どうも、KAMIUです。
今回はシュワルツコフさんの人気パーマ剤で縮毛矯正・ストレートパーマに有効な「ファイバープレックス ストレート」の紹介です。
よくよく知ると、かなり高いダメージケア機能を兼ね備えていることがわかります。
お客様のヘアダメージが気になる美容師のみなさまは必見です。
「ファイバープレックス ストレート」とは?
「ファイバープレックス ストレート」は、ダメージケアに定評のあるシュワルツコフさんから販売されている縮毛矯正用の薬剤です。
クセをしっかり伸ばしながら髪を保護・強化する機能で
”髪本来の芯があり、根元はフワッと、毛先までやわらかい、扱いやすくてまとまりのある仕上がり”を実現する薬剤になっています。
「ファイバープレックス ストレート」の気になる機能は?
パーマ剤といえばダメージがあるのが当たり前となっていますが、ダメージを防いでしなやかな髪を実現できるのには理由があります。
それが「ファイバーボンドテクノロジー」「トリプルオイルテクノロジー」。
どんな機能か説明していきます。
ファイバープレックス ストレート 1剤による還元&補整機能
◾️ 過膨潤を抑制
塩基性アミノ酸がダメージ部などの過度な膨潤を抑え、毛髪への負担を軽減します。
◾️ 均一な還元(キャリアオイル)
クセ毛は親水部の多いオルソコルテックスと疎水部の多いパラコルテックスが不均一にバラついて存在しています。
一般的な還元剤は親水部には馴染みやすく、疎水部には馴染みにくいので均一な還元が難しくなります。キャリアオイルは疎水部へ浸透しやすく、同時に還元剤を運んでくれるので、毛髪全体を均一に還元してしっかりと伸ばします。
◾️ 柔軟化(ソフトニングオイル)
低粘度で軽い質感のソフトニングオイルが毛髪内部の隅々まで浸透し、毛髪に柔軟性を与えてやわらかさを保ちます。
◾️ 熱と摩擦から保護(プロテクトオイル)
スベリがよく高温で劣化しにくいプロテクトオイルが1剤流洗後の髪表面に薄い皮膜を形成、アイロンによる直接熱や摩擦から髪を守ります。
◾️ 毛髪内部を補整
塩基性アミノ酸が毛髪内部を補整してジカルボン酸の定着できるところを増やし、ボンドプロテクションの準備をします。
ファイバープレックス ストレート 2剤による再結合&保護機能
◾️ 毛髪内部を保護(ボンドプロテクション)
過酸化水素がS-S再結合を促すとともに、ジカルボン酸がフィブリルに定着することで酸化ダメージから髪を守ります。さらに塩基性アミノ酸の部分にもジカルボン酸が定着して毛髪を保護します。
ファイバープレックス No.2 ボンドフィクサーによる強化機能
◾️ 毛髪内部と表面を強化(ボンディング・シーリング)
酸化のダメージによって生成したシステイン酸に着目。ボンディング成分(マグネシウム塩)が微細な隙間に入り込み、イオン結合を構築することで毛髪を強化します。また、コート成分が毛髪表面に皮膜を形成し、内部に浸透した成分を閉じ込めるとともに、指通りの良い仕上がりに導きます。
「ファイバープレックス ストレート」実際のダメージケア効果は?
「ファイバープレックス ストレート」のダメージケア効果は科学的調査でも実証されています。
こちらは髪のダメージ度合いの指標となる「システイン酸」の生成量を調べたものです。
紫外線を浴びたり、パーマやカラー施術などでダメージを受けると生成されるこのシステイン酸ですが、ファイバープレックス ストレートで施術した場合、従来品と比べて生成量が46%低減していることが確認できました。
また、ダメージ毛は髪内部の空洞化が進んでいる状態でもあります。
ファイバープレックス ストレートで施術した場合、従来品と比べて毛髪内部の空洞化が少なく、しっかりと毛髪内部が保護されていることが確認できました。
「ファイバープレックス ストレート」の施術工程は?
シュワルツコフさんのホームページにて施術工程も紹介されています。
「ファイバープレックス ストレート」使用例
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グレイカラーにハイライトも入って、加齢による髪の弱りもある美容師泣かせの髪でも、ファイバープレックス ストレートで美しい髪を蘇りました。
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こんなブリーチ毛も、サラサラに。
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こちらはビフォーアフターがはっきりわかる写真です。
「ファイバープレックス ストレート」ぜひ使ってみては?
カラー剤やブリーチ剤も人気の「ファイバープレックス」シリーズですが、ストレート剤も非常に使いやすくケア効果も高いことがわかりました。
ぜひお客様に喜ばれる髪を実現してくださいね!