どうもKAMIU編集部です。めちゃくちゃコアな情報なんですが、2021年11月1日~ホットペッパービューティーのサロン側の利用規約が更新されるとのことです。
こちらかなり重要な変更となっており、「年契約の方が違約金なしで解約したいのであればラストチャンス」になる可能性が高いです。
21年11月1日からホットペッパービューティーの利用規約が変更!解約時の精算金に関する記載が追加!
10月15日、どこが変わったのかが明記されず、利用規約が更新されるというお知らせのみが配信されておりました。
残り半月しかない状態での規約更新リリース。かなり急ですよね。。
早速どこに変更があったのか調べてみたところ、サロンボードの利用規約の大きな変更点は下記のようです。今までの約款Verと比較してみました。
おわかりでしょうか?文章の中に“解約に伴う精算金を請求する場合がある”というワードが含まれています。
しれっと精算金がかかるという旨を記載しているようです。
利用規約追加の背景にはグループごとに運用ルールが異なっていた「解約精算金」の存在か。
何が起きていたかというと、ホットペッパービューティーの年間プラン契約を途中でやめた際に残月分を支払うパターンと、支払わないパターンがあったようなのです。
一部グループでは「年契約途中の解約の場合には精算金を要求」し、一部のグループでは精算金をとっていないというオペレーションがあったものとみられます。
こんな感じで、一部のサロンでは精算金が請求され、一部のサロンは精算金が請求されないという状態があったようなんですよね。
実際、KAMIUのラインでも過去に複数件、同様の相談を頂いており、「精算金を請求されていたが、支払わなくて済んだ」ケースもありました。
今回の利用規約改定から、今までは「請求されるパターン」と「されないパターン」があった残月分の違約金を請求する流れにしていくものと思われます。
ホットペッパービューティーの年間契約を解約をするならラストチャンス?精算金条項に同意できないなら今月内なら解約可能か
今回の規約変更をタイミングに解約することも可能そうです。
規約の中に「規約変更に合意できない場合は通知を持って解約が可能」と記載があります。
ホットペッパービューティー、もう辞めたい!という方はチャンスかもしれません。
精算金を取られず解約できるのは、今回のタイミングが最後ではないでしょうか。。
最後に:予約システムや集客サイトの契約内容は慎重に読み込もう!
今回のホットペッパービューティーの規約変更で年間契約の途中解約で精算金はほぼ支払わないといけないことになったかと思われます。今まで記載のなかった解約精算金が、完全に約款に盛り込まれた格好です。
いやー、約款ってあんまり読み込まないので、久しぶりに読み込むと新発見もありますね。。
みなさん、契約は慎重に行いましょう。
(ちなみにホットペッパービューティーの約款には「事業者は本契約を解除できないものとします」という強烈な一文が盛り込まれています)