女性美容師が転職したい理由5選とおすすめの別業種の転職先

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こんにちは!女性美容師として仕事をしていく中で「転職しようかな…」なんて悩んでしまうこと多いと思います。この記事では美容師の女性の転職について解説していきます。

美容師の女性が転職したい理由

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日々美容師としてのお仕事をしている女性でも美容師からの転職を考えている人がいらっしゃると思います。美容師の女性が転職を検討する理由は様々な面があります。

給与面

美容師の女性が転職を考える理由として給与面が挙げられます。美容師の給料は一般的なサラリーマンと比べてもかなり低いです。女性の場合は平均給与が260万円前後で毎月の手取りは繁忙期によって変化しますが基本的には月18万円~25万円と言われています。かなり低いですよね。都内で生活するとなるとかなり生活はキツキツになってしまいます。

実際女性の美容師の方は給与が低いためにお休みの日には風俗で働く方もいらっしゃるぐらいです。また美容師を辞めた女性にも風俗で働く方が多いです。それは給与で苦労した経験から体を売ってでもお金を稼ぎたいという心境になるのでしょうか。風俗は極端な例でしたが、他業界の方が給与が高い場合が多い場合もあり転職を考える人がいます。

ただし美容師として頑張っている女性はどんどん仕事を任されて店長やマネージャーになったりしてどんどん稼いでいく女性が多いです。

休みが少ない

美容師の女性が転職したい理由として美容師の休みが少ないことが挙げられます。美容師の休みは週1回の場合がほとんどで土日は休めないです。サラリーマンやOLは基本的には週2回はお休みがあります。有給も取れないのでなかなか休むことができません。女性美容師はなかなか休みがとれないアシスタント時代に辞めていくことが圧倒的です。

仕事がきつい

美容師の仕事は体力勝負、体調管理がとても大事です。基本的に仕事は立ちっぱなしですし、朝も早く夜も終電近くまで働きます。楽しければ苦痛にならないかもしれませんが、仕事が嫌になってくればだんだん疲労が溜まっていきます。男性でも疲労を感じるのに女性の場合にはなおさらですよね。

また美容師は理不尽な怒られ方をする人が多いため人間関係などのストレスが溜まります。人間関係が理由で辞める人も多いです。

保証がない

美容師は社会保険に入っていない人が多いです。本来働いているのであれば保険に加入する必要がありますが、保険料の負担が多いため美容師は社会保険に加入していない人が多いのです。また美容室も雇用保険などを負担しないといけないので払っていないところもあります。ただ最近では労働者を守ろうと加入しているところも増えています。

やはり社会保険などがないと気持ちが不安定になりますよね。女性は安定志向なので保障がないことに不安を感じて転職を検討する人がいます。

手荒れがひどい

美容師の方は職業柄手荒れがひどくなります。シャンプーをすることによってかなり手荒れがひどくなります。女性で手荒れがひどいと病院に行って塗り薬をもらわないといけません。継続的に塗り薬をもらっていると金銭面での負担も大きくなっていきます。

育児休暇が取れない

女性は結婚して子供を産むと子育てをする必要があるため育児休暇を取得する必要があります。しかし美容師は育児休暇をとることができない現状があります。これは社会保険が整っていない現状が背景にあります。サロンが社会保険に入っていれば育児休暇を取ることができるかもしれないですが、なかなか厳しいのが現状です。

女性美容師の異業種の転職先

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女性美容師の転職先はどんなところがあるのでしょうか?

アパレル

女性美容師の転職先として多いのがアパレル販売です。同じ接客業ということで親和性が高くアパレルを選択する人が多いです。最初はアルバイトからのスタートが多いですが、仕事をどんどん覚えていけば正社員に昇格できます。ただ分野によってはサイズの知識など覚えることは豊富にあり、慣れるまでは大変なようです。

販売でなくてもデザインなどアパレル関係に仕事に就く人は多いです。

アイリスト・まつ毛エクステ

同じ美容業界という理由でアイリストやまつ毛エクステ施術者に転職する人が多いです。アイリストは美容師免許を取得する必要がある専門職のため美容師を経験している人には有利です。アイリストや美容エクステ施術者と美容師の給料はあまり変わりませんが美容師よりも業務がきつくないので人気です。また美容師時代より身に着けるべき技術が少ないため負担も少ないようです。

介護士・看護師

女性美容師の転職先として多いのが介護士・看護師です。介護士・看護師はコミュニケーションをとることを必要とすることから親和性が高いです。美容師を辞めて専門学校に行ってから介護士・看護師になるパターンが多いようです。また美容師から看護師になった人の離職率は低いそうなので美容師の方にとってはよい職業のようです。これから高齢化が進み看護師の需要が増えてくることは明らかなので仕事がなくて困るということはないでしょう。

まとめ

ここまで女性美容師の転職について解説していきました。美容師の方が転職するのは給与面が原因ということが多いと思います。しかし自分の頑張りしだいで給料を上げることはできます。またお客さんに直に喜んでもらえる素晴らしい職業です。美容師としての業務を好きになってみましょう。それができないとき転職を考えてみてはいかがでしょうか?最後までお読みいただきありがとうございました。
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