【保存版】美容師・美容室向けカルテ、顧客管理アプリ4選を徹底比較

[記事内外にPRを含みます]

こんにちは。KAMIUです。美容師の皆さまはお客さんの管理をするときに紙でお客さんの情報を管理していますか?それが面倒くさいと思ったことはありませんか?そんな方にオススメしたいのがカルテアプリです。
お客さんのカット履歴や好きな飲み物、好きな映画などの情報をアプリ内で管理でき、さらにお客さんに共有したい情報だけをアプリを通して共有できる仕組みとなっています。
今回はそのカルテアプリを5つ紹介していきます!すでに導入されている方も他のカルテアプリが良い機能があるかもしれません。ぜひ最後までお読みください。

美容室向けカルテ、顧客管理アプリとは?

ここでは美容室向けカルテアプリの共通するであろう機能をご紹介します!
カルテアプリでは、お客様の個人的な情報や、どんなカットをしたのか、カラーやパーマの施術は行ったのか、などをアプリ内で記録することができます。
また施術についてだけでなく、どんな会話をしたのか、お客様の趣味や好みの飲み物なども記録として蓄積できます。

紙のカルテでも業務的には十分であるという美容室がいまだに多いかと思います。しかし記録している情報をデータ化して顧客にはどんな雑誌を読む人が多いのか、どんなメニューが人気かなどを分析できるのは美容室向けカルテアプリの利点です。
さらに紙のカルテであると探したり、元の場所に戻したりと手間がかかりますね。

現場の声から生まれた美容室向けカルテアプリ「LiME」

 


引用:LiME
LiMEの機能は以下の4つです。

  • カルテ管理
  • 予約管理
  • レポート
  • Web予約受付機能

カルテ作成と同時に予約情報が更新されるので、業務の短縮ができます。レポートからは売上データや、カット、パーマやカラーなどのメニューの比率などがみれます。紙では見つけられなかった発見があるかもしれません。予約が入った時は予約表にワンタップするだけで受付が可能です。お客様にもアプリを入れてもらうことでメッセージでのリマインドやカルテの共有ができます。

 

また、「LiME SALON」をタブレットやパソコンで導入することで店舗全体で顧客の管理を行うことができます。ダブルブッキングをしてしまう心配も無くなりますね。機能を拡張する場合には月額料金がかかりますが、基本的には利用料金は0円です!

「Lime」を実際に使ってみた

「Lime」を実際に使うどのようなものか使ってみました!

カルテは作るのはボタン一つでお客様のページを開いたら(名前検索できました)、カルテ作成のボタンを押すだけ!

 

あとは必要な情報を入力すれば完成です。

メニューや写真、メモなど書き加えることができます。

文字にできないことは手書きのスケッチを使えるので、紙のカルテのように利用できます。

 

 

またお客様との共有エリアはわかりやすく分かれていたので、うっかり間違えてお客様に必要ではない情報を教えてしまうことはなさそうです!

 

 

予約管理のページも予約の項目をスライドするだけで動かせるので、とても便利でした!

 

LiMEのサイトこちらから

お客様とのコミュニケーションを円滑にする美容室向けカルテアプリ「美歴」

美歴の機能としては以下の4つにわけられます。

  • 顧客管理
  • 情報共有
  • 店舗・スタッフ管理
  • 分析


引用:美歴

スタイル写真は1施術あたり6枚アップロードすることが可能です。受付表もwebフォームにできるオプションもあり、ペーパーレス化をかなり進めることができます。
お客様とカルテの共有はもちろん、お客様からのカルテへのコメント機能もあります。
メッセージ機能もあるので予約管理にも使えますね!

分析機能についてはお客様の再来店率を計測しできます。お客様からのフィードバックをもらい、修正や調整を次回の施術にすることもできます。

美歴についてまとめてある記事もあるのでそちらも参考にしてみてください!

【美容師必見】カルテアプリ美歴の使い方や評判・口コミをまとめてみた

 

 

「美歴」を実際に使ってみた

美歴も同様に実際に使ってみました。印象としてはシンプルなカルテアプリでした。速度が「LiME」に比べて少し遅いかなという印象もありました。(個人差はあると思います)

 

カルテの記録を素早くしたいという方向けでしょうか。

 

顧客の分析を行うにはサロンとしての登録が必要そうでした。

 

お客様と共有するためにコードを送信するとカルテの共有などができるようになります。

 

美歴のサイトこちらから

初期費用は0円!美容室向けカルテアプリ「Bionly」

引用:Bionly

Bionlyは月額9,800円(税別)で制限なしで利用することができます。
予約管理やカルテでの顧客管理はもちろん。レジ機能や売上集計機能もついています。売上はスッタフ別、日次、週次、メニュー別の売上などで自動的に集計してくれます。
それらのデータを使って細かに分析をします。お客様のご利用金額や来店回数などをランキンで表示して確認することができます。


