【今話題】塩基性カラーとは?「シュワルツコフ」「ロコル」などおすすめ4選を紹介!

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どうもKAMIU編集部です。
カラー剤には、大きく分けて「アルカリカラー」と「酸性カラー」があり、それぞれのカラー剤にメリット・デメリットがあります。

さらに、近年話題となっているカラー剤が、『塩基性カラー』です。
塩基性カラーは、発色が良いため、ビビットなカラーを表現できるというメリットがあります。

今回は、塩基性カラー剤の特徴やおすすめアイテムを詳しく解説します!

カラー剤には種類がある!それぞれの特徴は?

一口にヘアカラー剤といっても、いくつか種類があり、使っている染料や染め方に違いがあります。
メジャーなものをまとめてみました!

【カラー剤の種類】  【特徴】
アルカリカラー・毛髪自体の色を一度脱色し染色するカラー剤で、色落ちしにくく、希望の色を長く楽しめる
・髪へのダメージ度が高め
酸性カラー・髪の内部に染色できる「HC染料」の分量が多く、色持ちが良い
・髪や頭皮、皮膚に刺激が少なく安心して使用できる
塩基性カラー・毛髪の表面にイオン結合で色味を付けるカラー剤で髪への負担が少ないとい
・ビビットカラーがきれいに発色する

簡単に説明すると、

  • アルカリカラー…普通のヘアカラー剤
  • 酸性カラー…ヘアマニキュア
  • 塩基性カラー…カラートリートメント

ということになります。

美容室で人気!塩基性カラーについて詳しく解説

カラー剤の種類について軽く触れましたが、中でも特に今注目を集めている「塩基性カラー」についておさらいしてみましょう。

塩基性カラー剤の特徴

塩基性カラー剤は髪を脱色して染めることが多く、ビビットなスタイルにする際に好まれるようです。

一般的なカラー剤が髪の毛のキューティクルを開き色味を入れていくのに対し、塩基性カラー剤は毛髪の表面にイオン結合で色味を付けます。
キューティクルを開いてダメージを与えるアルカリ性の成分が配合されていないため、髪の毛への負担を抑えることができるカラー剤です。

塩基性カラー剤のメリット・デメリット

塩基性カラー剤はメリットもあれば、残念ながらデメリットもあります。お客様に質問された際は、どちらも説明してあげるようにしましょう。

ダメージがほとんど無い
・セルフでも手軽に染められる
・ビビットカラーの発色がキレイ
アレルギーの原因となるジアミンが含まれていない
・色持ちがあまり良く無い
・ダメージが少ない髪や暗い色の毛髪には色味がつきにくい
・色味の残留にムラができやすい
メリット・デメリットを踏まえると、ブリーチ毛のメンテナンスやビビッドなヘアカラーを短期間でも楽しみたいという人に向いているカラー剤です。

実際どれがいいの?「シュワルツコフ」「ロコル」などおすすめ塩基性カラー4選

出典:LebeL

次に、塩基性カラーにカテゴライズされるカラー剤の中から、おすすめのものを4つご紹介します♪
それぞれの特徴やカラーチャートなど是非参考にしてみてくださいね。

おすすめ塩基性カラー①|「ロコル」

出典:LebeL

まずご紹介するのが、LebeLが開発した塩基性カラー「ロコル」です。
2種類のラインがあり、使い方次第で自由なカラーデザインを楽しめます。

  • Nauance Lineは繊細なニュアンスをプラスするのが特徴で全10色のラインナップです。
  • Amazing Lineは鮮やかな発色で全8色のラインナップです。

短時間でイメージ通りの色を実現できるように設計されていますので、便利なカラー剤です。

「ロコル」のカラーチャート

出典:LebeL

Nauance Lineは上記写真から分かるようにモーブ、アッシュ、グレージュ、ベージュ、ブラウンといった絶妙なニュアンスのカラーチャートですよね。派手ではないですが、若い子向けのファッションカラーです。

出典:LebeL

Amazing Lineは8色の鮮やかなカラーラインナップにアイボリーとクリアが用意されています。お客様の要望に応じて、狙った所に狙った色をカラーリングできます。クリアをミックスして、パステルカラーにすることも可能です。自由なカラーデザインが可能で心惹かれるカラー剤ですよね。

おすすめ塩基性カラー②|「マニックパニック」

(出典:マニックパニック公式サイト)

マニックパニック(通称マニパニ)は、アーティストからセレブまで、有名人たちからも人気のカラー剤です。

最高級の彩度の高さ誇る発色・ツヤと手触り・髪へのダメージや不快臭の元となる成分不使用といった特徴があり、これらも多くの有名人たちから愛される理由となっています。

「マニックパニック」のカラーチャート

     

(出典:マニックパニック公式サイト)

「マニパニ」はピンク系、レッド系、パープル系、ブルー系、ターコイズ系、グリーン系、イエロー系、オレンジ系、クリームトンズ系といったラインナップで展開されています。
一つ一つのカラーが個性あふれるカラーで、カラーが幅広く、どれも素敵ですよね♪

おすすめ塩基性カラー③「アナップ」

出典:アナップ

ダントツの透明感と発色を誇るアナップの塩基性カラ―には、アボカドの実由来のアボカドオイルが配合されています。そのため、他のカラー剤にはないツヤとうるおいを髪に与えることができる塩基性カラートリートメントです。

カラーとトリートメントが同時にでき、ビビットなカラーも髪への負担を抑えて楽しめます!

「アナップ」のカラーチャート

(出典:MiCOL(ミコル))

どの色も人気がありますが、その中でも黄色やシルバーは人気が高くInstagramなどでも話題になったカラーです。とにかくビビット系の色味にしたい方にはおすすめのカラー剤!

おすすめ塩基性カラー④「パイモア」

 

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次世代型のカラー剤として注目されている「パイモア・スペクトラムカラーズ」も塩基性カラー剤です。パイモアの特徴としては、ダメージレスでトリートメント成分と相性が良い点が挙げられます。さらに、ハイトーンやブリーチ毛によく入り、コンデションが良くなるなど、良いことずくめに感じますが、唯一の弱点としては白髪や新生毛には染まらないデメリットがあります。

「パイモア」のカラーチャート

   

(出典:パイモア公式サイト)

パイモアはPALE、PASTEL、NEON、VIVID、DEEP、CLEARという6種類のラインで展開されていて、全28色です。
外国人風カラーのニュアンスカラーや、個性が光るビビットカラーまで、様々なスタイルでファッションを楽しめます。

塩基性カラーのメリットを活かしたヘアカラーを楽しもう!

(出典:アナップ公式サイト)

塩基性カラーは、ダメージ毛でも染まりやすく、髪の毛への負担はほとんどなくビビットカラーを楽しめます。
トリートメント効果もあるため、ブリーチ後のカラーリングとケアを同時にすることも可能♪

今回紹介した、塩基性カラー「ロコル」「マニパニ」「アナップ」「パイモア」はどれも人気の塩基性カラー剤です。他にも様々な塩基性カラーが販売されていますので、他のカラー剤についても調べてみると、良いカラー剤に出会えるかもしれないですね。