【現役美容師が調査】週1から可能?美容師の掛け持ちアルバイト・派遣の実態。

[記事内外にPRを含みます]

こんにちは!カミーユ編集部です。

今回は美容師のアルバイト事情に関する記事です。

美容師のアシスタント時代は基本的にお給料はそこまで多くないのが一般的ですよね、スタイリストになってからも歩合制ということで、ある程度お客様がつくまではアシスタントとそう変わらないというお店も多いようです。

日々の生活はどうにかなる(どうにかする?)としても、大人にとって急な出費はつきものですよね?
そんな時にお休みを利用してアルバイトをする方も多いようです。
そこで今回は、美容師をしながら掛け持ちでどんなアルバイトや派遣の仕事ができるのか?
そしてオススメは何なのか?
を調査しました。
副業は大変ですが、お金に余裕を持てるので気持ちにも余裕ができて良いですよ。

どんなアルバイトや派遣があるのか?

  • 肉体労働系
  • 様々な小売店の店員
  • 飲食店の店員
  • 派遣アルバイト

など、世の中にはアルバイトと呼べるものがあふれてます。単純に働き口を探すだけならそう困ることはないでしょう。

美容師という仕事と照らし合わせてみてどうか?

しかしただでさえ忙しい美容師という仕事、空いてる時間を見つけてそこでアルバイトをする、また、アルバイトをしていることがバレてはいけない副業禁止のサロンも多いという実情、絶対に怪我できない(特に腕や指)などの条件が入ってくるので、シフトの融通がきく、あまり人から見られない、安全、というのが最低条件になってきます。

そうすると小売店や飲食店はたくさんのお客さんから見られるので、もしかしたらその中に普段働いているサロンの関係者がいるかもしれませんし、顧客の方に見られて「あれ?あの人いつも行ってる美容院の人だ」という噂にもなりやすいです。
しかしサロンから離れた地域で働ければリスクは抑えられそうです

肉体労働系は人目にはつきにくいのでバレないように働きやすい環境ではありますが、怪我のリスクが高く疲労度も高いので本業に影響が出やすいという側面があります。

派遣のアルバイトはシフトの融通はききやすいので、派遣される場所の業種をしっかり選べば良いかもしれません。

美容師にオススメのアルバイト

条件が人それぞれではありますが、編集部が特にオススメだと思ったのは
派遣の美容師です。

派遣美容師とは
働く人が派遣会社と契約をし、就業先のサロンに派遣されます。派遣会社に雇われるのでお給料は派遣会社から支払われますが、業務の内容については派遣先のサロンから指示を受けます。

具体的には派遣会社に事前に働きたい時間や条件などを伝えておくと、自分にあったサロンを紹介してもらえるので、そこでお仕事の指示を受けて働くことになります。業務内容や勤務地、条件などはあらかじめ契約で決まった範囲で行うので安心です。またサロンとの間にトラブルがあった場合などは派遣会社の担当者がサロンと調整してくれるのも心強いですね。
引用:https://www.qjnavi.jp/special/trend/biyousihaken/

その理由は

  • シフトの融通がきく

自分が出勤できる日をあらかじめ決めることができ、そこに仕事を入れてもらうので無駄がありませんし、希望を出したのに仕事が入らず稼げなかったということがほとんどありません(基本的に美容室は人手不足のところが多いため)また、「急に時間ができたからバイトしたい」という場合も可能な限り対応してくれます。
逆に忙しくてアルバイトできない月は出勤しなくても大丈夫です。

  • バレにくい

美容師は自分が働いているサロンで髪をやってもらう人がほとんどなので、同僚に知られるということがほぼほぼありません、さらにお客さんに見られる可能性も限りなくゼロに近いと言えます

  • 安全

大事故でも起きない限り大丈夫です。

  • アシスタントでもできる

派遣会社に登録する際にアシスタントかスタイリストかを選びます、さらにできる技術を細かく決められるので1年目のアシスタントでも大丈夫です。

  • 技術を磨ける

働く上で最低限の技術は必要ですが、入客機会がとても多いのでかなりのスキルアップにつながります。お客さんを自分の顧客にするような誘導は厳禁ですが、本当に気に入ってもらえたらお客さんの方から探してくれる可能性もありますので、セルフブランディングは必須です。

  • 時給が良い

派遣美容師の時給は
アシスタント派遣時給相場:¥800~¥1,200
スタイリスト派遣時給相場:¥1,000~¥1,400
※最低賃金は各都道府県による
引用:https://www.qjnavi.jp/special/trend/biyousihaken/

東京都は相場の上限値であることが多いので、スタイリストの場合は時給¥1,400で8時間勤務で日給¥11,200、さらに派遣会社によっては交通費全額支給のところもあります。
専門職である分、平均的なアルバイトの時給よりはかなり良いと言えます。(東京都の平均時給は¥1,042、全国平均は¥940)

アルバイトをする時の注意点

先に書いたようなこと以外にも気をつけなけらばいけないことがあります。
それは税金関係です
副業としてアルバイトをする場合、その年間の収入が20万円を超えると確定申告と納税の義務が発生します。
税金が発生するのは仕方がないのですが、問題なのはそのままにしておくと本業と副業(バイト)の税金がまとめて本業の方の経理に請求されるということです。
わかりやすく言うと、副業(バイト)をしている分収入が増え、税金が多くなります。そこに本業の経理担当の方が気づくと「あれ?なんで税金多いの?もしかして副業でバイトしてる?」という感じになり、本業のサロンに気づかれてしまうことがあります。

これを回避するには確定申告の際に副業(バイト)分の税金は個人で直接納めるという申請をすれば大丈夫です。
詳しくは
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/7143509.html
こちらに詳しい例が載ってるので参考にしてみてください。

経理担当の方のチェックが甘いとそもそも気づかれないこともあるみたいですが、念のためおさえておいたほうが良いです。

いかがでしょうか?
実は美容師の派遣は安全にけっこう稼げるといえるのではないでしょうか?
(筆者は新人スタイリスト時代、月に4~5万稼いでいたのでかなり助けられました。

お金の余裕は心の余裕にもつながりますので、きっと良いモチベーションなるのではと、ぜひお役立てください!