KAMIUをご覧になっている方で美容室の有名店で働いている人は多くいらっしゃるかと思います。
有名美容室で働きたい、働いている、そんな方たちに向けて質問です。
その美容室、本当に”有名店”でしょうか!?
どれくらいの知名度がありますか!?
と、いうことで前回の「原宿編」が大好評につき今回は第2弾!
多くの学生でにぎわいを見せる町、立川へKAMIU編集部がガチンコインタビューを敢行しました!
前回とはかなり結果の違った第2弾「立川編」、ぜひお楽しみください。
※今回のインタビューでは誠に勝手ながらKAMIU編集部が厳選した16サロンを対象にインタビュー致しました。ご了承ください。
そもそも美容室の有名店とは?
よく美容室の有名店というワードを耳にしますが、そもそも何をもって有名美容室と言われるのでしょうか?
美容室が有名店と言われる要素を挙げてみました。
- モデル御用達
- 雑誌掲載率が多い
- SNSで人気
などが挙げられると思います。
これを踏まえた上で本題に進みたいと思います。
美容室の有名店調査で認知度第一位に輝いたのは!?
下記グラフをご覧ください。
今回アンケートにご協力していただいた方の年齢です。U20をターゲットに今回はアンケートを敢行しました。
早速ですが、(ほぼ)U20立川女子対象の調査結果を発表します。
栄えある第一位は・・・・・・・
”SHIMA”さんでした!
前回に引き続き今回も堂々の一位を獲得されました。原宿のおしゃれ女子のみならず立川の地でも有名店としての知名度を保っております。今回のインタビューでは19人中12人がいずれかの有名店を知っているという結果だったのですが、SHIMAさんを知っているという方は7人おりました。
続きまして、第二位は”air”さん、”ZACC”さんの同率二位です。
「原宿編」では7位、9位とまずまずの知名度でしたが今回立川の地では二位とかなりの知名度を誇っております。
今回のアンケートでは原宿と比べて立川10代女子が有名店をあまり知らないという結果に終わってしまいました。原宿と立川でこうも結果が変わるということに驚きを隠せません。もっと多くの方に知っていただけるようにKAMIUでも発信し続けていきたいと思います。
ランキング | 有名店 | 知名度 |
---|---|---|
1 | SHIMA | 37% |
2 | air、ZACC | 26% |
4 | LIPPS | 21% |
5 | AKROS、OCEANTOKYO | 11% |
7 | MARISHairSalon、UR、grico、afloat、ZA/ZA | 5% |
12 | MINX、GARDEN、ユーフォリア、MORIOFROMLONDON、アクア | 0% |
以上のようになっております。
では、なぜ立川の若者の間では原宿と比べて知名度がそれほど高くないのかを説明してきます。
立川女子たちが通っている美容室のエリア
立川にいた方たちの居住地が下記になります。
グラフを見て頂いて分かる通り、多くの方が立川周辺・西東京に住んでおります。東京と答えた方の多くも西東京に住んでいるのではないかと考えられます。これを頭に入れたうえで次のグラフをご覧ください。
エリアごとに実際に通っているサロンを分けました。
約半数の方が立川近辺のサロンに通っていることが分かりますね。むしろ原宿エリアに来ている方がほとんどいない状況となっております。ここで顕著に現れたキーワードは「高校生」「立地」ではないかと考えられます。西東京に住んでいる若者はわざわざ「時間」と「お金」をかけてまで原宿へは行かないということが判明したかと思います。
立川の若者は原宿の美容室に行きたいのか!?
こちらのグラフは「原宿の美容室に行きたいか!?」という質問に対しての答えとなっております。
前回の原宿編と比べて少し割合は落ちたものの6割の方が”Yes”と答えていますね。上記のグラフで見て頂いたように、ほとんどの方が原宿エリアの美容室に通ってはいないものの、6割の方が行きたいとい願望はお持ちのようです。これは原宿エリアのブランド力を表していると考えられます。
- 原宿=おしゃれ
の様なものが立川の若者の間でも形成されているように感じます。
では立川の若者は何を基準に美容室を選んでいるのか気になりますよね?
しっかりと調査して参りました!
若者の美容室の選び方は?
と、このようになっております。みなさん値段を重視しているのが分かりますね。
・・・はい、僕もこの気持ちすごく分かります。高校生の頃は
「美容室なんかなんでも良いよ。安けりゃ。」
と考えていた時期がありました。理由はすごく単純です。
「お金がなーーーーーーーい!」
ということでした。昔の僕と同じ考えの人がどれ位いらっしゃるかは分かりませんが、少しは共感していただけると思います。金額の面に関して言えば年齢層が原因であると考えられます。高校生の間は金銭面などの関係でなかなか行きたくても行きにくい状況です。
僕の価値観が変わったのは有名と言われている美容室に行ったことです。当時高校生の素人の僕ですら分かる、あまりの技術の高さに感動しました。なので金額に見合った、もしくはそれ以上の質・スタイルを提供・発信していく事が重要だと思います。
それなら許容範囲はいくらなのか。気になりますよね?
こちらもしっかりと調査して参りました。
立川にいる若者たちが求める美容室の価格帯!
この様な結果となっております。一番多かったのは5,000~7,000円でしたが、注目すべきポイントははU5,000が21%というところです。「原宿編」では約9%だったのですが今回は年齢層と立地の影響で21%まで押し上がりました。これも多くの若者が低価格指向であることを証明する一つとなります。
しかしその反面、立川の若者の中でも¥10,000を越えても良いという方も多く見受けられたので有名店の今後の市場としての可能性を大いに見せてくれました。
いまどきの立川の若者たちは美容室をどう探してるのか?
約7割の方がネットや雑誌といった媒体を使っております。スマホが普及した現代では当然の結果であります。しかし、注目すべきは「友だち」が25%も占めているということです。「原宿編」では約9%だったのですが、今回は大きくアップしてきました。
高校生世代ならではなのかと思います。スマホなどをしっかりと使いつつ、友人からの情報もキャッチしています。
あくまで仮定ベースの話ですが、高校生の間で美容室や美容に関する話が他の世代よりも話題とされている、もしくは美容に関する話題が会話の中でも結構な割合を占めているのではないかと思います。やはりどこの美容室に通っている、有名美容室に行ったなどは話題として上がりやすいのかも知れませんね。
しかし前回同様、家族間で自分のおすすめ美容室などの情報交換がされないのは悲しいですね。
まとめ
全体的な印象としては高校生などの若者に美容室有名店の知名度はあまり浸透していないのではないかと感じる【ガチ検証】でありました。
だがしかし、行きたいという願望は多く見受けられたので今後はどの様に高校生世代にもっと浸透させていくかが今後の鍵となると思います。
前回の「原宿編」と比較して読んでいただくとより一層面白い結果となっていることが分かると思います。ぜひ併せてご一読ください。
今回のアンケートで集まった生の立川の若者の声を今後の参考に活かしていただけたらなによりです。
今回、ご協力してくれた方々へ、KAMIU編集部よりお礼申し上げます。
・・・そして次回予告!
”巣鴨のおばあちゃん編”始動!!
今回、立川の地では難攻不落となったおばあちゃん世代の美容室事情を次回、巣鴨で【ガチ検証】敢行してきます。
その他、「これしてほしい!」「あれが知りたい!」などのご希望ございましたらぜひ
こちらからご連絡下さいませ。