どうもKAMIU編集部です。
今回はカラーの2剤のオキシを35%で染めると、どのぐらいリフト力が上がるかという検証してみました。
ちなみに、オキシ35%を皮膚につけると「化学やけど」します。取り扱いの際は手袋・マスク着用の徹底をお願いします。
こちらのオキシ35%ですが、劇物扱いになり、購入時に署名などが必要になります。
届いた品物がこちら。
劇物感ありますよね…笑 購入サイトなどはライン@でご案内します。
結論としては、オキシ35%のリフト力やばすぎるという一言に尽きました。。
10分で圧倒的なリフト力、ウィッグや毛束の色を上げる時にめちゃくちゃ使えそうです。
動画もアップしてます!記事末尾からご覧ください。
そもそもカラー2剤(オキシ)の役割とは
改めて2剤の役割をおさらいですが、ヘアカラーの発色(髪を明るくする)という効果があります。
2剤の濃度が高ければ高いほど発色しやすい特徴です。
日本だと3%、6%が一般的ですが、海外だと12%とかもあったりするそうです。
※国内は薬事法で規制があり、人体に使用する場合は6%が上限です。危険ですので6%以上のオキシの使用は控えましょう
じゃあオキシ濃度極限まで高めたらどのくらい発色いいの?という実験が今回の記事になります笑
早速オキシ35%の発色の良さを実験していきます。
早速、カラー2剤オキシ35% VS 6%の検証スタート
業務用で買ったため5リットル分くらいあります。
検証終わったら誰かに譲りたい…
カラー2剤検証で用意したもの
フィヨーレのオキシ6%と35%で試していきます。3%映ってますがこちらは使用しておりません..
- 用意したもの
- フィヨーレ2剤 6%
- オキシ35%
- ハホニコ ハイブリーチ
- 黒毛束2本
- ハケ
- カラーカップ
では検証してまいります!
ステップ1:カラーカップに注ぐ
カラーカップに注いでいきます。7gずつで、オキシは2倍ずつ注いでます。
いやー緊張!
ステップ2:塗布
塗布していきます!右側が35%なんですけど、しゃばしゃばでした(笑)
粘土重要ですね。。
ステップ3:10分間放置
下記が放置時間に撮影した写真です。膨れ方がやばすぎます。。期待大です。
オキシ6%vs35%のブリーチチャレンジしてるんですが、35%の膨れ方がすさまじすぎる。。。 pic.twitter.com/9jzpBJNnxb
— KAMIU 美容師のためのメディア (@kamiu_jp) December 17, 2019
リフト力の違いを明確に検証したかったので放置時間は10分でTryしました。
結果:オキシ35%の破壊力が凄すぎる…
こちらが結果になります。
左側がオキシ35%、右側がオキシ6%になります。
明確な違いがでていますね。。
たった10分の放置時間ですがオキシ35%の方はかなり色が抜けております
業務には使えませんが、ウィッグやエクステなど人体に関わらないものの色を上げることに対して使うのであればかなり有用だと感じました。
ちなみに傷み具合で言うとそんなに痛んでる感じはせず手触りとかもう6%のものと大して変わらない結果となりました。
(実際は傷んでるんでしょうが・・)
まとめ:オキシ35%の用途は結構ありそうだけど危険
今回検証に使ったオキシ35%、色をあげるのにめちゃくちゃ良いなと・・時短感がすごかったです。
しかし手につくと化学やけどするとも言われているので危険性が高い代物。
もちろん施術で使うことはできないので検証用として使ってます。
興味ある方いたらLINE@しましょう(笑)
※国内は薬事法で規制があり、人体に使用する場合は6%が上限です。危険ですので6%以上のオキシの使用は控えましょう
動画はこちらから。