羨ましい!スヴェンソンで働く美容師の充実したワーク&ライフを突撃取材

[記事内外にPRを含みます]

こんにちは、KAMIU編集部です。

突然ですが、みなさんはウィッグ業界についてどのようなイメージを持っていますか?

おそらく、多くの方がCMなどでのイメージはあるものの、具体的にどのような施術を行っているか知らない方が多いのではないでしょうか。また、将来自分が働く場として想像したことがない方がほとんどかと思います。

今回はそんなウィッグ業界の働き方、施術内容について、業界大手のスヴェンソンのスタイリストに突撃取材を実施し聞いてきました。

「かならず〇〇が取れる」、「〇〇代を補助してもらえる」(○○部分はぜひ本文をご確認ください!)など充実した制度があることに驚くと同時に、スタイリストの方が非常にやりがいをもって働かれているのが印象的でした。

ぜひ最後まで御覧ください。

スヴェンソンとは?

今回取材させていただいたスヴェンソン。そもそもどんなサロンなのでしょうか?

簡単に会社概要をみてみましょう!

グループ会社9社を抱える大手企業

株式会社スヴェンソンは男性、女性向けにウィッグの製造、販売、理美容サービスを提供している会社です。

一言でウィッグといっても薄毛に悩む方へのサービス提供から抗がん剤治療の副作用で脱毛してしまった方への医療用ウィッグの提供、映画やドラマなどの撮影で利用するための芸能向けのウィッグの提供まで様々な形でサービスを展開しています。

もともとドイツ資本の会社でグループ会社9社を抱え、売上135億円の大企業となります。

美容室大手の田谷(TAYA)の売上が105億円(2018年3月期)ほどなので、規模の大きさをイメージしていただけると思います。

3つのタイプのサロンを展開

スヴェンソンでは下記3つの形式のサロンを展開しています。

  • 男性向けに増毛、育毛、理美容サービスを展開する「Men’s SVENSON」
  • 薄毛に悩むお客様向けの美容室「Men’s WILL」
  • 医療用ウィッグを提供する「Lady’s SVENSON」

今回は、「Men’s SVENSON」と「Lady’s SVENSON」の2つのサロンのスタイリストの方にお話を聞いてきました!

 増毛、育毛サービスを提供する「Men’s SVENSON横浜スタジオ」に突撃取材

実際に横浜スタジオに取材に行ってきました

今回、スヴェンソンさんのご協力のもとMen’s SVENSON横浜スタジオに取材をおこなうことができました。

取材にご対応いただいたのは、スタイリストの津田さんです。

スヴェンソンは4サロン目、なんと1年間海外で武者修行を行ったことがあるという異色の経歴の持ち主です。

スヴェンソンでの業務内容、前職との違い、やりがいなどについて詳しく聞いてみました。

「カッコいいスタイル」を提供する点は普通の美容室と変わらない

– 簡単に施術内容を教えてください

施術内容は「編み込み式増毛法」と呼ばれる特許技術を用いてのウィッグの定着、ウィッグと自毛を合わせたスタイルづくりです。

基本的に1か月~1か月半ごとにメンテナンスに来てもらっているので、編み込みなおす作業とスタイルを整える作業を行います。ご要望があれば、カラーやパーマなども実施します。

-入社する前とした後で施術に対してのイメージに変化はありましたか?

入社する前はウィッグの製品そのものを見たことがなかったし、メンテナンスが必要なことなど全く知らない状態でした。

実際入社してみて思ったのは、思っていたより「全然かつらっぽくない」ということです。実際、外で見ていてもわからないクオリティを提供できていることに驚きました。

編み込み式、ウィッグという違いはあるものの、「カッコいいスタイル」を提供するという点は通常のサロンで働いていた時と全く変わらない、やっていることは同じだなと感じています。

編み込み式増毛法

バックヤード:カラー剤などは通常のサロンと変わらないものを使用しています

結婚、子供について考えたのが転職のきっかけ

-続いて、転職前と転職後での働き方の違いについてお伺いしたいのですが、まずは改めて転職の理由をお聞かせください

転職を考えた理由は結婚、子供について考えたとき、前職のままの働き方では厳しいなと思ったからです。

週休2日ではあったものの、業務時間が長く終電まで残ることもあったり、新規のお客さんが少なかったりと将来性に不安を感じていました。

求人サイトでスヴェンソンの募集内容を見つけて、福利厚生や働き方など改善できると思って応募しました。

-スヴェンソン以外のサロンは考えませんでしたか?

