こんにちは、KAMIUです。
今回は王道カラー剤4種類の”ph”について調べてみました。
実は前にも同じような検証をしたのですが失敗してしまったので今回はリベンジということで。。。
前回の記事はこちら:【検証】カラー剤のpH(ペーハー)を調べてみた→機械の故障などで検証失敗
アルカリ性が強いほど、色がつきやすい、髪が痛みやすい、などと言われていますが、実際のところカラー剤のphは種類によって大きく変わるものなのでしょうか???
カラー剤(フィヨーレ、THROW、キャラデコ、イルミナカラー)とリトマス紙などの実験の準備
今回使用するのは、こちらです!!
- カラー剤四種類(フィヨーレ、THROW、キャラデコ、イルミナカラー)
- リトマス紙
- 薬局で買った精製水500ml
今回は簡単にphを測定できるリトマス紙を用意してみました。
実験協力者達の予想はあまり変化しないという意見が多かったのですが、どうなるでしょう、、、
カラー剤のphを測っていこう!
それでは実際には実験をスタートしていきましょう!
[ステップ1]カラー剤を精製水に溶かす。
秤を使って、精製水30gに対してカラー剤をそれぞれ1gずつ入れていきまーす!
横に並べた感じです、なんだか実験ぽくてワクワクしますね。
[ステップ2]リトマス紙を使ってphを調べよう!
せーの!、で浸します。。。
リトマス紙は浸す時間は1秒以内、色を比べるのは5秒以内らしいですがそれは感覚で測りました…笑
[スッテプ3]色を見比べよう!
実際に色を見比べてみます、、、
あれれ?ほぼ変わらない?
【結果】カラー剤のphはリトマス紙の色で比べられるほど違いがあった….?
結果は、、、、変わらない!!!ですね。
ちなみにリトマス紙の箱についているph表で比べてみると全部だいたいph10くらいになることがわかりました。定義によると弱アルカリ性ということになんですね。
結論:カラー剤のphは思っていたより差がなかった….?
結局、リトマス紙で確認できるほどの違いはないことがわかったので、phの違いは大きくても1くらいになるのではないでしょうか。
つまり、この結果が真実だとすれば、、、
カラー剤の種類によって、色がつきやすい、髪が痛みやすいなどの原因はカラー剤のphの違いではないのかもしれません。
ではなぜ種類によって色々な違いが出てきてしまうのか…..
追々そこらへんも調べていきたいですね!!