こんにちは! KAMIUです。
皆さん、「キッズカット専門店」ってご存知ですか?
少子化と言われる現代ですが、実はキッズカット市場は超ブルーオーシャン。
なんと「広告費ゼロで毎月200名以上の新規集客」を実現し、マーケットをほぼ独占しているキッズカット専門店を発見しました。
しかも、その運営元を調べてみると…なんと美容室向けの広告代理店だったんです!
「広告代理店なのに自社サロンは広告費ゼロ!?」という衝撃の事実。
今回はその全貌を徹底調査してみました!
広告費ゼロで毎月200名の新規集客!?話題の『チョッキンズ』とは

引用:チョッキンズ公式サイト
まずはこのフランチャイズについてご紹介します。
こども専門美容室の『CHOKKIN’S(チョッキンズ)』さんです。
公式サイトのFCオーナー募集ページを見てみると、こんな強烈な文言が並んでいます。
・マーケットをほぼ独占!
・クーポンサイトも必要なし!
・広告費ゼロで毎月200名以上の新規顧客を安定的に集客可能!
ク、クーポンサイトが必要ない…!?
毎月高い掲載料を払って集客に悩んでいる美容室オーナー様からすると、喉から手が出るほど羨ましい話ですよね(笑)
なぜそんなことが可能なのか?
その理由は独自のビジネスモデルにあります。
他の美容室FCとはココが違う!圧倒的な「ブルーオーシャン」戦略

引用:チョッキンズ公式サイト
マーケットのほぼ独占(ブルーオーシャン)
現在、多くの一般サロンが「泣いてしまうお子様」や「じっとしていられない低年齢児」の対応に苦慮し、受け入れを制限している現状があります。
この10年でキッズ専門店自体も減少傾向にある中、チョッキンズはあえてこの「最も手間がかかり、敬遠されがちな層」に特化。
市場のニーズと供給のミスマッチを突き、慢性的なサロン不足を背景とした「一人勝ち」の状態を作り上げています。
広告費ゼロで高い集客力
美容室経営の重いコストとなるクーポンサイト等の広告費。
チョッキンズはここに1円も投じずとも、1店舗あたり毎月約200名もの新規客が訪れます。
理由はシンプルで、「子供が生まれた」という事実が、そのまま半年後の見込み客リストになるからです。
少子化と言えど、新たに生まれる赤ちゃんは絶えません。
値引き合戦に消耗することなく、ターゲットが自動的に循環する仕組みは、まさに経営の理想形と言えます。
商業施設からの絶大な需要
デベロッパー視点で見ると、チョッキンズの存在感は際立っています。
ファミリー層の集客を至上命題とする大型ショッピングモールにとって、広域から集客でき、かつ滞在時間を生むキッズ美容室は、喉から手が出るほど欲しいテナント。
その結果、「地域のNO.1立地」への出店オファーが絶えず、有利な条件で好立地を確保できるという好循環を生んでいます。
付加価値による適正な高単価設定
「子供のカットに5,000円以上?」と驚くかもしれませんが、これは単なるカット代ではありません。
暴れる子を安全に、かつ笑顔で仕上げる「特殊技能」への対価です。
一般サロンが1時間かけても苦戦する内容を、30分という短時間で完結させる生産性の高さ。
他では代替できない価値を提供しているからこそ、相場に左右されない強気のプライシングが可能になっています。
美容師の「やりがい」を再発見できる環境
チョッキンズの強みはビジネスモデルだけではありません。
特筆すべきは、働くスタッフの満足度です。
「数字を追うだけの営業」に疲弊した美容師が、子供たちの純粋な反応や、親御さんからの心からの感謝に触れることで、「美容師になってよかった」という原点を再発見しています。
ギスギスした売上競争ではなく、社会的意義を感じながら働ける文化が、離職率の低さと組織の強さに直結しています。
【収益モデル】高単価×高回転×店販で「大人サロン」を凌駕?

