美容室を開業する際、絶対に揃えないといけない備品や設備があります。
保健所に定められた備品や設備は、開業するにあたって必要になりますが、気になるのが費用や資金です。
今回は、美容室の開業時に必要な設備・備品や必要な費用・資金などをまとめて解説します。
美容室開業時に必要な備品・設備は保健所に定められている!
保健所に定められた美容室開業時に必要な備品・設備について解説します。
保健所に定められた美容室開業時に必要な備品・設備とは
美容室は開業する際、美容所登録をして保健所検査を受けなければいけません。
保健所検査までにそろえなければいけない備品や設備は次の通りです。
- 仕切り
- 鏡
- セット椅子(セット面)
- シャンプー台
- 洗髪用流し以外の器具や手指洗浄用の流し
- 消毒器具(紫外線消毒器、薬液消毒盤、メスシリンダー)
- タオル格納場所
- 使用済みタオル入れ
- 換気扇(ガス器具の周囲に設置)
以上が検査を通すために必要になります。
このほか、消毒液(逆性石鹸、消毒用エタノール、次亜塩素酸ナトリウムなど)や消毒済み・未消毒を分けて収納する密閉式容器、救急箱、蓋つきの汚物箱(ゴミ箱)などが必要です。
美容室開業前に必要なものをチェック!
保健所検査の直前に慌てて必要なものを揃えることがないように、事前に備品や設備をチェックしてい置きましょう。
美容室に必須の設備・備品とは?シャンプー台など5選!必ず買おう。
美容室に必須の設備・備品5選を紹介します。
1.シャンプー台
美容室に必要な設備の中でも代表的なのがシャンプー台です。
シャンプー台は内装工事の際に設置してもらうようにしましょう。
2.セット椅子
セット椅子もシャンプー台と同じようにまず準備する備品の1つです。
3.セット面/鏡
ヘアカットなどの施術の際に必要になるのが、セット面や鏡です。
シャンプー台、セット椅子と同様に代表的な備品・設備です。
4.消毒器
美容室の様々なものを消毒するために必須の備品です。
5.メスシリンダー
メスシリンダーは美容所登録をする市区町村によって必要な種類が違うため、事前に調べておきましょう。
美容室に必要な設備を集めると費用はどのくらいになる?
美容室に必要な設備にかかる費用や揃え方について説明します。
美容室に必要な設備にかかる費用はどのくらい?
美容室開業で必要になる設備や備品にかかる費用はすべて合わせると150万から250万円前後になります。
美容室開業に必要なものはネットで揃えるのもおすすめ!
美容室を開業する際、必要なものを揃えるのにおすすめなのがネットで揃える方法です。
オンラインショップのビューティガレージでは、シャンプー台やセット面、セット椅子などの設備や備品を販売しています。
開業時に必要なものを一気に揃えられるので、費用の計算も楽になります。
また、新品だけでなく中古のシャンプー台やセット椅子なども売られているので、費用を少しでも抑えたい人は利用してみてください。
最後に:美容室開業に必要な備品や設備を買うならビューティガレージで
美容室を開業する際、美容所登録をすると保健所の検査が必須になります。
様々な設備や備品が必要になるため、すべてを揃えること自体がとても大変です。
ビューティガレージなどのサイトを利用し、できるだけ一つのお店で揃えると一度に沢山の備品をチェックできるのでおすすめです。