美容師に学歴は必要なのか?美容師になる方法を紹介!

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美容師になるためには、国家資格が必要ということはよく耳にします。

それでは、美容師に学歴は必要なのでしょうか。今回は、美容師に学歴は必要なのか調査してみました。

美容師になるためには

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先ほどもお伝えした通り、美容師になるには国家資格が必要です。尚、国家資格を受けるためには、高校の学歴がある上で厚生労働大臣が指定する美容学校(昼間部2年、夜間部2年、通信科3年のいずれか)に通わなければなりません。

国家資格の難易度については、誰もが気になることだと思います。これは、専門学校の授業をきちんと受け、過去問で対策しておけば十分に合格できる内容です。

実際に、美容師の国家資格の合格率は80~90%台と非常に高い数値となっています。

美容師に学歴は必要?

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通常、美容学校に通うためには「高校卒業の学歴」が入学資格となっていますが、中卒でも美容師になることは可能です。その方法として、以下の3つが挙げられます。

高校課程を受けられる学校から美容師になる

まず、「専修学校制度」により、高校課程を受けられる学校に行く方法です。

専修学校制度とは、

  • 高卒者が入学する必要がある専門課程
  • 中卒者が入学する必要がある専門課程
  • 入学資格がない一般家庭

の3つに分類することができます。この中の2つ目の項目では、一般の高校生が学ぶ教科も勉強することが可能なので、高校の学歴がなくても入学することができます。

 

高卒認定に合格し、美容師になる

高卒認定とは、高校の学歴の学力を認定する国の試験のことを指します。高卒認定を合格することができれば、高校を卒業したことと同等の扱いになるため、美容学校にも入学することが可能です。

美容学校の通信課程で学んで美容師になる

最後に、美容学校の通信課程で学ぶという手段があります。通信課程は中卒以上であれば、入学することが可能となっています。(一部の学校では高卒以上でないとダメな場合もあります)

通信課程のメリットとしては、昼間課程に比べて学費が非常に安いことが挙げられます。通常、昼間課程は200万~280万円かかると言われていますが、通信課程の場合は50~80万円に抑えることができます。

通信課程は、テキストに従ってレポートを提出するような形式になっており、直接先生に指導してもらえません。ただ、昼間課程とは違い日中が空いているので、空き時間にアルバイトをして学費を稼ぐことも可能です。

いかがでしょうか。

美容師になるために、高卒の資格を持っておいた方が便利です。しかし、学歴が無くても美容師になることは十分可能です。