルーの6系統をベースに5段階の明度の違う色見が追加されました。全30色でトレンドや季節を感じる個性的な色調を楽しめます。
93色で幅広いニーズに対応「ムコタヘアカラー」
出典:http://www.mucota.co.jp/product/color.html
デジタルカラーワンダー63色にトレンドの新色30色が追加されて幅広い客層のニーズに対応できる全93色のカラー剤です。イメージ通りのヘアカラーを実現できるだけでなく、髪本来のみずみずしい透明感も維持できます。明度・彩度・色相が数値化して販売されており、美容室で評価の高いカラー剤です。
無限の色の可能性を秘めたカラー剤「PiCoLoR」
出典:http://shinichihonda.net/?p=54988
ピカラはベースカラー・ビビットカラー・ハーモニーカラーの3つのセグメントで設計されているカラー剤です。ピカラは様々なカラー剤と組み合わせることで絵具と同じような感覚で使用できるヘアカラーです。
ブラックとブラウンの2ラインベース「ベースカラー」
出典:https://kazukikishi.com/archives/10180
ベースカラーはブラックとブラウンの2ラインベースで透き通るような透明感からくすんだ色まで表現できる全8色です。
彩度を限りなくビビットに表現「ビビットカラー」
出典:https://kazukikishi.com/archives/10180
全11色で、彩度をビビットに表現することを可能にしたオーバーカプラー方式が採用されています。色の発色力がよく濁らないクリアな仕上がりになります。
ハイクオリティーなパフォーマンス「ハーモニーカラー」
淡いベールゾーンとくすんだダークゾーンで彩度コントロールの幅を広げる全5色のカラー剤です。2ラインのハーモニーでハイクオリティなパフォーマンスを発揮します。
クリアな発色「PiCoLoR」の仕上がり
出典:https://masashitt.com/2017/09/22/mucota_picolor/
上記のヘア写真は全てピカラで染めたものです。発色がキレイですね。ピカラは従来のカラー剤だと難しいような強い発色も可能にしてくれるカラー剤です。
パフォーマンスが期待以上と感じる美容師さんも多いのではないでしょうか。
「ムコタ」カラー剤の口コミ・評判
インスタでムコタのカラー剤を調べてみると、美容師さんがヘアカラー写真をアップしているのが何枚も見つかりました。インスタの写真の数から多くの美容室で利用されているのが想像できます。色見がキレイといったコメントが多く、カラー剤の質も良さげです。
まとめ
ピカラは3つのセグメントで24色の色見が元々ありますが、自由に組み合わせることで絵具と同じような感覚で使用できる大きな可能性を秘めたカラー剤ということが感じ取れたかと思います。
もちろん、出したい色見を出すのは経験がないと難しいかもしれませんが、ピカラを扱うことができれば、様々なお客様の要望に対応することができるでしょう。