IRONOWA、メテオ、つるりんちょ、kyogoku…。この数年で美容師さん起点の新興メーカーが急成長しているのでまとめてみた

[記事内外にPRを含みます]

どうも!KAMIUです。

この数年、美容業界でひとつの大きなうねりが起きているのにお気づきでしょうか。

それは、大手専業メーカーではなく「現役の美容師・ヘアサロンが立ち上げた新興メーカーの急成長」です。

現場のリアルな悩みから生まれたプロダクトが、SNSやオンラインサロンを通じて全国の美容室に一気に広がり、さらには一般のリテール市場(ドラッグストアやバラエティショップ)をも席巻しています。

今回は、プロユース商材として話題沸騰中の「IRONOWA」「メテオ」「つるりんちょ」から、一般市場で圧倒的シェアを誇る「kyogoku」「ALIVE」「uka」「OCEAN TRICO」「LIPPS」まで、いま勢いのあるブランドを一挙にまとめてみました。

現場の悩みを最速で解決!プロユース特化型の新興ブランド

まずは、サロンワークの「ここが足りない!」をピンポイントで解決し、全国の美容師から熱狂的な支持を集めているブランドです。

LOWBAL professional(旧IRONOWA)

引用:LOWBAL

 株式会社LOWBAL代表の山崎健吾氏が立ち上げ。
美容師向けヘアカラー特化オンラインサロンのコミュニティ内で生まれた課題感から誕生しました。

引用:LOWBAL

 独自のカラー理論と美容師の感性を融合させたヘアカラー剤「CHROMATECH」などを展開。

論理的かつ直感的に使える「シンプルな製品設計」がウリで、最近ではプロ向けの業務DXツールもリリースするなど、商材の枠を超えた展開を見せています。

METEO

引用:METEO

銀座「NOT」代表の長門政和氏が開発プロデュース。
長門氏自身のYouTubeチャンネルでの圧倒的な発信力と、嘘偽りのない「究極の艶髪ビフォーアフター」が全国の美容師の心を打ち、導入サロンが爆発的に増加しました。

 最新の酸熱成分を配合したトリートメント剤や、ネオメテオストレートなど、「究極の髪質改善」を叶えるアイテムとして大ヒットしています。

髪にドラマを。(つるりんちょ。)

髪質改善専門サロン「髪にドラマを。BISCOhair」の川畑賢太氏が研究・開発した、熱処理メニュー特化型のヘアケア。

縮毛矯正やアイロンによる「熱ダメージ」に着目。
サロンでの仕上がりを維持するためのホームケアシャンプーとして、多くの美容師が「髪質改善のファーストチョイス」として推奨。

ネーミングのキャッチーさとは裏腹な、本格的な成分処方(レブリン酸など)が評価されています。

サロンから一般市場(リテール)へ!圧倒的ブランド力を持つメーカー

続いて、サロン専売品の枠を飛び越え、一般消費者の「ライフスタイル」や「ドラッグストアの棚」を獲ったメガブランドです。

kyogoku

引用:KYOGOKU

世界的ヘアクリエイター・京極琉氏が率いる「KYOGOKU PROFESSIONAL」。

TikTokやYouTubeでのアグレッシブな動画配信、そして「Kyogoku Academy」という強固な美容師コミュニティを形成し、BtoBとBtoCの壁を越えて爆発的に認知を広げました。

カラーシャンプーやIROMEカラーシリーズなど次々にヒット商品を連発。

カラーシャンプーの常識を覆すほどの濃い色素量に加え、CBD配合アイテムなど、海外の最新トレンドをいち早くプロダクトに落とし込むスピード感が唯一無二の武器です。

ALIVE

引用:ALIVE

表参道・原宿のグラデーション&ハイライト特化サロン「ALIVE」が2010年代後半〜にプロダクト展開スタート。

 デザインカラー特化サロンの先駆者です。

まだ市場に「ブリーチ毛用ケア」が少なかった時代に、いち早くムラサキシャンプーやシルバーシャンプーを一般流通させ、カラーキープ市場を開拓しました。

uka

引用:uka

渡邉季穂氏が率いるトータルビューティーサロン「uka」発。

時刻に合わせて香りが変わるネイルオイルで脚光を浴び、その後発売したシリコーン製スカルプブラシ「ケンザン」が、SNSの口コミから数ヶ月待ちになるほどの社会現象的メガヒットを記録しました。

引用:uka

今では美容業界の枠を完全に超え、一般層へのギフトやご褒美アイテムとして不動の地位を確立しています。

サロンクオリティの機能性はもちろん、精油の極上の香りや、洗面台に置きたくなるミニマルなパッケージデザインなど、情緒的価値の高さが群を抜いています。

OCEAN TRICO

引用:OCEAN TRICO

メンズサロンの絶対王者「OCEAN TOKYO」の高木琢也氏らがプロデュース。

サロンでの圧倒的な影響力を背景に、ロフトやドン・キホーテなど市販の流通網へ一気に展開。
発売当初から品切れが続出し、メンズワックス市場の勢力図を完全に塗り替えました。

現代メンズの王道スタイルを誰でも再現できる操作性が特徴で、アイロンを使った束感セットを前提とした伸びの良さとキープ力が、一般ユーザーの心を鷲掴みにしました。

LIPPS

引用:LIPPS Online

メンズトレンドを牽引し続ける「LIPPS hair」発。
マッシュヘアブームの火付け役としてサロンが躍進するのと同時に、実際にサロンワークで使用する高品質なワックスを一般化し、不動の地位を築きました。

引用:LIPPS hair

ツヤ、マット、ハード、ソフトなど細分化されたワックスのラインナップと、Z世代から支持される圧倒的なブランド力で、メンズヘアコスメ領域で確固たるシェアを握っています。

常に移り変わるメンズヘアのトレンドに対し、かゆいところに手が届く細やかな質感調整ができる点が最大の強みです。

なぜ「美容師起点」のメーカーがここまで強いのか?

既存の大手メーカーがある中で、なぜ彼らのプロダクトがこれほどまでに急成長しているのでしょうか?
理由は大きく3つ考えられます。

ニッチで深い「現場の悩み」を解決できる

「酸熱の独特な匂いや硬さ」「熱処理後のパサつき」など、大手メーカーではマス向けになりすぎて拾いきれない”現場のリアルな悩み”をピンポイントで解決する尖った処方が刺さっています。

「教育(オンラインサロン)」とのセット展開

 IRONOWAやMETEO、kyogokuに顕著ですが、「オンラインサロンでの技術教育」と「プロダクト」がセットになっています。

薬の売り切りではなく、使い方や集客ノウハウまでセットで提供されるため、導入サロンの成功確率が高くなります。

SNSによる圧倒的な「BtoBtoC」リーチ

 開発者・開発サロン自身がインフルエンサーであり、SNSで圧倒的なビフォーアフターを発信するのも近年の特徴です。

結果、美容師はもちろん、一般のお客様が直接「このメニューをやりたい」「このシャンプーが欲しい」と指名買いする導線が完成しています。

最後に

メーカー・ブランド カラー関連ケア・髪質改善スタイリング
LOWBAL professional
METEO 
髪にドラマを。 
kyogoku 
ALIVE
uka 
OCEAN TRICO 
LIPPS hair

いかがでしたか?

一昔前は「ディーラーさんから大手メーカーの薬を買う」のが当たり前でしたが、今は「共感できる美容師・サロンが作った薬を選ぶ」時代に突入しているのかもしれません。

プレイヤーとメーカーの垣根がなくなる美容業界。
今後の新興ブランドの動向からも目が離せません!

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