業務委託やカット専門店も転職時に検討しましたが、業務委託は福利厚生面での不安があったのと、カット専門店はカットし続けるという業務性質上、体力的に厳しいと思い応募はしませんでした。

福利厚生がしっかりしていて美容室時代で培った技術を活かせるという点でスヴェンソンに決めました。

昼休みが必ずとれ、業務時間も圧倒的に減った

‐転職して働き方で変わった点はありますか?

転職して業務時間が圧倒的に減りました。前職も週休二日制だったのでお休みは多少貰えていた方だったのですが、終電まで残ることもあったので。。。今は残業も基本的にほとんどないので業務時間でいうと4~5時間ほど短くなっています。

あと、お昼時間が必ずとれることが大きいです。

平日は1.5時間、土日は1時間のお昼休みを必ずとることができるんです。基本的に予約制でお客さんが来るので、お昼時間はそもそも予約を取らないようになっているんです。

ボーナスも支給されるので業務時間が短くなっただけでなく、年収も前職に比べて100万円くらいアップしました。

スタイルを提供してお客様に感謝してもらえることがやりがい

‐スヴェンソンで働くやりがいは?

冒頭にもお話したんですが、ウィッグ、増毛という点は通常の美容室と違うのですが、お客様に「スタイルを提供する」という点は本質的に違いがないんですね。

そういう意味では、お客さんからお褒めの言葉を頂いたときにやりがいを感じます。

‐一番印象に残っているお客様は?

転職後、一人で入客できるようになって最初に指名をくれたお客さんがいるんですけど、その方から「施術がすごく上手だったから指名した」といってもらえたときはやっぱり嬉しかったです。普段はフリーだったんですが、僕が入ったあと指名をくれるようになったんです。僕自身池袋から横浜にサロンの移動もあったのですが、移動後も横浜まで来てくれて。

その方がやっぱり一番印象に残っていますね。

 

医療用ウィッグを提供する「Lady’s SVENSON お茶の水サロン」へ突撃取材

お茶の水サロンにも突撃取材

横浜スタジオに続き、医療用ウィッグを提供するLady’s SVENSON お茶の水サロンにも突撃取材を実施いたしました。

取材にご協力いただいたのはスヴェンソン歴20年超というベテランスタイリストの深澤さん。

7年間通常の美容室でスタイリストとして活躍し、4サロン目でスヴェンソンに転職。転職後はMen’s SVENSONに7年間在籍したのち、医療用ウィッグを提供するLady’s SVENSONへ転属。

とにかく笑顔が素敵で、取材が楽しく長時間お話を聞いてしまいました。

抗がん剤治療を行う方のための医療用ウィッグを提供

‐さっそくですがLady’s SVENSONでの施術内容について教えてください。

Lady’s SVENSONでは抗がん剤治療中の方へ医療用ウィッグを提供しています。メンズでは、自毛に編み込み式でウィッグをつけるという形ですが、医療用ウィッグの場合は自毛を完全に隠す形でその上にウィッグをつけていきます。

はじめてのお客様にはウィッグの選択をお手伝い、2~3ヶ月に一回のメンテナンスでは自毛のカットともにウィッグのスタイルを調整していきます。

‐通常の美容室との業務の違いを教えてください。

自毛のカットも行うのですが、ウィッグで隠してしまうので、ウィッグそのもののスタイルをどう作っていくかという点がポイントになります。

通常の美容室での施術では、お客様の元々の髪質やくせなどを考慮したうえでスタイルを作っていきますが、ウィッグは一からすべてスタイルを作ることが可能なので、むしろウィッグの方がスタイルを作るという点では自由度が高く、面白さがあると思います。

産休・育休もしっかりとれ、保育園代も補助してもらえる

‐転職されてから20年以上スヴェンソンで働かれていらっしゃいますが、そこまで長くお勤めできている理由は何だと思いますか?

福利厚生が充実していて、育休・産休もしっかりとれたことが大きいです。美容室で働いていた時に比べて業務時間は少ないですし、有給もとれ、ボーナスをもらえるというのは普通の美容室では考えられないなと思います。

産休を取得したのは入社して14年目だったんですけど、人事の方からもいろいろと情報を貰えて比較的スムーズに産休・育休の取得と復帰ができました。復帰直後は10時から5時の2時間の時短勤務ができ、子育てと仕事とメリハリをもって過ごすことができました。

‐その他にこれはよかったという制度や待遇はありましたか?

保育園代を25%補助してもらえる制度があって、それはなかなか他の会社でないと思うのでよかったです。上限が3万円なのですが、それでもすごく助かりました。

あとは、有給がしっかりとれるので、運動会などの子供の行事に参加することができたのも普通の美容室で働いていたらできなかったなと思います。事前に予定を出しておけばほぼ休めるので、年間行事が出たら職場に共有するようにしています(笑)

治療が終わって「ありがとう」といってもらえる瞬間がやりがい

‐仕事をされていてどんなところにやりがいを感じますか?