引用:チョッキンズ公式サイト
「子どものカットで利益が出るの?」と疑問に思うオーナーも多いはず。
しかし、その収益構造は極めて合理的です。
客単価:約4,000円〜 + α
通常のキッズカット相場(1,000〜2,000円)の倍以上ですが、「泣いても大丈夫」「車に乗れる」という付加価値でこの単価が成立します。
驚異の店販率: この後紹介する、赤ちゃん筆(約1〜3万円)が積み上がります。
高回転率: 1人あたりの施術時間は20〜30分。シャンプーやカラーの待ち時間がないため、セット面の回転数は大人サロンの比ではありません。

引用:チョッキンズ公式サイト

引用:チョッキンズ公式サイト
月商:450万円(客数1,000名想定)
広告費:0円
筆売上:約50万円
営業利益:20〜25%以上も射程圏内
ポータルサイトへの高額な掲載料(月数十万〜)がそのまま利益にスライドするため、営業利益率が非常に高いモデルといえます。
店販率脅威の13%!シャンプーではなく「筆」が爆売れする謎

引用:チョッキンズ公式サイト
そして、調べていくうちにもう一つ、美容業界の常識を覆すとんでもない数字を発見しました。
それが「店販率13%前後」という数字です。
一般的な美容室の店販率(売上に対する物販の割合)は、3~5%と言われています。
単価の安い子ども相手のサロンで、一体なぜシャンプーやトリートメントがそんなに売れるのか?
実は、売れているのはシャンプーではありません。
「胎毛筆(赤ちゃん筆)」なんです!
一生に一度の記念品という最強の付加価値:
ファーストヘアカット(初めて髪を切るタイミング)で来店した親御さんの多くが、記念として約1万~3万円の赤ちゃん筆をオーダーします。日本一の販売実績: なんとチョッキンズは、赤ちゃん筆の国内最大手メーカー(光文堂)の全国4万件以上ある代理店の中で、「お客様満足度・売上共にNo.1」の実績を持っているとのこと。

引用:チョッキンズ公式サイト
美容室の店販といえば「商品の良さをアピールして買ってもらう」ハードルの高い営業になりがちですが、赤ちゃん筆は「親の感情(思い出を残したい)に直結する記念品」です。
キッズ特化だからこそ、この超高単価な店販が自然と売れ続ける最強のマネタイズ構造が出来上がっているわけですね。
運営元の「美容室向け広告代理店」とはどこなのか?調べてみた
さて、ここからが本題です。
この「広告費ゼロ」を豪語するチョッキンズ、一体どこの会社が運営しているのでしょうか?
全力で調べてみました。
チョッキンズの運営会社は「株式会社グー・チョキ・パー」という会社。
そして、この会社の所在地や過去の求人情報、ブログなどを辿っていくと… ある一つの会社にたどり着きました。
美容室特化型広告代理店の『株式会社トップ広告社』です!

引用:株式会社トップ広告社
トップ広告社さんといえば、ホットペッパービューティーの正規代理店であり、美容室のHP制作やチラシ作成、集客コンサルティングなどを幅広く手掛ける企業です。
つまり、こういうことです。
「美容室に広告(ホットペッパー等)を売るプロフェッショナルが、自社の系列サロンでは『クーポンサイト不要!広告費ゼロ!』のビジネスモデルを展開している」
これ、めちゃくちゃ面白くないですか?
集客のプロだからこそ、「広告をかけずに勝てるニッチな市場(=キッズカット)」を見抜き、そこを全力で取りに行った結果と言えます。
また、FC加盟店にとっては「本部のグループ企業が美容業界に特化した広告代理店なので、オープンに必要な販促物やPOP等のクリエイティブは全部プロにお任せできる」という強烈なメリットにもなっています。
まとめ:戦う場所を変えれば「広告費ゼロ」も夢じゃない
今回の調査で見えてきたのは、「戦う市場(ターゲット)をズラすことの重要性」です。
大人の男女をターゲットにした通常の美容室では、どうしてもクーポンサイト等の広告媒体での消耗戦になりがちです。
しかし、「こども専門」に特化し、特定の立地に出店することで、広告費ゼロでも毎月安定して新規が来る無双状態を作れるわけですね。
広告代理店自らがその最適解を見つけ、実証している点に非常に痺れました…!
皆さんはこの「キッズカット専門店」のビジネスモデル、どう思われましたか?
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