どうもKAMIUです。今回はブリーチ剤の2剤のオキシ3%と6%でわけた際にどれ程リフト力に差が出るのかを検証してみました!
また放置時間も30分60分120分180分とわけているので放置時間別のリフト力の変化も調査しました!
まずブリーチ剤のオキシの濃度とは?
日本で使われる2剤のオキシ濃度は
- 3%
- 6%
の2つが主流となっています!オキシ濃度が高くなるにつれて髪へのダメージが多くなり、それに比例して明るくするパワーも高くなります。
また温度が高い事によってもリフト力が上がります。
ダメージを少なくするには、過酸化水素濃度の違いによる2剤の使い分けが重要となっており、毛先などの損傷した部位には低い濃度の2剤が適していると言われています。
実際にオキシ濃度3%と6%に分けて毛束に塗料してみた!
用意したブリーチ剤・2剤・その他の道具
今回は資生堂のブリーチとオキシ3%と6%の2剤、ハケ、黒毛束を用意しました!
それでは早速検証していきます!
STEP.1 ブリーチ剤を適量測る
1剤と2剤を1:2の比率で混ぜて混合液を作っていきます!
STEP.2 混合液を毛束に塗布
早速、作成した混合液を黒毛束に塗布していきます。
アルミを重ねて放置
右側がオキシ6%で左側がオキシ3%になっています。
放置時間を別にしているのでリフト力がどう変わるのか楽しみです!
完成:放置時間とオキシ濃度3%6%別の黒毛束はこちら!
放置時間30分と180分のを比べてみるとかなり色が変わっているのが写真からも分かります。
放置時間とオキシの個別写真はこちら!
オキシ濃度3%と6%の放置時間30分の毛束はこちら!
若干変わっているのが分かります。
オキシ3%が少し暗いのに比べてオキシ6%は明るくなっています。
そこまで差がなくわかりにくいという結果に。
オキシ濃度3%と6%の放置時間60分の毛束はこちら!
放置時間60分の際の毛束が上記の写真になります!
オキシ濃度3%と6%では対して差がないように感じます。。
しかし、色味はやはり6%の方がリフト力が高いという結果になっています。
オキシ濃度3%と6%の放置時間120分の毛束はこちら!
120分放置した際の毛束がこちらになります。
かなり色味に差が出ていて6%の方と比べるとわかりやすいのではないでしょうか?
毛束の毛先の方でも色の違いがわかるようになっています。
放置時間60分のときのリフト力の差よりも若干分かりやすくなったのではないかなと言ったイメージですね。
オキシ濃度3%と6%の放置時間180分の毛束はこちら!
左の毛束がオキシ6%で右の毛束がオキシ3%になっています。
並べて3%と6%の毛束を比較するとかなり違うのが分かります!
最後に:オキシ3%と6%でリフト力に違いがでる
30分放置していたのと180分放置していたのを比べるとリフト力の違いが分かります。
黒の毛束に比べてオキシ3%も6%も程よくブリーチが入っておりかなり発色しました!
放置時間とオキシ濃度の両方でリフト力が変わるということが今回の検証でわかったのではないでしょうか?
やはりオキシが変わるだけでリフト力も変わるということなのでリフト力をたかくしたい場合はオキシ濃度を濃くするのがおすすめです!