美容師いじめ・実際にあった2つの事例

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美容師はお洒落でとても華やかなイメージが強いですよね。また、店内が穏やかな雰囲気のお店が多く、一見スタッフ同士の関係性も良いように感じます。しかし、職場内の実際の様子はお客の立場からでは分かりません。

美容師内のいじめについて

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世間一般で見てみると、女性スタッフが多いエステ業界、化粧品業界、アパレル業界では職場内の関係性は悪いイメージがあります。

美容師業界に関しては、労働環境は良いとは言えないものの、スタッフ同士の関係性は良く見えますが、いじめを受けたことがある、という方は意外といるようです。

①店長からのいじめ

サービス業全般に言えることですが、美容師に関しても労働の割に売上が見込めず、競争が激しい世界です。そのようなお店を回している店長は余裕がなく、ストレスを溜めていることが多いです。

そのため、スタッフ、特に新人に対しては、まともに教育していないにも関わらず、頭ごなしに怒鳴りつける店長が多いです。中には怒鳴り声を上げることが教育だと勘違いしている方がいますが、それあ立派ないじめに値します。

新人側からすれば、ただでさえ慣れていない職場なのに、店長から怒られ続けるのは大きなストレスになり、しまいには無断欠勤でそのまま仕事を辞めてしまうという方が少なくありません。

入社したてで店長がすぐに怒鳴りあげたり、人間性が疑われるような人であれば、早急に辞めることをおすすめします。

②スキルの乏しさへのいじめ

スキルが乏しいことによるいじめは、美容師の中でも、新人であるアシスタントに関して多いようです。

アシスタント時代は、学校を卒業したばかりで右も左も分かりません。そのような新人に関して、丁寧に指導するのが当然の事ですが、中には新人にイライラするような先輩もいます。

「先輩から怒られるのは、私が仕事できないからだ」とマイナスに捉えるのではなく、先輩よりも上の人に相談するか、職場を変えてみるというのも手段だと思います。

実際にあった美容師のいじめ2選

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店長からのいじめ

4人のスタイリストと1人のアシスタントがいる小さな美容室に入社した美容師のお話です。

ある日、その方が出勤時間に寝坊してしまい、店長に謝ったそうです。店長は、何も答えずに持っていたタオルをその方に投げつけた後に、一ヶ月間無視し続けました。

その後もお客さんのヘルプに行った際に、その方はお客さんの前で思い切り叩かれたり、怒鳴られるなどのいじめを受けたそうです。

アシスタント時代のいじめ

美容師として働くなら東京に行きたいと思い、東京に就職した男性。その方は非常にスキルが乏しく、アシスタント時代はよくいじめを受けており、1日中なにもさせてもらえず、ずっと立っているだけという日もあったそう。その後は先輩を見返したいという気持ちから、スキルをつけて諦めずに美容師を続けることができたとのことです。

いかがでしたか。美容師業界だけではないですが、職場内においていじめ問題はよくあること。これはいじめだ!と思った時には1人で抱え込まずに、誰かに相談したり働く場所を変えてみることをおすすめします。