担当の美容師が独立したらどうする?ついていかない理由は?

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こんにちは!担当の美容師が独立すると、担当の美容師の独立先についていこうか、また新しい美容師を探すかの選択を迫られたりしますよね。この記事では担当の美容師の独立についてさまざまな角度から解説していきます。

独立した担当の美容師のお店についていかない理由

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これまでカットしていたお客さんが独立したら来なくなったことありますよね。担当を変える理由を紹介します。

距離が遠くなった

独立した美容師が新たに構える店までの距離が遠くなったために美容室を変えるといるパターンがあります。やはりお客さんからしたら美容室までの距離は大事です。そこまで距離が離れていなくても乗換えがあるとか、2駅遠くなったなど、お客さんにとってマイナス要素がある場合は美容室を変えることが多くなります。

サロンの雰囲気が変わった

以前行っていたサロンと担当だった美容師が独立して作った新たなお店の雰囲気が大きく違う場合、今後お客さんがサロンに来店してくれない可能性があります。

お客さんはサロンの雰囲気を重視しています。独立した美容師が注意しておくべきことは「今訪れているお客さんはあなたのカットの腕が好きという理由だけで来店しているのではない」ということです。確かにあなたのカットが好きで来店してくれているでしょうが、サロンの雰囲気、シャンプーの人の技術などさまざまな要因が重なって来店しています。

なのでサロンの雰囲気が変わってしまったら来店してくれない可能性があります。

サロンを変えてみたくなった

担当だった美容師が独立したことをきっかけに違うサロンに行ってみたいと思ってサロンを変える人もいます。東京表参道などには美容室が多くあるのでよくあるケースです。

値段が高くなった

担当だった美容師が独立してお店の値段が高くなったことをきっかけに行かなくなるといつパターンがあります。1000円上がっただけでも値段が高くなったと感じます。お客さんは値段にはシビアです。「こんなにやってくれてこの値段なの!?」とお客さんにビックリしてもらわないとリピートは難しいかもしれません。

商品購入の勧誘が強引だった

独立したばかりの美容師はまだ売上がないため焦って新規のお客さんにシャンプー、トリートメントなどの商品購入の勧誘を強引にしがちです。それがイヤでリピートにつながらない、お客さんが離れていくことになります。お客さんは美容室に商品を購入しにきているのではありません。あくまで髪を切ってもらいに来ていることを覚えておいてください。

 

独立した美容師を探す方法

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久しぶりに担当の美容師に髪を切ってもらおうと美容師に電話したけど独立していた…なんてケースありますよね。なんで教えてくれなかったんだろうと思いがちですが、美容師は個人情報保護の観点から勝手に顧客情報を持ち出してはいけません。

SNSで探す

昔はお客さんと美容師のつながりは少なかったですが、現在では美容師さんの名前を知っていればfacebookやinstagramで検索して友達になったりフォローし合う関係となれば、簡単に独立したお店を聞き出すことができます。SNSはそのような面では大変便利だといえます。

 

店長には聞かない方がいい

担当の美容師が独立してお店のスタッフに独立先を聞くのもよいでしょう。ただし店長に聞くことは止めましょう。お店側からしたらあなたは大事なお客様です。ここで担当の美容師の独立先を教えてあなたがそこに行ってしまったらお店の売上は減ってしまいます。なので店長からしたらいい顔をされません。お店も独立した美容師を育てるために多くの時間とお金を投資しています。投資したのはあなたというお客さんに何度も来店いただくためなのです。

担当の美容師の独立先を聞きたいのであれば新人などの日が経っていない美容師にこっそり聞きましょう。

独立した美容師のお店に行ってよかったこと

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担当の美容師が独立して新しい美容室に行ってみて良かったことを紹介します。

予約の時間がすんなり決まるようになった

サロンに予約するときはあなたの担当が人気であればあるほどなかなか決まりづらかったことと思います。中には何か月も待たなければいけない必要がありました。

独立すると0からのスタートとなります。いくら良い美容師でも独立すると今までのお客さんがすべて来てくれるとは限らないので最初はサロン時代よりお客さんは減ります。

なのでサロン時代に比べると予約がすんなり決まるようになります。

よりカット・カラーの魅力が増した

美容師はどうしてもサロンの色に合わせたカット、カラーをする必要があります。美容師も試したいカラー剤があると思います。その中でお客さんを最大限に魅力的にするカット、カラーを行っています。

独立して自分のお店を持てば美容師が好きなカラー剤を使用したりすることができます。美容師のセンスとマッチすればよりあなたの魅力が増すかもしれません。

サービスが良くなった

カット、カラー以外でもサービスがよくなることがあります。肩もみマッサージ、シャンプー、トリートメントをサロン時代と比べてより丁寧にやってくれたりすることもあります。独立した場合の美容師はお客さんがまだいないためサービスを丁寧にやって新規のお客さんにまた来てもらう必要があります。

あくまでお客と美容師の関係を忘れずに

自分の担当の美容師がいくら魅力的に見えてもそれはお金を介した関係があるからだということを覚えておきましょう。お客さんの前では見せている顔が違うこともあります。

担当の美容師が独立する際にあなたに独立のお知らせの連絡が来たりしたら気をつけましょう。美容師が顧客情報を持ち出すのは法律違反です。そのような法律違反をする美容師はあなたにいろいろ勧誘してくるかもしれません。

美容師は美容業界のことしか知らない人が多いのでマルチ商法に騙されてあなたを勧誘してくるかもしれません。このようなこともないとは言えないので気をつけましょう。

まとめ

ここまで独立した美容師の担当についてさまざまな視点から解説してきました。

担当の美容師が独立した場合、お客さんは一度は来店することが多いです。美容師の個性がよりでているために好きになってそのまま担当を変えないというパターンが多いようです。また担当の美容師の人間性が好きということもあるでしょう。長いお付き合いができればよいですね。最後までお読みいただきありがとうございました。

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