【保存版】美容室の材料費の計算と節約方法5選!材料比率の適切な割合

美容室のメニューには、ヘアカラー・パーマ・トリートメントなどがあります。
いずれのメニューも、ヘアカラー剤やパーマ剤などの材料を仕入れて初めてメニューとして成り立ちます。
その仕入れコストは少しでも抑えたいですが、あなたの美容室の材料費は毎月どのくらいかかっているか把握していますか?
無駄にドバドバとたくさん使ったりしていませんか?
今回は美容室の材料費について解説していきます。

美容室の材料費や原価について

美容室でのメニューを成立させるためには一体どのような材料が使われているのでしょうか?
代表的なメニューごとに見ていきましょう。
※ロッドやカラーカップ、はけなどの用具は別で消耗品をベースに見ていきます。

カットの際に使用する材料とは


(出典:CHINTAI情報局
シャンプー込みの場合には、シャンプー剤やコンディショナーまたはトリートメントが必要です。
また、仕上げの際には洗い流さないトリートメントスタイリング剤が必要です。

パーマ施術時の材料費


(出典: 色落ちしにくい白髪染めの口コミ評判!長持ちさせる方法とコツ
最初に行うシャンプーの際にはシャンプー剤、パーマの際にはパーマ剤の他にも中間酸リンスや、前・後処理剤が必要です。
また、仕上げの際には洗い流さないトリートメントスタイリング剤が必要です。

カラー施術時の材料費


(出典:抜け毛や薄毛、頭皮トラブルなど男性女性の髪の悩みを解決
ヘアカラー剤の他にも前・中間・後処理剤、カラー後のシャンプーの際にはシャンプー剤が必要です。
また、仕上げの際には洗い流さないトリートメントスタイリング剤が必要です。

無駄が多い美容室の材料費の現状

メニューごとに必要な材料はご理解いただけましたか?
いっけんすると材料が不要そうなカットもシャンプー込みにしている美容室の場合は材料を使います。

このように意識しないで使用している材料は意外と多いものです。
シャンプーのワンプッシュ、ヘアカラーの1gも「ちりも積もれば山となる」です。

特にヘアカラーの場合は最初に混合する時は控えめに作る傾向にあります。
しかし、足りなくなって新たに作るときは「また足りなくなり再度作るのは時間のロスだ」と感じることがあり、多めに作る傾向にあります。
結果的に大量に余ってしまうか、必要以上に塗布して無駄にしてしまうことがあります。

自分で経営しているオーナーの場合は材料費についてシビアに考えていますが、スタッフには中々伝わらず材料の無駄が多い美容室は少なくありません。

ちょっとした意識の違いが大きな材料費の出費になります。

美容室の理想的な材料比率とは?

では、具体的に材料費の比率はどのくらいがベストなのか。

一般的には売り上げの10%前後の材料費が理想的と言われています。
単純に計算すると売り上げが300万円の場合は30万ということになります。
5%まで抑えるサロンもあり、大手のサロンなどでは仕入れ原価がやすいのでその材料比率で抑えられることも可能なようです。

では、どのような方法で材料比率を抑えられるのか気になるはずです。
次からは材料費の節約方法を紹介していきます。

美容室の材料費の削減・節約方法5ヶ条

では、美容室の材料費の削減・節約方法5つ紹介していきます。

①材料費を把握するために、はかりは必ず使うべし!


(出典:BEAUTY MARKET
まさかとは思いますが、“はかり”を使っていないなんて言うことはありませんよね?
節約節約と言っていますが、いまだに目分量で材料を使っている人は実際にいます。

確かに忙しいときにわざわざはかりを使うのは少々面倒に感じますが、はかりは材料費を節約する上で必要な道具の一つです。
1gも積もれば材料費の大きな無駄に繋がりますので、必ずはかりを使いましょう。

②カルテに使用量を書いておくべし!


(出典:LBDOサロン販促ツール専門店
髪の長さによって使用量を決めている美容室がありますが、正直あてになりません
薬剤を塗布する際に重要なのは髪の“長さ”よりも“量”です。

多いか少ないかは個人差が激しく、どのくらい必要かはパッと見でも判断しにくいものです。
そのため、最初は控えめに出して足りない場合に再度出して、最終的にどのくらい使用したかをカルテ記入しておきましょう。
そうすると次回来店時の目安となり材料費と作り直す時間の無駄が省けます

③技術・知識を見直すべし!

ヘアカラーを塗布する際にはけを使う人は多いと思いますが、カップから取り出す際の量は一定ですか?
また、スライスを薄くし過ぎて無駄にたっぷり塗布していたりしませんか?

確かに塗布量が少ないと染まりが悪くなりますが、必要以上に多く塗布しても無駄になる恐れがあります。
そのため、もう一度技術を見直すことも材料費節約に繋がります。

そして、薬剤の知識も身に着けることも材料節約にとっては非常に大切になります。
様々な髪に対応できるように薬剤や店販品などを数種類置いていることがあります。
しかし、実は効果が似ているようなものがあるかもしれませんよ。

技術や知識がしっかりあれば無駄に仕入れる必要がないと判断できて、材料費が少し節約できます。

④出筋商品を把握するべし!

ヘアカラーでいえば、「王道のブラウン系はよく出るけど、バイオレット系はほとんど出ない」や「7レベルのカラーはよく出るけど、9レベルのカラーはほとんど出ない」など美容室によってよく使う色とほとんど使わない色に分かれると思います。
頻繁に使う色であればある程度まとまった数を注文すると、ディーラーによっては少しサービスしてくれる場合があります。

逆にほとんど使わない色であれば、なくなった時に少量ずつ注文するか、または混ぜて作れそうであればいっそのこと注文を辞めるのもありです。

一番のメリットはあらかじめ出筋商品死筋商品を把握することで発注をコントロールできるので、発注に無駄がなくなります。
少しの削減の様に感じますが、コツコツ削減していくと大きな材料費の節約となります。

⑤ディーラーは2社以上とお付き合いするべし!


(出典:株式会社静岡銀行
現在、お付き合いのあるディーラーは何社ありますか?
面倒だから1社だけにしているという美容室もあるとは思いますが、もしかしたら損をしているかもしれません。

カラー剤を例に挙げると、A社(メーカー)のカラー剤をB社とC社が取り扱っていたとします。
しかし、B社からは600円でC社からは500円で仕入れられます。
実に100円もの差があり、100本注文で1万円違ってきます。

このように同じ商品でもディーラーによって価格が違うことがあります。
これはディーラーがメーカーから商品を仕入れる際の契約などによるもので、パーマ液はC社よりB社の方が安いということもあります。

このように1社だけでは比較のしようがありませんので、最低でも2社とお付き合いして同じ商品を扱っている場合は必ず相見積もりをするようにしましょう。

材料費の削減方法まとめ

今回は美容室の材料費についてお送りしてきましたが、いかがでしたか?

厳しい経済状況で美容業界はまだまだ厳しい状態が続いています
売り上げを上げることも大切ですが、支出を抑えることも美容室を経営していく上では欠かせない事です。

今回紹介したことをすでに実践されている美容室などでは、「基本中の基本だよ」と感じたかもしれませんが、もう一度材料費を見直すきっかけになればと思います。

まだ材料費節約の対策をとっていない美容室の皆様には、少しでも材料費節約の参考になれば幸いです。

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