引用:Bionly

実際に導入されたお客様の口コミ

 ― そうなんですね。アナログとデジタルの混合というお話がありましたが、POSレジを検討する理由を教えて頂けないでしょうか。
僕は正直紙カルテのままでよかったと思っています。(笑)上岡が紙カルテの管理にかけてる時間を電子カルテで短縮して、その短縮した時間をスタッフの練習の時間に充てたいという要望があったので、日頃から業務効率を考え、その分練習するように伝えていたこともあり、安くて電子カルテならという条件でOKをだしました

引用:Bionly お客様の声「りょう室ZANGIRI」

美容師の中には紙のままでもいいと思っている方も少なくないと思います。しかスッタフの練習時間が長くなることは嬉しい効果だと思います。スタッフの業務内容を削減しその分を練習時間に当てるという考え方も持つべきだと思います。

 

 

こちらのアプリを利用するには美容室登録が必要なので、導入するにはオーナーに相談してみましょう。

 

Bionlyのサイトこちらから

紙カルテ派におすすめ1美容室向けカルテアプリ「coming-soon」

 


引用:coming soon
coming-soonはカルテは紙派という方に朗報のアプリかもしれません!今まで使っていた紙のカルテをそのまま使うことができます。紙カルテをアプリで撮影し、顧客情報と結びつけて保存することができます。撮影したカルテはアプリ上で後からメモを書き加えることもできます。

個別の顧客管理から美容室としてのスタッフ管理まで広い機能が備わっています。スタッフのシフト管理も行えますし、緻密な分析まで任せることができる便利な美容室向けカルテアプリと言えます。

分析ツールは、新規のお客様がどれだけリピートに繋がっているのかを分析し、そのお客様がどんなきっかけで来店したかを可視化してくれます。

引用:coming-soon

また「ビーコン」という発信機を設置すると、ビーコンに『coming-soon』の予約アプリが入っているスマートフォンが近づくとパソコンに「◯◯様ご来店」という通知が表示され、お客様のスマートフォンにはサロンが設定したメッセージが送らるようです。名前を伺わなくても良いので、お客様とスムーズなコミュニケーションを取ることができますね!ちなみに「ビーコン」の販売価格は5000円(税別)です。


引用:cominng-soon

こちらの「coming-soon」は2週間まではお試しで使うことができます。
有料プランはレジなどのPOSを使わないプランで月額12,000円と月額20,000円のプランがあります。

 

 

さらに「minimo」と「coming-soon」は完全連動しています。リアルタイムで連動し、双方の予約画面に表示をすることができます。minimoを使っている方には嬉しい機能ですね!

 

こちらのアプリを利用するには美容室登録が必要なので、導入するにはオーナーに相談してみましょう。

 

coming-soonのサイトこちらから

アプリを比較してみた

ここでは今まで紹介した4つの美容室向けアプリを比較していこうと思います!

アプリ機能価格
Lime顧客管理・カルテ作成、共有・お客様とのメッセージ・紙カルテ写真で保存・スケッチ機能・予約受付・データクラウド管理・データ分析基本無料
美歴顧客管理・カルテ作成、共有・お客様とのメッセージ・来店情報・予約受付・データクラウド管理・来店リマインダーデータ分析アプリは無料・サロン導入は月額14,000円
Bionly顧客管理・カルテ作成、共有・スケッチ機能・売上集計・お客様とのメッセージ・データ分析・レジ機能月額9,800円
coming-soon顧客管理・カルテ作成、共有・紙カルテ写真で保存・お客様とのメッセージ・来店情報・予約受付・データクラウド管理・来店時出迎え機能・シフト管理・外部予約システムと連携・データ分析月額12,000円〜

※KAMIU編集部がつけたポイントです。個人差があります。
※どのアプリもサロン登録を行った場合を得点としています。

全部を使用した訳ではないので、はっきりとは言えませんがLimeは無料で機能が十分にあり、アプリ内の見易さはスムーズさはあったのでおすすめです。

美容室で導入する場合にはぜひBionlyもcoming-soonも比較してみてください。どちらも無料お試し期間がありましたので、気軽に試せるかと思います!

終わりに〜美容室向けカルテアプリ〜

いかがでしたでしょうか?今回は美容室向けカルテアプリを5つご紹介いたしました。皆さんが導入されている美容室向けカルテアプリはありましたか?また導入を考えている美容室の力に慣れればと思います!ぜひ検討してみてください。