お客さんからすごく感謝されて「ありがとう」といってもらえるのはすごい仕事だなと思います。こちらはお金をもらっている側なのに、びっくりするくらい感謝してもらえて、美容師では味わえなかったいやりがい、感動を経験することができる仕事だと思います。

‐何がそこまでお客様に感謝してもらえるのでしょうか?

ウィッグがあることによって「普通の生活ができる」ということがやっぱり一番だと思います。

あとは、お客様の話す場所を提供してあげられることも大きいと思います。がん治療をしていることを周りに知られないようにしている方も多く、家族にも秘密にされている方もいるくらいで、なかなか自分のことを話せる場所がないんです。

ウィッグを提供するという仕事ももちろん大事なのですが、話し相手になってコミュニケーションを取る部分がすごく大きい仕事だと思っています。1回の施術が1時間半なのですが、1時間お話をされるお客様もいるくらい、それだけお客様は話をする場所を求めているんですね。

そういう意味で「お客様がホッとする場所」「癒やしの場」を提供できるようにしていきたいですね。

スヴェンソンの採用情報

お二人のお話はいかがでしたでしょうか?

編集部自身、ウィッグ業界についてのイメージがガラリと変わったと思える取材でした。

取材させていただいたお二人とも、とても充実して、やりがいをもって働かれているのが話を聞いていて伝わってきたのが印象的でした。

スヴェンソンさんより採用情報をいただきましたのでご興味がある方はぜひ応募してみてください。

★SVENSON 採用HP(https://www.svenson.co.jp/recruit/

★応募ページ(https://www.svenson.co.jp/recruit/recruit_info/form/

応募しようか迷っている、もう少し詳細を知りたいという方は、KAMIUのLINE@から連絡いただければご対応しますので、お気軽にお問い合わせください。

採用情報(Men’s SVENSON)

募集職種メンズウィッグスタイリスト
仕事内容髪にお悩みを持つお客様に特殊技術を用いた増毛法でヘアスタイルを
より素敵に変身させていただきます。
●特殊技術「編み込み式増毛法」の増毛サービス
●スタイルの提案や育毛のアドバイス
●お客様のウィッグや自毛のデザインカット★理・美容師免許を活かし+αで新しいスキルを学べます!
将来的に宣伝販促、製品開発など、あらゆる職種にチャレンジできる可能性も★
必要資格​ 美容師免許 又は 理容師免許
勤務時間平日/早番:9:45~19:15(休憩90分)・遅番:10:45~20:15(休憩90分)
土日祝/8:45~17:45(休憩60分)
※店舗により若干異なる
休日休暇■年間休日119日
週休2日制/夏季(6日)・冬季(2日)・年末年始(3日)
有休(入社6ヶ月後に10日支給)、特別休暇、慶弔休暇など
給与・待遇■給与:23.4万円~30万円
+賞与年2回(5月・11月)昇給年1回(4月)/交通費全額支給/制服支給/各種社会保険完備
研修制度/産休・育休制度/出産祝金/保育園補助金/子供の入学祝金
退職金制度/優秀社員表彰制度/永年勤続表彰制度/時短正社員制度
自己啓発費補助/リフレッシュ補助金
※各種規定あり

採用情報(レディス事業)

募集職種レディスウィッグスタイリスト
仕事内容​抗がん剤治療の副作用によつ脱毛で髪にお悩みを持つお客様に
医療用ウィッグをご提案していただきます。
●医療用・ファッションウィッグのデザインカット・販売
●治療中の頭皮ケアをお伝え
●自毛のカット・シャンプーなど★ヘアウィッグという製品を通じ、女性がより綺麗になるお手伝いをする仕事です★
必要資格​ 美容師免許
勤務時間平日/9:45~19:00(休憩75分)
土日祝9:45~18:45(休憩60分)
※店舗により若干異なる
休日休暇■年間休日119日
週休2日制/夏季(6日)・冬季(2日)・年末年始(3日)
有休(入社6ヶ月後に10日支給)、特別休暇、慶弔休暇など
給与・待遇​■給与:20万円~30万円
+賞与年2回(5月・11月)昇給年1回(4月)/交通費全額支給/制服支給/各種社会保険完備
研修制度/産休・育休制度/出産祝金/保育園補助金/子供の入学祝金
退職金制度/優秀社員表彰制度/永年勤続表彰制度/時短正社員制度
自己啓発費補助/リフレッシュ補助金
※各種規定あり