美容室経営に大事な経営理念!経営方針を明確にして軌道にのせよう!

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美容室を経営する方が増える中で、続々と廃業していく美容室が増える昨今。それでも美容室を経営したいと野望を抱く方はまだまだ増えていくでしょう。

それだけ信念を持ち、自らの理念のもとで経営していきたいと強位気持ちを持つのが美容師ですからね。この記事ではその気持ちを貫きしっかり経営者として軌道に乗せてほしいと思い、多くの方が曖昧にした結果、経営難に陥ってしまっている経営理念の重要性についてまとめました。

経営理念なんてただの想いなんて考えていると、あなたも廃業の道をたどることになります。美容室の経営を軌道に乗せている方とお話しすると聞こえる経営理念はやはり重要な要素だったんです。

経営理念持っていますか?経営理念なしでどのように経営を軌道にのせるのでしょう

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美容室の経営を行いながら、経営理念に重要性を感じていない方は意外に多いのが事実です。その背景が廃業率の高さにあると思います。

経営理念無くして経営方針を明確に定めことは正直無理です。いくら経営方針を打ち出しても状況が変わるたびにその経営方針はブレてしまうでしょう。経営方針は時に違った思考から他のやり方を取り入れないと経営難に陥る原因にもなりますが、根本にある経営理念がないと、どこに向かっているのかただ迷路に入り込むだけです。

新たに打ち出した経営方針に対して効果が現れないのも仕方ないことと言えます。

経営理念とは何か?

まず経営理念の重要性について考えてみましょう。経営理念とは美容師という職人には特に必要なものです。経営理念は簡単に考えるなら、あなたが経営する美容室がどのようや存在価値を目指すかを決めることです。

あなたが経営する美容室、上手くいかなかったらいいやなんて考えることはありませんよね。上手くいってほしい軌道にのせたいとは考えながらも、ではどの方向に向かいどれだけの価値を目指すかという理念を明確にしている方は少ないようです。

経営理念について軽く触れましたが、それでも経営していくことが優先で、その先にある存在価値はついてくるものなんて口にする人がいます。でも成功した美容室を軌道にのせている方は、根底に経営理念を明確にしています。

なぜなら、経営が困難になった時のゴールも見えてくるから出す。どこに向かっているのかわからないままスタートを切る見切り発車では、途中つまづくと非常に弱く危険なんです。

どのように経営理念を決めるのか?経営方針を定めるためにはどうしたらいいのか?

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経営理念について少し考えを変える中で、急に見えないものに対しての答えがわからずにどのようにしたらいいのか悩みます。では、経営理念とはどのように考えるべきか…美容室を軌道にのせるために必要な経営方針とはどのように定めるべきか考えていきましょう。

店舗拡大の夢を叶えるための経営理念

分かりやすい経営理念をまず挙げます。独立を果たし1店舗目を軌道にのせた後に、さらに店舗拡大したいという明確な目標を立てます。

中には独立後すぐにこんな無謀な夢と考える方もいます。当然と言えば当然かもしれません。実際に自分の手で美容室や経営できるのかこれから始めるのですから…でもきっと大きく成功した時には店舗拡大を考えると思います。

経営理念を明確にするということは、自分の最終ゴールを決めてそこに向かうまでに必要なことを考えるということです。きっと美容室だけに限らず店舗拡大を実現している方は初めからこうした自分の限界のゴールを見据えて動いてきているのです。

考える理念に想いを込める

店舗拡大を夢見た時に考える理念には大きな想いを込めることが重要だと思います。店舗拡大にあたり必要なことはなんですか?来店してくれるお客さんです。このお客さんも数人ではなく何千人と必要になると思います。

またそのお店を支える従業員も大切な存在です。人員確保に加え、同じ夢を叶えるために共に野望を抱き働いてくれる従業員が必要になります。

自分の叶えたい大きな夢を明確にすることで自分がすべきことが見えます。そこを経営理念として考えるのです。美容室の経営を軌道にのせ、さらに店舗拡大を叶えるためには、使命感を誰よりも抱かないといけません。そしてお客さまを満足させる営業の質、従業員育成のための教育と技術向上。

順を追っていくとこうした理念を持つことでゴールに向かう鍵が見つかります。さらに経営方針としてはさらに細かく段階分けをしていくのです。

営業の質を高めるためにはサービスの充実も大事です。美容室でもありながらお客さまが求めるネイルやマツエク、フェイシャルサービスの導入。このサービスを提供するためには従業員のスキルアップが必要です。

大きなゴールに向かうのであれば、1人プレイは禁物であり、絶対に避けなければいけません。そこで共に働く従業員との情報共有や、報酬面の充実も考えなくてはいけないのです。

美容集団を作る

経営理念に決まりなんてありません。自分自身が美容師としてどんな環境の中で、生きていきたいかを考えるだけなのです。そこで自分とチームを組んでくれる美容集団を作るなんて目標でもいいのです。

ここから自分に何が必要で、どのような方法を取り入れていくといいのかを楽しみながら考えていくと、経営理念にすべきもの、取り入れるべき経営方針が見えてくるのです。

美容集団を作って何がしたいのか?

美容集団を作るということで多くの従業員を仲間にすることがわかります。そのためには先ほど同様に使命感を強く抱き多くの従業員の生活を守らないといけません。

これが私の経営理念です。と言い切るのはまだまだです。美容集団を作りどんな環境を守っていきたいのかを細かくイメージしながら、経営方針を打ち出さないといざオープンしても軌道にのせることが困難になります。

ここでは、美容集団の1人となりみんなが満足できる美容室を作りたいと夢を描くことで、従業員が美容師として楽しく働ける環境を用意する必要があります。細かく挙げると福利厚生の充実や女性が働きやすい環境と言えば、産休や育休制度の導入もあります。

時にはお店を閉めてみんなで社員旅行なんて楽しみを実現させるためにみんなで売り上げを上げていく目標に変えるなどの方法もあります。

こうして従業員を対して手厚く考えることは働く立場の人は仕事に精を出します。結果としてついてくるものがあると分かれば、人は動きます。お客さま満足度自然と上がり、いつしか大きなチームができています。

経営理念の重要性を知ることで経営が楽しくなる

これまで経営理念に対してあまり重要性を感じていなかった方も少し経営理念への考え方は変わったのではないでしょうか。経営理念に重きを向けることはお客さまに必ず伝わります。

経営方針を明確にすることで、お客さまもその方針に一緒に巻き込むことだってできます。美容室の経営につまづく多くの経営者は、その時自分自身がどこに向かうべきか分からないからです。

経営理念・経営方針を明確にすることは実は経営を楽しくさせてくれることにもつながり、強い盾にもなってくれます。廃業率も高まる業界の中であなたの夢を叶えるためにも、今もう一度考え直すべきかもしれません。

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