【話題】美容師の国家資格のあり方が変わる？衆議院議員の小倉まさのぶ氏のツイートが話題に

美容師の国家資格試験、フィンガーウェーブ、オールウェーブなど、通常の接客では使わないものも多いと言われて早30～40年くらい経ちますでしょうか。。

その流れが変わるかもしれない動きかもしれません。
昨日ツイートされた小倉議員のツイートが現在402リツイートと美容業界で話題になっています。
話題のツイートは下記のようなもの。

美容師の教育課程や国家資格のあり方について有志で勉強会を行いました。
写真は現在の国家試験の実技で要求される髪型(ウェーブ)ですが、これは資格創設当時(昭和32年)に流行した髪型です。今この髪型をしている客は皆無だそうです。 pic.twitter.com/SkMUQwKMm4
— 小倉まさのぶ（衆議院議員） (@masanobu_ogura) March 4, 2020

資格取得後、一度も使わない技術に美容専門学生は相当の時間を費やしているそうです。
日本の美容技術は欧米を凌駕していると言われ、クールジャパンの一角をなしています。他方で、人手不足も顕現化しています。
— 小倉まさのぶ（衆議院議員） (@masanobu_ogura) March 4, 2020

国試のあり方に関するツイートの反応

国試のあり方に関するツイートの反応

「実用性がない」という意見も

オールウェーブ好きだったから
なんとも言えないけど確かに実用性はないですね
それより美容師が国家資格である価値が他の国家資格を要する職業の方に比べて乏しい気がします
美容師減少は美容師の働く環境や待遇に魅力が少ないからだと思います。
本当に好きでないと続かないと言うのも魅力ですけどね
— ゆりなヽ(´ー｀)ノ (@1d_318) March 5, 2020

この実技に割く時間と試験をなくして、実際働く時に役立つ勉強したいです
— Yüdai Takashima (@you___d___) March 4, 2020

私は現役美容学生ですが、オールウェーブは必要ないと思います。もちろん将来的には使う場合もある可能性はあります。しかし、限られた学生生活の中でオールウェーブに時間を費やす価値は正直無いかと思います。
もっともっと大切な事がある気がします。
— N (@D_q_EM_q_Q) March 4, 2020

国家資格の勉強で実用性は正直いらないと思います。
それは就職先のサロンによって全く違う技術となるので。
なので、フィンガーウェーブをするにもこれによって何が鍛えられるのか。を明確にしておくのが本質的に意味があると思います。
— ジュンウエオカ＠バツイチ美容師 (@junueoka) March 5, 2020

好きだったけど実用性がないという意見も見られますね。

韓国ではより実用的な試験が実施されてるらしい

韓国では、より実用的なシャンプー、ブローが試験項目として適用されております。
オールウェーブはなく、ワインディング、カット(ワンレングス、前下がり、前上り、レイヤーの中から当日発表)カラー(色出し、塗布)があります。
— 新?輪郭デブ(旧やまもとりーさん) (@LEEYAMAMOTO) March 4, 2020

韓国ではより使われる技術が試験項目にあるらしいです。気になってきました。

案外役に立つという意見

オールウェーブやりました！
美容師になってからはクリエイティブの撮影、コンテスト、
海外ではパリコレ、ミラノコレクションなどでまだまだ使われてるときがあります！
実際難しいところはありますよね…
— REIYA (@7Reiya) March 4, 2020

失礼します。主にヘアセットをやっている美容師です。確かにこのヘアスタイルは現在、ほとんどありません。ですが、このヘアスタイルを作るにあたり、色々な大切な要素があります。コーム、体の姿勢の使い方。毛流れの理論。採点時間も10分ぐらいなのに、合否を決めるのにわかりやすい試験だと思います
— BE THERE 12 (@BETHERE121) March 5, 2020

まず《皆無》ではないです。
姿勢、手技、ピン打ち、バランス、きちんと授業を受けないと綺麗な作品が仕上がらないのでこのオールウェーブは基本のことをこなせるかどうか、教えてもらったことをきちんとこなせるかという評価がしやすいと思います。
国試からなくなってもいいけど素敵な技術です
— み??脂肪吸引とお菓子辞めたら2週間で3キロ痩せた (@afafooodt) March 5, 2020